学生に「一人暮らしですか。それとも、家族と一緒に住んでいますか」と聞いたことがあります。
答えは、地元出身のため家族と一緒に住んでいると答えた学生はほんのわずか。他のほとんどの学生は田舎から出てきている。ここでの生活費は田舎に比べてかなり高いので、ほとんどの学生はシェアハウスをしている。2人から4人ぐらいでだろか。
2年程前に学生に食事に呼ばれて、日本人の留学生2人(OOSAKA大学から来た留学生)と一緒に部屋へ行ったことがある。
その学生の部屋は、大家が使っていない部屋を間貸ししているもので、6畳ぐらいの広さの部屋に2人でシェアしていた。部屋にあるのは、組み立て式のロッカー、扇風機、寝具ぐらい。机もない。机を置くと部屋が狭くなるので、置きたくても置けないのだろう。何とも苦学生。
シャワー、トイレ、台所は大家さんのを使っていた。そして、3人でわいわいがやがや楽しそうに料理を作ってくれた。楽しい思い出。
今日の話題はお弁当。
先日、3年生の2人(2人はシェアハウスをしている)が、外国人教師寮の入り口で私を呼んでいる声がする。行ってみると、「私達、部屋でお弁当を作りました。よかったら食べてください。」
嬉しかった。普段は、健康のため昼食を食べないが、せっかく作ってくれたお弁当を美味しくいただきました。
持ってきてくれたお弁当箱。
このお弁当を作ってくれた2人
量が多くて食べきれないので、昼、夜、翌日の朝の3回に分けて食べました。
一見、カボチャのスープのようだけど、カボチャじゃない。結局わからなかった。