takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

通行証

2021年08月09日 | ハノイ生活

 今日、大使館からメール連絡がありました。

 

 1 8月7日、ハノイ市は、社会隔離における「通行証」の厳守について発表しました。

 2 原則、外出禁止であるが、通院等やむを得ず市内を移動する際には

   ⓵ 勤務先が発行する「通行証

   ② 身分証明書

   ③ 勤務先が発行する業務分担・勤務スケジュー

     の携行が求められています。

  以上の内容です。

 

  ⓵の勤務先が発行する「通行証」については、勤務先が閉鎖されていて、社員が誰も出社していない現状では無理です。

  ③の勤務先が発行する業務分担・勤務スケジュールについても同様で絶対に無理です。

 

 国内で感染が爆発する直前の4月下旬に学生約350人が故郷へ帰り、5~6月は教職員が数人出社していましたが、現在、この会社で生活しているのは、管理人(守衛)と調理員と私の3人だけです。

 以前は業者が肉・魚・野菜などを納入していましたが、今はその業者も来ません。ですから、ごはんとジャガイモが主食です。

 幸い、アルコールに関しては先見の明?があり、ロックダウンが強化される前に、ビールと地酒はある程度買い置きしておきましたから、あとしばらくは持ちます。

 これがなくなると怖い。

 食事は我慢できますが、ビールとお酒は我慢できない。

 いつまで外出禁止が続くのか、先が見えない。

 


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希望の光・・振り出しへ

2021年08月06日 | ハノイ生活

 

 昨日、8月5日夕方、大使館からメール連絡がありました。

          ワクチン接種を希望する在留邦人の皆さま

 1 60歳以上の在留邦人の方々へのワクチン接種について、8月7日(土)午前9時にハノイ中央病院において接種することが決まりました。

 2 問診票(ベトナム語で記載)を送付します。

 3 なお、当日は、問診など、健康状態や個人情報に関するやり取りがありますので、ベトナム人の同行を依頼してください。

 以上の内容です。

 

 ありがたい話ではありますが、現状では以下の理由でワクチンの接種は完全無理です。

 1 ハノイは現在、ロックダウンで外出が厳しく規制されています。公安による外出チェックが行われている最中に外出はできません。

 2 ハノイ市内は、公共交通機関(バス、タクシー等)の運行が禁止されていますので、会場である病院へ行くことができません。

 3 問診票をベトナム語で書いて提出しなければなりません。無理です。

 4 会社は閉鎖されましたので、教職員は全員、自宅待機しています。外出できません。ですから、上記3のベトナム人の同行は絶対に無理です。

 

 やはり、海外でのワクチン接種は難しいですね。日本が羨ましい。

 8月5日の記事です。

  

 「ベトナムでは今年の4月から感染が急拡大。8月1日には新規感染者が8620人に達し、ホーチミン市では1日の新規感染者数の最多を更新した。政府は首都ハノイとホーチミン市で厳格なロックダウン(都市封鎖)を行い、感染拡大に歯止めをかけようとしているが、ベトナムの人口9600万人のうちワクチン接種を完了したのはわずか0.6%だ。」

 


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一時帰国は無理

2021年08月03日 | ハノイ生活

 

 8月3日、厚生労働省は、コロナウイルスの水際対策に違反したとして、初めて、日本人3人の氏名をホームページに公表しました。

  この3人は、検疫法に基づき、入国後14日間は、自宅などで待機するよう求められ、定期的に健康状態や位置情報の報告、ビデオ通話をすることを誓約していました。 しかし、3人は入国後、一度もこうした対応に応じず、誓約に違反したということです。 

 誓約書の誓約事項を実施するためには、位置情報を提示するために必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持が必要となります

 以上の内容です。

 私が現地で持っている携帯は、電話とショートメールしかできません。インターネットはできませんので、誓約書を実施するアプリはインストールできません

 ベトナムではSAMSUNGなどのスマホが買えます。でも、全て現地仕様でベトナム語表記なので全く使いものになりません。日本語表記のスマホがありません。

 どうしてパソコンではだめなんでしょうか?

 

 現状を憂慮するに、当面、日本とベトナムでの水際対策が完全に終了するまで日本には一時帰国できません。あと数年、たぶん3~4年は帰国できないでしょう。

 ああ残念! でも仕方ない。現地でのんびりと過ごします。

 ブログ投稿後、そのアプリとは何だろう?と調べてみると、厚生労働省のホームページに下記の説明がありました。私が知らなかっただけで、日本の皆様は既にご承知のことですね。

 

 厚生労働省は、ウイルス接触確認アプリ(COCOA)を開発しました。ご自身のスマートフォンにインストールして、利用いただきますようお願いします。
  ※COVID-19 Contact Confirming Application

  本アプリは、利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。

  利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。

 上記の説明を見て納得しました。パソコンではだめで、スマホでなければならない理由が。

 現地で生活していると、実にいろいろとトラブルがありますね。

 

 


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