"思えば遠くへ来たもんだ"。この地に来たのが2013年4月6日なので、あと少しで2年になります。
今日、日曜日はおしゃべりボランティアの日。日本人は7人、日本語を話したいベトナム人が40人ぐらい。
今日来た日本人のメンバーをみてみると、日系企業の駐在員が2人(駐在員は3年~4年の赴任期間を終えると帰国)、現地で伴侶を見つけてディープなジモッピーになっている人が2人(たぶん生涯この地で暮らしていくんだろうな・・)、独身の50歳男性、2年前からケーキ屋さんをしている夫婦など。
日系企業の現地駐在員は、会社の転勤辞令を受けて赴任している人達。他の人達はベトナムでの生活を始める前に、旅行や短期滞在などでベトナムの生活を少しなりとも経験してきた人達。
一方の私。ベトナムの旅行経験もなく、どういう生活が待ち受けているのかもわからないまま、31年務めた仕事を辞めてやってきた。
その時は、ここでの生活になじめなかったら、マレーシアやタイなど他の国へ移住しようと思っていたので、「何が何でもベトナムで・・」とは思っていなかった。
ここでは生活習慣や環境が日本とは全く違うし、仕事のやり方、同僚の先生との情報の共有など、仕事をしていくうえで「ちょっとそれは違うだろう」と思うこともたびたびある。
しかし、日本での仕事のやり方をスタンダードだと思い込むと、現地の先生達とうまくいかないことだって出てくる。ここは日本じゃないんだから。
ということで、この2年間いろいろな体験をして思ったのは「どこの国でもいい所もあれば悪い所もある」ということ。
これから先もたぶんここで生活を続けて行くんだろうな~と改めて感じた日だった。