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夏期高温期の「薄目砂」には。

2017-08-06 10:40:53 | 芝草「夏」にオススメの資材

このところの「戻り梅雨」のような曇天

大気中の高い湿度で

表層の「ムレ」が気になる時期です。

72候8月3日「大雨時行(たいうときどきおこなう)」

大気の状態も不安定で、にわか雨や夕立も多い時期です。

大気中の湿度の高いこの時期。「できすぎ」傾向のターフは気になります。

芝密度の高い面であればあるほど、葉の重なりによる「ムレ」

と病害の侵入に注意したいところです。

「転がり」もなんとなく物足りず、

ターフの葉の重なりを避ける意味でも

たしかに、薄目砂する事はメリットがあると思います。

72候8月28日「天地始粛(てんちはじめてしゅくす)」

この頃までは

やっぱり夏には変わりなく、

日中温度はいつ何時上昇してもおかしくありません。

葉の上に残っている砂は 

太陽熱を吸収し、地温を上昇させる危険があります。

ましてや、

目砂後のスリ込みは

表層にストレスをかけてしまうので、避けたい時期です。

目砂は ほんの”うす~い”量にして、

散水で(あるいは雨で)茎下に落ちる量を

気候の推移をみながら

こまめに行い

葉の重なりによる加湿を回避し、

少しでもボールの転がりを良くして、

この夏場のクオリテイを持続したいところです。

この高温時期の薄目砂にオススメの資材があります!

1)薄目砂後のヤケ防止には

100%天然由来の浸透資材

 「ハイドロ・マックス」です。

 主な成分は

 ユッカシジゲラ抽出物90%→サポニンによる浸透剤効果

 フミン酸(天然レオナルダイト由来2%→気相と最低限度の水分の持続効果

 です。

 北米大陸に自生する「ユッカシジゲラ」は

 ステロイド・サポニン と ポリフェノール を豊富に含みます。

 それゆえ、北米大陸の原住民インデイアンが 

 シャンプー(かゆみ止め→雑菌の繁殖を抑える(ポリフェノール効果)

 すり傷治療→傷んだ細胞を回復させる(ステロイド効果)

などの薬用として活用していたといわれます。

 2)薄目砂後のヤケの回復には

ブランZ(10-6-5)(エッセンシャル20%配合)です!

主な成分とその効能です。

・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

→「ヤケ」「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)で

ダメージを回復

 ・リン酸6.8%のうち、亜リン酸が4.5%

→根の回復を促進

 ・カリウムを5%

→ターフのこしをしっかりさせます。

 ・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%

→暑さに強いアミノ酸+ビタミン、

夏越しで消耗した貯蔵糖分を補給する糖類、

根あがりに強いケルプ(オーキシン様物質)、

などをバランス良く配合

 ・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素

→藻苔や雑菌の繁殖を抑制できる微量要素です。

 

 是非お試し下さい!

よろしくお願いします!

 (^。^)

 

 

 

 

 


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