この八月に柳川の会社で仕事を始めたQさんとたびたびスカイプで連絡を取っています。
元気で暮らしているだろうか。仕事に慣れただろうか。社長や社員の皆さまは親切に仕事を教えてくれているだろうか。
Qさんが出国する前から心配していました。
そして、昨日、下の写真を送ってくれました。
これは何でしょう。たぶん「ふな」じゃないかな。
私「Qさん、ごはんはどうしていますか」
Qさん「自分で作っています」
私「何を作っていますか」
Qさん「これからこの魚を料理します」
私「その魚はどうしましたか」
Qさん「近くの川で釣ってきました。この魚の名前は何ですか」
私「たぶん、ふなだと思うけど・・・」
Qさんの手取りは12万円。
私「今月分の給料を両親に送りましたか」
Qさん「はい、十万円送りました」
私「両親は喜んだでしょう」
Qさん「はい、とても喜びました」
そうだと思います。十万円は現地通貨で二千万ドンになります。これは平均月収の五倍にあたります。
両親は、苦労して借金して、これからやっと返済開始です。でも、わずか7か月ぐらいで借金が返済できます。その後は貯金が貯まるばかりです。
両親は家を新築します。親戚や近所の人に自慢できます。
私は、Qさんの報告を聞いてとても嬉しくなりました。
この仕事をやってて本当によかったと。