8月3日、厚生労働省は、コロナウイルスの水際対策に違反したとして、初めて、日本人3人の氏名をホームページに公表しました。
この3人は、検疫法に基づき、入国後14日間は、自宅などで待機するよう求められ、定期的に健康状態や位置情報の報告、ビデオ通話をすることを誓約していました。 しかし、3人は入国後、一度もこうした対応に応じず、誓約に違反したということです。
誓約書の誓約事項を実施するためには、位置情報を提示するために必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持が必要となります。
以上の内容です。
私が現地で持っている携帯は、電話とショートメールしかできません。インターネットはできませんので、誓約書を実施するアプリはインストールできません。
ベトナムではSAMSUNGなどのスマホが買えます。でも、全て現地仕様でベトナム語表記なので全く使いものになりません。日本語表記のスマホがありません。
どうしてパソコンではだめなんでしょうか?
現状を憂慮するに、当面、日本とベトナムでの水際対策が完全に終了するまで日本には一時帰国できません。あと数年、たぶん3~4年は帰国できないでしょう。
ああ残念! でも仕方ない。現地でのんびりと過ごします。
ブログ投稿後、そのアプリとは何だろう?と調べてみると、厚生労働省のホームページに下記の説明がありました。私が知らなかっただけで、日本の皆様は既にご承知のことですね。
厚生労働省は、ウイルス接触確認アプリ(COCOA※)を開発しました。ご自身のスマートフォンにインストールして、利用いただきますようお願いします。
※COVID-19 Contact Confirming Application
本アプリは、利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。
利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
上記の説明を見て納得しました。パソコンではだめで、スマホでなければならない理由が。
現地で生活していると、実にいろいろとトラブルがありますね。