慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

江戸の文化人(銭屋・朱・本居)

2014年11月30日 | 知識取得
江戸時代の文化人

銭屋五兵衛 ⇒加賀の商人、海運業
朱舜水   ⇒明の儒学者
本居宣長  ⇒国学者・文献学者・医師


























江戸時代の文化人(ネットより引用)

銭屋五兵衛
米の売買を中心に商いを拡げ、全国に34店舗の支店を構える豪商でした
鎖国中でも、外国との密貿易を行い、海外交易の必要性を痛感していました
蝦夷地や択捉島ではロシアと通商貿易、米国商人と交易、タスマニア島には領地を持っていました
金沢藩では、御用銀調達の任務、又藩が所有する商船の管理人となり巨利を得ていました

朱舜水
中国明朝が滅亡し、舜水は明朝遺臣と明朝再興運動に参加
軍資金を得るため、日本やヴェトナムへも渡り貿易を行い、南京攻略戦にも参加しました
南京攻略戦の敗退後、復明運動を諦めて、日本の長崎へ亡命しました
徳川光圀が、舜水を招聘し、江戸に舜水は住居を移しました
光圀は舜水を敬愛し、水戸学の思想に影響与えたほか、光圀の『大日本史』の編纂にも参加しました
光圀により、遺稿の編纂が行われ、『舜水先生文集』全28巻としてまとめられました

本居 宣長
読書に熱中、商人には向かないと母に相談し、医業を学びました
「医師は、男子本懐の仕事ではない」国学を学びました
賀茂真淵の古道説を継承し、国学の発展に多大な貢献しました
『古事記』の解読に成功し、『古事記』註釈の集大成である『古事記伝』を著しますた
他に『源氏物語』の注解『源氏物語玉の小櫛』『玉勝間』などがあります
平田篤胤らは、宣長の死後、弟子を自認し、その思想を継承しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気が無いフジテレビ

2014年11月30日 | 知識取得
お台場カジノ夢破れたフジテレビ

社運をかけた、会長のプロジェクト
民法4位転落の下支えが水の泡で、株価も右肩下がり
『FACTA』の記事より














元気が無いフジテレビ(ネットより画像引用)

IRリゾート推進案は、継続審議となりました
来年の通常国会で成立しても、お台場は第一号候補として認定される可能性はありません
東京湾に面したお台場に本社を置くフジテレビでは、死活問題です

産経新聞が引導渡す
お台場カジノ構想推進してきた、猪瀬知事は、徳洲会問題で失脚
後任の枡添え知事は、東京へカジノを誘致する気はありません
カジノ1号認定は「大阪・沖縄・横浜想定」で決定する見込みです
東京は、「五輪関連施設の設備」を優先しており、カジノ1号認定から外れます

フジテレビ会長が行っている、フジテレビの活性化
黄金時代を築いた亀山氏を、再登板させ社長に就任させました
社員の3分1の人事異動を行い、活性化を図りました

会長の、安倍詣でも「水の泡」
会長の、個人的パイプを生かして、積極的ロビー活動を行っています
フジテレビの投資家は、不安に駆られて株を売っております
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の文化人(淀屋、山崎、賀茂)

2014年11月29日 | 散歩
江戸時代の文化人

淀屋4代  ⇒大坂の豪商
山崎闇斎   ⇒儒学者・朱子学者・神道家・思想家
賀茂真淵  ⇒国学者、歌人






















江戸の文化人(ネットより画像引用)

淀屋
全国の米相場の基準となる米市を設立し、大坂が「天下の台所」と呼ばれる商都へ発展する事に寄与しました
財力が武家社会にも影響する事となった事になり、幕府より闕所(財産没収)処分にされました
淀屋が開拓した中之島には、現代も中之島に掛かる淀屋橋や常安橋にその名を残しています

淀屋の事業は多角的経営
初代岡本三郎右衛門常安は、伏見城の造営や淀川の堤防改修において工事の采配を振りました
その後「淀屋」と称し材木商を営み、中之島の開拓を行い、江戸時代から現代まで続く経済の拠点を作りました
二代目淀屋言當は、雑喉(魚等)市場、米価の安定のため米市を設立し淀屋豪商の基礎を作りました

米市の役割
米は経済の中心的な存在であり、米価の安定は経済の安定としても重要でした
淀屋は、米の質・量・価格の混乱を収めるため、全国の米相場の基準となる米市の設立しました
全国の米取引の4割(200万石)が大坂で取引きされ、この淀屋の米市は、世界の先物取引の起源となりました
淀屋の米市は、二代目の言當、三代目の箇斎、四代目の重當の時代に莫大な富を淀屋にもたらしました

山崎闇斎
闇斎の提唱した朱子学は、君臣・師弟の関係を厳しくする教えでした
朱子学の一派にとどまらず、神道においても、吉川神道をさらに発展させました
水戸学・国学などとともに、幕末の尊王攘夷思想(特に尊王思想)に大きな影響を与えました
神道研究に取り組み、従来の神道と儒教を統合して(神儒融合)、垂加神道を開きました
人間の心は、天神と同源であり同一であるとの思想から、自らの心神を自宅の祠に祀っりました

賀茂真淵
荷田春満、本居宣長、平田篤胤とともに「国学の四大人」の一人です
『万葉集』などの古典研究を通じて、古代日本人の精神を研究し、和歌における古風の尊重、万葉主義を主張しました
人為的な君臣の関係を重視する朱子学の道徳を否定し、人間本来のあるべき姿とし古道説を確立しました
著書に『歌意考』『万葉考』『国意考』『祝詞考』『にひまなび』『文意考』等多々有ります
本居宣長が、伊勢神宮の旅の途中真淵を訪れ、生涯一度限りの教えを受けました
歌人の門下[に高名な弟子として、優れた女性3人を県門の三才女、優れた男性4人を県門の四天王と称しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『HVフィット』5回目のリコール

2014年11月29日 | 知識取得
本田「HVフィット」5回目のリコールの原因は?

リコールは「人災」で、発売前から不具合が予想されていました
開発期間とコストの圧縮を命じた社長の責任の責任は重いのでは?
「HVフィット」リコールの対応で、新車販売も遅れる見込みです
「FACTA」の記事より引用
















『HVフィット』5回目のリコール(ネットより引用)

本田の株価は、「スズキ」にも負けました
本田の今期の見通しは、円安の追い風を享受できず、自動車大手で一人負けです
アメリカの会社と評されるほどブランド力がある本田
本田は、日産にも北米市場で負けました(「HVフィット」の度重なるリコール)

創業者が、本社の業績に一喜一憂せず、新車作りを励む会社組織にしていました
お客様の信用を、根こそぎ失ったので、「売れない」と本田系列販売店は嘆きます
本田の新車作りは、開発子会社の本田技術研究所が担当していました
研究所が作成した図面と試作車を、本社が買う仕組みになっています
社長と常務が、「技術評価室」のスタッフに圧力を掛け、発売を急がせました?
本田は、開発期間とコストの圧縮が必要と、研究室のコストを大幅に削減しました

コスト削減には成功しましたが、組織が衰退しました
創業者の意図した、自由化思想で「もの作り」に励む研究所の独立性は失われました
気に食わないことがあると、怒鳴り散らすマネージメントで、誰も本当のことを報告しません
本田の「ネアカ」体質は消え、トップの「恐怖政治」に社風は変りました?
現在、研究所の上層部は、社長が担当していた、車体設計者が占めています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月29日練習

2014年11月29日 | 英語練習
今月の感銘受けた格言

Civilization and profit go hand in hand. 』(Goolidge)

世界の国旗&地域(ZAMBIA)



(ネット引用)

今日の5分間ラジオ、「かぐや」光一と会う為山の中の家を訪ねる

今日の英語3センテンス
You are as young as you feel.
Wonder if it's gonna snow again.
What it used to be.


今日の英語ニュース、三菱の国産飛行機の式典実施

東京神社庁平成26年11月の言葉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の文化人(三井、頼、荷田)

2014年11月28日 | 知識取得
江戸時代の文化人

三井高利 ⇒江戸時代の商人
頼山陽  ⇒江戸時代の歴史家、思想家、漢詩人、文人
荷田春満 ⇒国文学者
























江戸の文化人(ネットより引用)

三井高利
三井家の中興の祖
江戸本町に呉服店を開業し、屋号を越後屋(三越)としました
現金掛値無し(定価販売)、反物の切り売りなどの新商法を導入して繁盛しました
幕府御用達の商人となり、両替商も開業し益々隆盛を高めました
息子達や娘夫婦等に数家を創設させ、江戸期の豪商、財閥当主となりました

家憲(高利は子孫のために家訓す)
一、単木は折れやすく、林木は折れ難し
二、各家の営業より生ずる総収入は、一定の積み立て金を引去りたる後、各家に分配すべし
三、各家の内より一人の年長者を挙げ、全体の総理たらしめ、各家主はこの命にしたがうべし
四、同族は、決して相争う事勿れ
五、固く奢侈を禁ず
六、名将の下に弱卒なし
七、主は凡て一家の事、上下大小の区別無し
九、商売は見切り時の大切なるを覚悟すべし
十、長崎に出でて、夷国と商売取引すべし

頼山陽
脱藩を企て上洛するも、発見され、広島へ連れ戻され廃嫡のうえ自宅へ幽閉される
幽閉されている時『日本外史』の初稿が完成しました
名声を得る為、洛中に居を構え、『日本外史』が完成し、松平定信に献上しました
山陽の周辺には、京坂の文人が集まり、一種のサロンを形成していました
安政の大獄で処刑された頼三樹三郎は三男です

山陽の創作活動
『日本外史』は武家の時代史、簡明な叙述で、情熱的な文章であった為、広く愛読されました
幕末・明治維新から、昭和戦前期まで、多くの人に広く影響を与えました
『日本政記』『通議』なども完成しています
詩吟・剣舞でも馴染み深い「鞭声粛粛夜河を過る~」川中島の戦いを描いた漢詩『題不識庵撃機山図』でも有名です

荷田春満
父は伏見稲荷神社の社家です
契沖の『万葉代匠記』などを学び、国家意識を強くして、古典及び国史を学び古道の解明を試みました
『万葉集』『古事記』『日本書紀』や大嘗会の研究の基礎を築き、復古神道を提唱
弟子に、賀茂真淵がいる。
著述は、業半ばで倒れたため未定稿(『万葉集僻案抄』『春葉集』『創学校啓』)が多いです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買うのに不安がある『株』?

2014年11月28日 | 知識取得
投資の基本はリスク管理です

株は知識が有れば利益を得るものでは有りませんが、知識でリスクを軽減出来るのも事実です
最近は投資の本、比較的簡単に理解できるようになりましたが、それ程利益は上がりません
記事,画像は週刊ダイヤモンドとネットより引用しました

追加緩和で沸騰した不動産、金融株



一般の個人投資家は好事家のおもちゃ銘柄は避ける

3期連続赤字銘柄

研究開発型の創薬ベンチャー企業が多い

下方修正続きで信用できない銘柄

3期連続下方修正しβ幅が1以上の銘柄(βとは、値動きの激しさです)

欧州の売り上げ比率高い銘柄
日本経済の様に、現在デフレ懸念が高まっている欧州経済

短期売買で乱高下する銘柄

時価総額、浮動株比率低く、低位株
『売買回転比率』各銘柄の出来高を発行済み株式数で除した回転率

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月28日練習

2014年11月28日 | 英語練習
今月の感銘受けた格言

Civilization and profit go hand in hand. 』(Goolidge)

世界の国旗&地域(SAO TOME)



(ネット引用)

今日の5分間ラジオ、オランダの有名なものにチーズが有ります

今日の英語6センテンス
They'll be served as tempura.
My pleasure.
This watch is the same price as that one.


今日の英語ニュース、ベルリンの壁崩壊して25年毎年お祭りが行なわれます

東京神社庁平成26年11月の言葉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の文化人(奈良屋、蔦屋、山県)

2014年11月27日 | 知識取得
江戸時代の文化人

奈良屋茂左衛門 ⇒材木商
蔦屋重三郎   ⇒本・浮世絵の版元
山県 大弐    ⇒儒学者




















江戸の文化人(ネットより画像引用)

奈良屋茂左衛門
材木商として、明暦の大火や日光東照宮の改築で、御用商人となり、一代で急成長しました
吉原の遊女を身請けするなど、紀伊國屋文左衛門に対抗して放蕩の限りを尽くました
子供が、全家産を遊興で使い果たし、同家の経営は衰退しました
子孫は、昭和時代まで、千住で質屋を営んでいました

蔦屋重三郎
朋誠堂喜三二・山東京伝らの黄表紙・洒落本、喜多川歌麿・東洲斎写楽らの浮世絵などの出版元です
「蔦屋」は、喜多川氏の屋号で、吉原連に属し、吉原の茶屋です
吉原大門の前に書店を開き、吉原細見(店ごとに遊女の名を記した案内書)の発売し出版業に関わりました
斬新な企画で、洒落本や狂歌本などのヒット作を次々に刊行しました
浮世絵では喜多川歌麿の名作を世送りました
寛政で、娯楽を含む風紀取締りも厳しくなり、過料で財産の半分が没収されました
人の才能を見抜く術を心得ており、写楽・曲亭馬琴・十返舎一九など世に送り出した人物は数多いです

山県 大弐(だいに)
私塾「柳荘」を開き、小幡藩家老吉田玄蕃など多くの小幡藩士を弟子としていました
『柳子新論』『天経発蒙』をはじめ、天文学、音楽、医学など様々な分野の著作を残しています
『柳子新論』は朱子学的な大義名分論に基づき、官僚批判などを展開しています
小幡藩の内紛に巻き込まれ、門弟の藤井右門とともに処刑されました(明和事件)
儒学、医学、兵学など多くを伝えたことから山梨では「学問の神様」とされています(山県神社)

山県大弐「抹殺」問題
国定教科書『尋常小学国史 下巻』において山県大弐と尊王論に関する記述が削除されました
山梨県の政治家や教育関係者、郷土史家などが教科書における大弐の記述復活を求めて運動を起こしました
次回発行の国定教科書『小学国史尋常科用 下巻』において記述が復活しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山本リンダ株(狙い撃ち)

2014年11月27日 | 英語練習
投資の基本はリスク管理です

株は知識が有れば利益を得るものでは有りませんが、知識でリスクを軽減出来るのも事実です
最近は投資の本、比較的簡単に理解できるようになりましたが、それ程利益は上がりません
記事・画像は、週刊ダイヤモンドとネットより引用しました

ねらい目の株
下振れ少ない&安定した配当&業績が良い銘柄

*βが高いほど下振れが少ない

高配当・増配・自社株買いの銘柄


米国好調で、米国での利益多い銘柄


業績上ブレ期待出来る銘柄


GPIFの買い増し候補銘柄


分散投資に向くのは、株よりは、バランス型投信とETFです




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月27日練習

2014年11月27日 | 散歩
今月の感銘受けた格言

Civilization and profit go hand in hand. 』(Goolidge)

世界の国旗&地域(GEORGIA)




(ネット引用)

今日の5分間ラジオ、猿と老人の娘さんとの結婚の話で、猿が騙された

今日の英語4センテンス
You have to wish to make it.
The stars put on show for free.
It said due to heavy snow all the trains have to stopped.
There will be another announcement when----.

今日の英語ニュース、大手商社は、栄養価の高いトマト、玉葱等を発売すると発表

東京神社庁平成26年11月の言葉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の文化人(紀伊国屋、玉川兄弟、荻生)

2014年11月26日 | 知識取得
江戸時代の文化人

紀伊國屋文左衛門 ⇒江戸時代の商人(架空の話かも?)
玉川兄弟      ⇒玉川上水建設に功績
荻生徂徠      ⇒江戸時代の儒学者・思想家・文献学者


















江戸の文化人(ネットより引用)

紀伊國屋文左衛門
紀州みかんや、塩鮭で富を築いた話が伝えられています
側用人柳沢吉保、勘定奉行荻原重秀、老中阿部正武らに賄賂を贈り接近し幕府御用達商人になりました
幕府御用達の材木商人となりましたが、深川木場を火災で焼失、材木屋は廃業しました
紀伊國屋は、2代目文左衛門が継いだが、凡庸であったために衰退しました

紀伊國屋文左衛門のミカン船伝説
紀州はミカンが大豊作でしたが、江戸への航路は嵐に閉ざされていたので、ミカンの価格は大暴落しました
江戸の「ふいご祭り」は、鍛冶屋の屋根からミカンをばら撒いて振舞う風習が有り、紀州から船が来ないのでミカンの価格は高騰
文左衛門は、ミカンを買い集め、大波を越え、死ぬ思いをしながら、江戸へミカンを運ぶ事が出来ました
「沖の暗いのに白帆が見ゆる、あれは紀ノ国ミカン船」とカッポレの唄に残っています
復路、江戸にある塩鮭を買って、伝染病が流行っている大阪で「流行り病には塩鮭が一番」と噂を流し上方でも大儲けしました

玉川兄弟(兄は庄右衛門,弟は清右衛門)
玉川上水の開削の指揮をとりました
上水工事は2度失敗しています
3度目で開通し、兄弟は「玉川」の姓を名乗る事が許され、上水の管理も玉川家の世襲とされました


荻生徂徠
林春斎・林鳳岡に学び、当時館林藩主だった徳川綱吉の怒りにふれた父が、江戸から放逐されました
父の赦免で共に江戸に戻り、学問に専念、塾を開きましたが、貧しく食事にも不自由していたのを近所の豆腐屋に助けられました
幕府側用人柳沢吉保に抜擢され、将軍・綱吉の知己も得ました
私塾・蘐園塾を開き、て徂徠派というひとつの学派(蘐園学派)を形成する
将軍・徳川吉宗の信任を得て、豪胆でみずから恃むところ多く、中華趣味をもっており、中国語にも堪能でした

徂徠学の成立と経世思想
朱子学を「憶測にもとづく虚妄の説にすぎない」と朱子学に立脚した古典解釈を批判し、古文辞学を確立した
柳沢吉保、将軍・徳川吉宗への政治的助言者でした
日本思想史の流れで、政治と宗教道徳の分離を推し進め、経世思想(経世論)が生まれました

赤穂事件での徂徠
元禄赤穂事件の処分裁定論議では、林鳳岡等は、賛美助命論を展開したが、徂徠は義士切腹論を主張しました
「公儀の免許もなきに騒動を企てる事、法に於いて許さざる所也」と述べています

徂徠豆腐(落語・講談・浪曲の演目)
将軍の御用学者となった徂徠と、貧窮時代の徂徠の恩人の豆腐屋が赤穂浪士の討ち入りを契機に再会する話です
貧しい中で徂徠に支援してくれた豆腐屋が、大火で焼けだされたことを知り、金と新しい店を豆腐屋に贈りました
「赤穂義士を切腹に導いた徂徠」からの施しは、江戸っ子として受けられないと豆腐屋はつっぱねました
自分も学者として法を曲げずに浪士に最大の情けをかけたと法の道理を説きました
「武士たる者が美しく咲いた以上は、見事に散らせるのも情け、武士の大刀は敵の為に、小刀は自らのためにある」と武士の道徳について語る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『株』を買っていい時期?

2014年11月26日 | 知識取得
投資の基本はリスク管理です

株は知識が有れば利益を得るものでは有りませんが、知識でリスクを軽減出来るのも事実です
最近は投資の本、比較的簡単に理解できるようになりましたが、利益は上がりません
記事と画像は、週刊ダイヤモンドとネットより引用しました

サプライズ緩和で急変

10月中旬のイベントリスクで急変した株式市場

主要なイベントは3つあります(専門家の意見と予測)


米国の利上げ⇒2015年6月前後?
米国の景気後退⇒米国も中国の影響を受ける
日本の消費税引き上げの先送りの評価と衆議院議員選挙結果

いつ買いいつ売ればいいか?相場の格言が教える「正解」?




曜日では、月曜日は株安、水曜日が株高
月曜日は、休日に政治的な材料が出やすく株安、水曜日は株高です
年間での格言
*5月に売って、ハローウィーンに買い戻せ
*日本でも、鯉のぼりの季節が過ぎたら株は売り 等
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月26日練習

2014年11月26日 | 英語練習
今月の感銘受けた格言

Civilization and profit go hand in hand. 』(Goolidge)

世界の国旗&地域(COOK ISLAND)



(ネット引用)

今日の5分間ラジオ、燃料切れ飛行機の着陸状況

今日の英語6センテンス
Shall I order something quick?
I'll explain a ---?
It's up to you.
Deeds,not words.
A liar should have a good memory.
I am afraid,I have to cancel it.


今日の英語ニュース、国土開発省はリニアモーターカーの開発を許可しました

東京神社庁平成26年11月の言葉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の文化人(田中、河村、新井)

2014年11月25日 | 知識取得
江戸時代の文化人3名

田中勝介  ⇒江戸時代の京都の貿易商人
河村瑞賢  ⇒江戸時代の政商
新井白石  ⇒江戸時代の旗本・政治家・学者


















江戸の文化人(ネットより引用)

田中勝介
日本人で、始めて太平洋を横断・往復して、アメリカ大陸に渡った貿易商
家康側近の後藤庄三郎の仲介で、徳川家康の命を受け、メキシコのアカプルコへ向かい到着しました
帰国の際、田中は洗礼を受け、太平洋渡海中は善良な態度で周囲の尊敬を集めました
通商を試みての渡航でしたが、具体的合意には至らず、成果は得られませんでした

河村瑞賢
幕府の土木工事で資産を増やし、材木屋を営み、明暦の大火で、木曽福島の材木を買い占め莫大な利益を得ました
外海江戸廻りの東廻り航路航路開拓(阿武隈川河口から、伊豆半島の下田へ入り、西南風を待って江戸に廻米の航路)
西廻海運を確立(酒田から瀬戸内海を廻り、紀伊半島を迂回して伊豆半島の下田に至り、西南風を待って江戸に廻米)

新井白石の履歴
豪商の角倉了仁から「知人の商人の娘を娶って跡を継がないか」と誘われ、白石は好意に謝しつつも断りました
白石は、朱子学者・木下順庵に入門し、順庵は白石を、甲府藩への仕官を推挙しました
六代将軍・徳川家宣の侍講として幕政を実質的に主導し、正徳の治と呼ばれる一時代をもたらしました
綱豊は名を家宣と改め、将軍に就任すると、大学頭・林信篤を抑えて、白石にその職責の大半を代行させた
家宣は、甲府家から白石らを側近として雇い、『正徳の治』の政治改革を行いました
七代将軍・徳川家継も守り立てたが、譜代大名と次第に軋轢を生じ、八代将軍に徳川吉宗が就くと失脚しました
学問は朱子学、歴史学、地理学、言語学、文学と多岐に亘る
晩年は不遇の中でも著作活動に勤しみ『采覧異言』の終訂、墓所は中野区の高徳寺にあります

新井白石の業績
徳川家康の「貨幣は尊敬すべき材料により吹きたてるよう」の言葉を忠実に実行しインフレの沈静に努めた
経済成長に伴う自然な通貨需要増に対応した、前政権の政策を無にする「白石デフレ」を引き起こしました
長崎貿易の縮小(大量の金銀が海外に流出するのを防ぐ為)
外交政策(朝鮮通信使接待は幕府の財政を圧迫するとし、朝鮮通信使の待遇を簡略化させました)
シドッチ密航(宣教師の密入国事件)より得た知識で『西洋紀聞』『采覧異言』を記しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする