takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

折れそうですが、なんとか踏みとどまっています

2021年08月25日 | ハノイ生活

 

 折れそうですが、まだ折れていません。

 前回の記事で、「心が折れそう」と記しましたが、まだ何とか踏みとどまっています。

 私のブログを見て現状を心配してくれた大学サークルの同期I がある動画を紹介してくれました。

 それは・・

 【かほの登山日記】

 この動画の中の一つに

【百名山 in 九州】九重連山を1泊2日で縦走!

 を見ました。40年前の青春時代を思い出し感動しました。

 いつの日か、永久帰国したら、牧ノ戸峠までサイクリングして、それから九重連山を登山したい。

 私はこれからは車に乗らないと決めました。

 昭和58年4月に鹿児島へ転勤した時に初めて車を買いました。それから21年間車に乗りました。

 最後に車を手放したのは、平成15年4月に、沖縄から東京へ転勤した時ですからもう18年経過しています。

 こんなに時間が経つともう運転に自信がなくなりました。

 アマゾンで検索すると、軽量で折り畳みができ、さらにパンクしない自転車を見つけました。これを電車に積み込めばいろいろな所に旅に行けます。

 夢のプランは、青春の詰まった JR豊後中村駅で下車し、サイクリングで牧の戸峠へ向かい、そこで自転車を置いて久住山往復、帰りは、やまなみハイウェイを通って熊本市へ向かう。熊本からはJRに乗せて帰る。最高!ですね。

 いいですね~。永久帰国した時の夢が膨らむ。

 夢と希望が出てきましたよ。

 

 ところで、くじゅう連山といえば、佐大ワンゲルのメンバーにとっては、忘れることができない青春の思い出だと思います。 

 大学一年の5月、新人歓迎登山に連れて行ってもらったのが久住です。高校を卒業したばかりで、重たい荷物を担いで登山するなんて経験したこともなかったので本当にしんどかった。

 その時、坊がつるキャンプ場で、テントに泊まっていた時に、コッヘル(鍋)が倒れ、私の足の甲に熱湯がかかりました。

 すぐに靴下を脱いだのですが、やけどの水ぶくれがだんだん大きくなって、朝まで痛くて寝れませんでした。翌日は登山靴を履くことなんてできませんでした。

 その時、ワンゲルの先輩方がしていただいたことは今も忘れません。

 靴が履けない私を交代で、坊がつるキャンプ場から長者原という登山口までおんぶして救助していただいたんです。通常なら1時間半ぐらいの行程ですが、おんぶして救助していただいたので、その倍はかかったのではないかと思います。

 

 ああ青春のくじゅう連山

 

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