takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

学生達とティータイム

2019年12月14日 | サイゴン生活

  

 左は、会社の元同僚Fさん(27歳)。

 数年前、愛媛県の造船工場に行き三年間実習する予定でしたが、労災事故で入院し、一年間で帰国せざるを得ませんでした。

 帰国後、日本語教師をしました。その日本語教師の仕事は「給料が安くて割に合わない」と辞めて、今は、知り合いのベトナム人を派遣会社に紹介する仕事をしています。

 

 どういうことかというと、私が勤めている派遣会社は人材が欲しいです。でも、どこにその人材がいるかわかりません。ですから、この元同僚Fさんのような人達に、情報提供をお願いしています。

 Fさんに言わせると、「情報提供は、成功報酬が、一人につき500ドルと高い。だから、一か月に一人でも成功すると、日本語教師の仕事の一か月の給料と同じ給料がもらえる」

  

 私が勤めている派遣会社のベトナム人教師の月給は、1000万ドン(五万円)

 Fさんが、一か月に一人成功報酬が得られると500ドル(55000円)

  

 成功報酬とは・・

 単に紹介するだけではだめなんです。紹介したベトナム人が、日本人社長の面接に合格すればもらえるし、不合格ならゼロです。

 

 今日も面接が行われました。Fさんが紹介したベトナム人が合格したのか、不合格だったのか、これが一番心配らしい。

 

 

 Fさんに言わせると、「日本語教師は、ばかばかしくてやってられない。」

 

 そりゃそうでしょう。

 

 私も現地採用ですから、ベトナム人の給料と同じで働いています。

 でも、私には、Fさんのようにベトナム人の人脈がない。つまり、だれが日本で働きたいかがわからない。

 Fさんすごい。うまくできているんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会社の隣の屋台

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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