


高麗神社の主祭神は、高句麗国からの渡来人高麗王若光です。

将軍標は朝鮮半島の古い風習で、村の入り口に魔除けのために建てられた。
若光は、武蔵国内に新設された高麗郡の首長として当地に赴任してきました。

若光が当地で没した後、高麗郡民はその徳を偲び、御霊を「高麗明神」として祀りました。

浜口雄幸、若槻禮次郎、斉藤実、小磯国昭、幣原喜重郎、鳩山一郎らが当社参拝後相次いで総理大臣となったことから「出世明神」と崇められるようにもなりました。

現在は年間約40万人の参拝があります。

この地区を一日散歩しながら、1300年前の遺産を見ると大変興味を引きます。