慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

唐(9-1)(空前の繁栄した唐)

2021年01月14日 | 歴史
🌸唐(9-1)(空前の繁栄した唐)

 ☆隋の後継国家として空前の繁栄を迎えた唐

「隋の遺産」をフル活用した唐
 ☆隋と血筋がつながった王朝
 *政治体制や大運河などの隋の遺産を引き継いだ
 *隋の”正真正銘”の「後継国家」といえる
 ☆唐は、約300年間の安定政権で広大な領域を持った強大な国家へ成長
 *東アジアの大部分の国をしたがえる
 ☆初代皇帝は、隋末の反乱のなかで天下を握った
 *隋の煬帝のいとこ李淵、「唐の高祖」ともいわれる
 ☆2代目皇帝の李世民は、「太宗」といわれた
 *安定した政治で、唐前半期の繁栄をもたらした
 ☆3代目皇帝は、高句麗を征服し、唐の領域は最大になる

日本も見習った唐の政治体制
 ☆諸国の模範になるほど優れていた唐の統治機構
 ☆唐の中央政府に最高機関「三省」と行政機関の「六部」を置く
 (三省六部)
 ☆「三省」(3つの役所)
 *皇帝の命令書の作成をする中書省
 *命令書を審議実行するかどうかを決める門下省
 *実行することが決まったら、そを実行に移す尚書省
 (門下省は皇帝の命令でも審査する最大の権限を持つ)
 (尚書省の下に「六部」が置かれる)
 ☆「六部」(現在の日本の省庁のような役割)
 ☆土地や兵の制度は、隋のときに完成した
 ☆均田制・租調庸制・府兵制の3点セットを組み合わせた運用
 ☆律令制で統治(刑法の律と行政法の令)

⛳母に権力を奪われ、妻に殺された哀れな中宗皇帝
 ☆唐王朝は、中盤に差しかかると当初の勢いが衰える
 ☆原因は、3代皇帝高宗の皇后の武氏
 *武氏は、高宗の死後、子の中宗を皇帝の座から引きずりおろす
 *自ら皇帝と称し、国号を唐から周に変え「則天武后」と名乗る
 *則天武后失脚後、中宗が再び帝位に返り咲いて唐王朝が復活する
 ☆中宗は、皇后に毒殺されてしまう
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界史の教科書』




唐(9-1)(空前の繁栄した唐)
(「世界史の教科書」記事より画像引用)
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相手の心を打つ「名フレーズ」(5)

2021年01月14日 | 哲学
🌸相手の心を打つ「名フレーズ」

⛳『われわれは気づかぬうちに、何がなされたり回避されたりするのに
  ふさわしく適切であるかについての一般的諸規則を心の中に形成する』
                     (アダムスミス)
🐬『人は、気づかぬうちに 共感を得られる行為をする』

 ☆人間は、「利己心」という本性を持っているが
 *しかし、相手の身になって考えることができる生き物
 *人間は共感(相手の身になって考える)することができる
 ☆自分の心の中にいる第三者「公平な観察者」が共感を行う
 *即ち、正しい行いの判断基準は自分の中にある
 ☆人間、共感してくれる基準で行動していれば、失敗しない

⛳『絶望は死にそうな状態だけど
  そういっているうちはまだ希望がある』(キルケゴール)

🐬「人は絶望から逃れられないが、待ち受けているのは死ではない、
  絶望の苦悩では死ぬこともできない」

 ☆キルケゴールは、絶望は「死に至る病」だと
 *絶望は死病でなく、「死ぬことができない」い病
 ☆絶望を論じながらも、著者は前向きに生きることを訴える
 *あえていうならば、絶望は希望の裏返し

⛳『実在は本質に先立つ』(サルトル)

🐬「自分の人生は自分で決めることができる
  人生は変えられるのかの問いにサルトルは実存主義を唱えた」
 
 ☆実在主義とは
 *実存とは自分の存在のことで、本質は運命のこと
 *人間は何らかの本質に支配された存在ではない
 *人間は、自分自身で人生を切り開く実存的存在である
 ☆実存が本質に先立つ意味
 *今ここに生きている自分が、世の中のあり方を決めるという宣言

⛳「誰もが自分の前を見つめるが、私のほうは自分の中を見つめる」
                     (モンテーニュ)

🐬「頭でっかちにならずに、自分の心を見つめ直せ」

 ☆人間は勘違いする動物で、褒められるとすぐ調子に乗る
 *それ故、自分の本当の力を見極める必要がある
 ☆著者、モンテーニュによる人間の定義
 *人間は、驚くほど空虚で、多様で、変動する存在だ
 *人間は目標がない時大きな問題を抱えてしまう
 (魂が自分の中で迷って前後もわからなくなる)
 *魂に、いつも目標を与えるのが必要
 ☆人間は、目標を定めて、それに向かって邁進するのが必要

⛳メディアはメッセージ(マクルーハン)

🐬「伝える媒体でメッセージは変わる」

 ☆メディアがもたらすプラスの側面とマイナスの側面
 *意識しながら付き合っていく必要がある
 ☆各メディアの特性をしっかりと理解するのが必要
 *「メディアはメッセージ」である
 ☆メディアの形式で、伝わるメッセージが変わる
 ☆様々なメディアの形式、ホツトかクールに分類される
 *ホットなメディア分類は、写真、映画、印刷物、ラジオ等
 (高精細度で、与えられる情報量が多い)
 *クールなメディア分類は、電話やテレビ等
 (低精細度で、与えられる情報量が少ない)

⛳『仕事をおもしろくする主な要素は二つある
  一つは技術を行使すること、もう一つは建設である』(ラッセル)

🐬「仕事は技術を磨くこと」

 ☆仕事は、何かを作り上げることでいくらでも面白くなる
 ☆ラッセルは、自己没頭から抜け出し、外に目を向けることを勧める
 *客観的に生きるのが必要
 ☆行動を起こすことの重要性を意味している
 *行動に技術の向上も建設性も少し視点を変えるだけの話
 *それで仕事が楽しくなり幸福になれる
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』






相手の心を打つ「名フレーズ」(5)
(ネットより画像引用)
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大喝(日本人尖閣有事への覚悟ありや)

2021年01月14日 | 韓国・中国
🌸日本人、中国の不当な主張に屈しない「いざ」の時の心構えを

今年も尖閣諸島から目が離せない
 ☆中国公船の領海侵入昨年からは頻度を増した
 *更に日本の漁船を追尾するようにもなった
 ☆昨年末、王毅外相が来日して茂木外相との共同記者会見
 *「尖閣は中国領土である」と断言した
 *外相が反論しなかったことが弱腰だと批判された
 ☆現在の状況「尖閣は日本領土であると主張しろ」との国民の認識
 *高まっているようには思えない

中国は、世界制覇の野望を隠そうとしない
 ☆経済破綻に陥った国々の港湾をカネにあかせて奪取
 ☆海礁を埋め立てて人工島を造り軍事基地にする
 ☆尖閣諸島も東南アジア制圧の拠点にするつもり
 ☆日本政府の対応
 *大型巡視船建造計画を発表した
 *自衛隊と米軍が協力して「離島奪還演習」も実行している
 ☆しかし尖閣で日中の衝突があったらと思うと心配だ
 *10年前、尖閣で海上保安庁の巡視船に中国漁船が体当たりした事件
 *経緯を見ると慄然とせざるを得ない

⛳尖閣で日中の衝突があったとしたら、どうなるか
 ☆中国は進出している日本企業の従業員
 *スパイ呼ばわりして逮捕し、家族にも及ぶかもしれない
 *官製のデモが日系企業の工場を襲い破壊もある
 ☆日中衝突で、双方に死者が出たときの日本国内の動揺するだろう
 *経済界の反発や懸念は高まる
 *リベラルを標榜するメディアが一斉に政府を非難攻撃する
 *煽られた人たちのデモが国会に押し寄せる

⛳大喝子も「尖閣は日本の領土である」と信じる
 ☆日本国民が、武力衝突とその後の事態まで想定した覚悟
 *持っているか不安でならない
 ☆今年は私たちの覚悟と行動が問われる年である
                  (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『THEMIS1月号』


大喝(日本人尖閣有事への覚悟ありや)
(「THEMIS1月号」記事より画像引用)
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『痴愚神礼讃』31(世の中の仕組みを俯瞰する)

2021年01月14日 | 宗教
🌸『痴愚神礼讃』31(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆痛烈な批判、正しい知識とユーモアが不可欠
 *「愚かさな女神」の大独演会を題材にして述べている
 ☆著者、デジデリウス・エラスムス

⛳『痴愚神礼讃』の著者エラスムスのプロフィール
 ☆エラスムスは、人文主義者カトリツクの司祭で神学者
 *神学者だが、カトリツク体制を根本から揺さぶった知の巨人
 ☆風刺書『痴愚神礼賛』
 *愚かさを司る女神モリアーが、聴衆の前で自画自賛を述べる
 (享楽が素晴らしいと女神に吹聴させる)
 *逆説的に現実の腐敗を批判している
 ☆矛先は、哲学考や神学者、王侯貴族、カトリツク教会に及ぶ
 ☆カトリック教会が、本来の精神からかけ離れているのを批判する

⛳『痴愚神礼讃』の影響
 ☆命がけともいえるカトリック批判を展開した本書
 *欧州で大ベストセラーとなり、ルターにも影響を与えた
 ☆しかし、エラスムス自身プテスタントに行かなかった
 *彼は、内側からの改革、教会の一致を求め続けた
 ☆我々が本書から学ぶべき点
 *自らの言動がユーモアを踏み越え、相手の侮辱になっていないか
 *絶えず自省する必要がある
 ☆それには、正しい知識を身につけることが有効である
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『世界の古典』




『痴愚神礼讃』31(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)
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