慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

園遊会で悠仁さま「愛子さまより前」を歩く?

2024年07月31日 | 皇室
🌸悠仁さまに「愛子さまより前」を歩かせたい

 ☆紀子さまの「お考え」が宮内庁長官の発言から見えてきた

⛳今年9月秋篠宮家の長男・悠仁さま18歳の誕生日を迎える
 ☆男性皇族が成年になった日に執り行われてきた「成年式」
 *学業への影響を考慮して来年3月以降になる見通し
 ☆宮内庁の西村泰彦長官は
 *悠仁さまが宮中行事に出席されるのは成年式が終了した後と発表
 *来年の新年一般参賀などには参加されないと明言した
 *園遊会は、『学業に支障がなければ出席される』と加えた
 *今年の秋から参加される可能性を匂わせた
 ☆この発言の裏には秋篠宮ご夫妻
 *特に紀子さまのご意向があると見て間違いない

⛳紀子さまの「お考え」
 ☆両陛下主催の園遊会は秋篠宮邸がある赤坂御用地内で行われる
 *芸能人をはじめ各界の著名人が招かれるため
 *メディアで報じられる機会も多い
 ☆園遊会では両陛下と皇族の方々が居並ぶ有名人と相対し
 *歩きながら歓談される
 *もし悠仁さまが参加されれば、おそらく歩く順番は
 *両陛下、秋篠宮ご夫妻に続く3番目
 ☆紀子さまは、愛子さまよりも前を歩く様子
 *国民に見せたいのでしょう
 ☆秋の園遊会11月ごろ行われる
 *世間の受験生が勉強する時期に出席されるのは。相応の理由がある
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『現代ビジネス』




園遊会で悠仁さま「愛子さまより前」を歩く?
(ネットより画像引用)
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『ニシオンデンザメ』『ハダカデバネズミ』

2024年07月31日 | 生命科学
🌸寿命をめぐって

 ☆日本人の平均寿命は、女性約87歳、男性は約81歳
 ☆自然界のほとんどの生きものには、それぞれ寿命が存在する
 ☆人類も例外ではなきく寿命がある

400年も生きたサメもいる
 ☆米科学誌『サイエンス』に発表した
ニシオンデンザメに関する論文
 *脊椎動物の最長寿記録を大きく塗り替えた
 ☆ニシオンデンザメは深海性で、北大西洋の北極圏など
 *高緯度の低水温海域にすむ脊柱動物
 *大きいものでは体長は6m、体重1トン
 *眼のレンズ核の放射性炭素年代測定から年齢400歳と判明
 ☆ニシオンデンザメ低体温と巨体が長寿をもたらした
 *ニシオンデンザメの体温はおよそ0度
 *体温が下がるほど代謝量(エネルギー消費量)も下がる
 *ニシオンデンザメの代謝量は、水温25度の海に生活する
 *同じ大きさのイタチザメの10分の1
 *雌が性的に成熟するには156年かかる
 *異常に遅い成長と低体温と巨体の要素が組み合わさった結果だ
 ☆酸素の消費量が少ないニシオンデンザメの長寿
 *活性酸素との関連も注目されている

ジンベエザメは推定130年

 ☆ジンベエザメは、世界の温帯~熱帯の海に生息する
 *ニシオンデンザメに比べて体温は高いが、体は桁違いに大きい
 *巨体は、長寿の秘密といえよう
 ☆餌はプランクトンや小魚などで、泳ぎも、ゆっくりしている
 *性格は穏やかで、ダイバーなど人を襲うようなことはない
 *卵を胎内で孵化させて子を産む胎生
 *サメ類では最多の300匹もの子を産む

⛳ハダカデバネズミの寿命は30年
 
体長はマウスよりやや大きい約10cm、寿命は約30年。
 *マウスやラットの寿命が2~3年程度でかなりの長寿を誇る
 ☆ハチ、アリと同様に女王を頂点とした真社会性
 *数十~数百匹でコロニーを形成している
 ☆真社会性動物¨繁殖を担う個体と
 *食料の調達、子育て、巣をつくる、巣を守るなどを受け持つ
 *不妊の個体で構成される、分化が進んだ社会集団
 *2世代以上が同居し哺乳類ではきわめて珍しい
 ☆ハダカデバネズミがなぜ長寿なのは
 *がんの発病がほとんどないうえ
 *発がん物質を投与してもがん化しない
 *老化の兆候もあまり見られず
 *加齢に伴う代謝疾患なども起こりにくい
 ☆哺乳類ながら体温が変動し彼らの体温は約32度
 *37,5度ほどのマウスに比べ低く基礎代謝量が低い
 *トンネルの中の酸素濃度は、地上の空気中より低い
 ☆低酸素への適応
 *活性酸素によるDNAや細胞の損傷を防ぎ
 *長寿の秘密につながっている

⛳ハダカデバネズミ「世代交代という死の必然性はない」
 ☆ハダカデバネズミすんでいる地下
 *温度や湿度などが環境的にきわめて安定していて
 *生存するうえでの変化(進化)は求められない
 *進化につながる世代交代という死の必然性はない
 ☆老化の兆候もあまり見られないハダカデバネズミ
 *与えられた寿命をほぼ全うし
 *文字通リピン・ピン・コロリで逝く

⛳コラム
 ☆ヒトの最長寿は122歳 哺乳類はホッキョククジラの211歳
 *ヒトの最長寿命(限界寿命)は、現時点で120歳くらい

 *世界の最高齢者は、1997年に死去したフランス人女性の122歳
 ☆脊椎動物のうちヒトが属する哺乳類の最長寿ホッキョククジラ
 *北の海に生息するホッキョククジラ
 *19世紀後半につくられた古い錯が見つかった
 *推定される年齢はおよそ130歳である
 ☆殺された時点で211歳だったとホッキョククジラもいた
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『老化と寿命の謎』


寿命をめぐって
(『老化と寿命の謎』記事より画像引用)
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『ヴァルナ』『タパス』『無我』『輪廻』『アーリア人』『叙事詩』

2024年07月31日 | 宗教
🌸仏教がヒンズー教に負けた理由

⛳神々の交代劇
 ☆バラモン教の神話的な世界は、典型的な多神教である
 *天界の神ヴァルナ、火の神マグニ、神酒の神ソーマ
 *太陽神スーリヤ、契約の神ミトラ、英雄神インドラ等
 ☆一神教の世界においては
 *世界を創造した創造神が絶対的な存在として崇拝され
 *それは基本的に名前をもたない神である
 ☆多神教の世界、神々には固有の名前が与えられる
 *固有の特性によって区別されている
 *しかし、神々に決定的な上下関係があるわけではない
 *ヴァルナもバラモン教が発展で、その中心的な地位を失っていく
 *多神教の世界では、神々の役割の交替や混清の現象頻繁に起こる
 ☆神話と祭儀の結びつき
 *バラモン教にのみ見られるものではない
 *あらゆる宗教に見られる普遍的なものである
 *バラモン教も神を祀るための宗教である
 ☆バラモン教に固有のこととして苦行者の登場
 *苦行者は森に隠棲して隠者としての生活を送り
 *「タパス」と呼ばれる苦行を実践した
 *その苦行のなかには断食や不眠の行
 *あるいはエクスタシーをもたらす物質の摂取などが含まれた
 ☆インドにはその後、釈迦やヨーガの行者など
 *苦行を実践する人間が次々と現れた
 *伝統は現代にまで引き継がれている
 *そのはじまりはバラモン教の時代だった

⛳生きることは苦である
 ☆苦行者は個人としての救済を求めるなかで
 *哲学的な思索を展開していく
 *個人としての実体は存在しないとする
 *「無我」の考え方が強調された
 ☆仏教もこの一点においてバラモン教を引き継いだ
 *バラモン教を引き継いだヒンズー教とは区別されるが
 *仏教のなかでも密教は個我の実在を説く実在論の立場に立ち
 *その点でバラモン教に近いが、その関係は複雑である
 ☆古代ギリシアなどにも輪廻の考え方は見られる
 *インドでは生きること自体が苦と見なされており
 *その点は特異で、マニ教の考え方はこれに近い
 ☆中国にもインドから輪廻の考え方が伝えられる
 *現実の世界を生きることを必ずしも苦ととらえない中国の人々
 *インド的な輪廻の思想は受容しなかった
 *それを変容させ、浄土教に見らる来世信仰を作り上げていく
 ☆輪廻のくり返しから逃れるための解脱の方法として開拓された
 *「ヨーガ」の技法 で、バラモン教から生まれた宗教的な実践だった
 ☆バラモン教の発展としての2つの叙事詩
 *「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」の存在
 *2つの叙事詩は、仏教が誕生する前の時代に完成していた
 *基本的には王国の支配をめぐる対立を描いた世俗的な物語
 *各地を遍歴する吟遊詩人によって語り継がれた
 *そのなかには神々の物語も含まれている
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』

                           ヴァルナ


『ヴァルナ』『タパス』『無我』『輪廻』『アーリア人』『叙事詩』
(ネットより画像引用)
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『デュアルユース』『産学共同』『原価値・社会的価値』

2024年07月31日 | 官僚
🌸科学の「原価値」と「社会的価値」(最終回))
 (あとがきにかえて)

⛳科学者の古典像
 ☆科学者が一番執念を持ってこだわること
 *「自分の仕事が世界初であるか?」ということだ
 *仮説を思い付き、理論的あるいは実験的にそれを実証し
 *世界最初に論文として発表することが研究者としての第1目標だ
 ☆自分が有名になるとか、大金を稼ぐとか、国家に大きな寄与をするとか
 *現世的な欲望は眼中になく、自分の研究のことにしか関心がない
 *自分の研究のプラスの側面しか目に入らない
 *どのようなマイナスの効果を社会に及ぼすかは一切考えない
 ☆科学者は楽天家であり、世間知らずで、単細胞的でもある

科学の2面性
 ☆科学が人間の生活を豊かで健康的なものにし
 *生産力の増強に大きな寄与をした
 *同時にひとたび事故が起これば多大な犠牲者を出し
 *回復不可能な害毒を人々に強要する
 ☆ナイフはリンゴの皮を剥くのに便利な道具だが
 *人を刺し殺すのにも使えるのと同様である

現代の科学
 ☆現在の科学者は、カジュアルで、気さくで、人当たりもよい
 *研究費の獲得、学術賞の行方、産官学連携、知名度など
 *現世的なことに多大な関心を持っている
 ☆現代の大学はもはや「象牙の塔」ではない
 *教員の行動の自由度は大きくなっている
 *競争原理が非常に厳しくなって
 *教員各々が生き残りをかけて勝手に動くようになった
 ☆大学にポストを得ると、競争的資金の応募に精を出し
 *大学院生を動員してデータを出させ
 *ひたすら論文を書くことに余念がない
 ☆産学共同で特許の取れそうな実際的な研究に励んで
 *さらに研究資金を稼ぐことに熱中する
 ☆現在の科学者にとり、「原価値」と「社会的価値」との関係
 *科学の「原価値」は、何ものにも影響されずに普遍的真理を求めるが
 *競争原理がそれを歪めている
 ☆世界初の仕事を追究しているつもりなのだが
 *論文を早く書かねばという圧力が科学の内容を薄めるよう作用する
 *論文を次々出さねば競争に負けてしまうと恐れがある
 *中途半端な結果でも発表する
 ☆「社会的価値」と深く関係する
 *「役に立つ」という商業論理が強まり
 *科学の「原価値」を脇に追いやる勢いである
 *役に立たなければ科学的な「原価値」も無意味になりかねない
 ☆現在は、科学の「社会的価値」が
 *科学の「原価値」を圧殺しかねない状況に追い込まれている

これからの科学者
 ☆第一は科学者の原点である科学の「原価値」を死守し
 *世界初の業績を狙うべきことは言うまでもない
 *「社会的価値」に毒されて、あるいは妥協して
 *安直な科学に落ちぶれてはならない
 ☆科学の成果て の使用形態の善悪について
 *科学的な判断を明確に下し、悪の要素を減らすべく努力することだ
 *それこそが「原価値」を生み出した、科学者の社会的責任だ
 ☆「原価値」から生まれたばかりの科学の使用について
 *生じうるさまざまな副作用を予想し
 *予防的な観点からの措置を提案することである
 *これこそ科学者でなくてはできない責務だ
 ☆過去の科学者が犯した失敗、考え足らず、倣慢さ、無責任さなど
 *取り上げて、あるべき科学者像についての意見を述べることは
 *市民の義務である
                        (敬称略)
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⛳出典、『闇に魅入られた科学者たち』




『デュアルユース』『産学共同』『原価値・社会的価値』
(ネットより画像引用)
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『ゾロアスター教』『マニ教』『二元論』『アウグスティヌスは回心』『秘跡』『魔女狩り』

2024年07月30日 | 宗教
🌸東と西をつなぐイランの宗教

消えた宗教
 ☆東の宗教と西の宗教の繋がり
 *両者はまったく無関係に発展していったわけではない
 ☆仏像の背後に「光背」という光の輪がある
 *イエス・キリストやキリスト教の聖人たちも
 *「ニンブス」と呼ばれる光の輪を頭に抱いている
 *その原型は、ギリシア彫刻の影響を受けている
 *仏像が造形は、ガンダーラ美術に求められる
 ☆東と西の2つの宗教世界をつなぐ役割を果たした地域
 *古代のペルシア、現代のイランでありイランでは
 *ゾロアスター教やマニ教といった、独自の宗教が生み出された
 ☆ゾロアスター教やマニ教宗教は東にも西にもその勢力を拡大し
 *東西の宗教世界をつなぐ役割を果たした
 ☆イラン宗教が、注目されてこなかったのは
 *ゾロァスター教もマニ教もやがて衰え、消滅している
 ☆イランの宗教の特徴は、二元論(善悪二元論)
 *その特徴は、 ユダヤ教からキリスト教、イスラム教へと受け継がれた
 ☆セム的一神教とイラン宗教対比したとき
 *一神教では唯一絶対の創造神を信仰の中心におき
 *基本的に一元論の立場をとる
 ☆両者の対比と対立は、アウグスティヌスが回心を遂げることで
 *二元論のマニ教から一元論のキリスト教へと転換を果たした
 *キリスト教の立場からすれば、キリスト教のマニ教に対する
 *最終的な勝利を予言する出来事
 *たまたまどこかで遭遇して相争うようになったと考える
 ☆善と悪に優劣をつけないのがゾロアスター教の特徴
 *善と悪との対立は永遠に続かず
 *最終的には善の勝利に終わる
 *善の方が、悪に比べて優位な立場にある
 *キリスト教の最後の審判のような鮮烈な出来事が伴わない

⛳植物の根すら抜いてはならない
 ☆マニは自分の教えを伝えることに熱心
 *自ら外国での伝道に従事し、弟子たちにもそれを指示した
 *マニは投獄され、最後には獄死している
 ☆マニ教の世界観はゾロアスター教の影響を受け
 *基本的に善悪二元論である
 *世界は善なる創造神により創造されたものではない
 *世界の創造と歴史は、この2つの存在の対立から生じる
 *マニ教においては現世否定、現世拒否の傾向が強く打ちだされた
 *仏教やヒンズー教の東の宗教の影響が見られる
 ☆善と悪とともにマニ教における二元論の特徴は
 *霊的なものと肉体との対立である
 *それが、善悪の二元論とも交わり、マニ教独特の世界観を形成する
 ☆マニの教えは、人間はこの世に住み、肉体を与えられたことによって
 *苦しんでいると考え、仏教における煩悩の考え方に通じている
 *殺生や肉食を慎み酒を控えるといったことも
 *仏教でも、ユダヤ・キリスト教でも勧められる戒律だ
 ☆マニ教の場合にはそれが徹底された
 *植物の根を抜くことさえ殺生として禁止された
 *メロンやキュウリの果物や透き通った野菜だけが好ましい食べ物
 *快楽のために性的な欲望を満たすことが禁じられただけではなく
 *子孫を増やすことで物質的な世界を強化することも認められなかった

アウグスティヌスの回心
 ☆自らの罪深さを認めて懺悔し受け入れをことで
 *原罪からいかに逃れることができる方向性を示した
 *それが、個人が救済される具体的な方法を教えることになり
 *その後のキリスト教の展開に多大な影響を与えた
 ☆中世になると、懺悔を含む儀礼的な行為が
 *七つの「秘跡」にまとめあげられていく
 *秘跡「洗礼」「聖体」「婚姻」「叙階」「堅信」「ゆるし」「終油)」
 ☆キリスト教徒のたどる生涯の重要な段階
 *それぞれ宗教的な意味づけを与えられ、聖化された
 ☆秘跡を与えるのは教会の役割で
 *そこにキリスト教において教会組織が発展していく原因があった
 ☆その一方で、キリスト教は多神教的な要素を取り込んでいくことで
 *信仰が拡散し、その統合が脅かされる可能性が出てきた

 *正統的な教義を定める必要が生まれ
 *「公会議」の場においてなされるようになっていく
 *三位一体論もマリアの無原罪の御宿りの教義も
 *公会議で議論の対象となった
 ☆権威構造が明確な宗教は、キリスト教以外にはない
 *そこから外れる教えは「異端」の烙印を押された
 ☆中世ヨーロッパにおいて
 *異端を取り締まる機関として設置された
 *異端審問所で、異端と決まれば火あぶりの刑などに処せられた
 *魔女の使う呪術が異端的な信仰として禁じられるようになったから
 *魔女狩りが行われるようになる                           
                        (敬称略)
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『ゾロアスター教』『マニ教』『二元論』
『アウグスティヌスは回心』『秘跡』『魔女狩り』
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『アブグレイブ刑務所の残虐行為』『強化尋問技法』『フランケンシュタイン』

2024年07月30日 | 生命科学
🌸人が悪魔に変わる時3

 ☆強大な国家権力やイデオロギーの下僕となって
 *生きた人間の肉体を弄んだフエアシユアーやヒョップナーらの所業
 ☆本来の科学的精神をゆがめる明白な犯罪でもあった
 ☆約50年前、どんな人間でも残虐行為に走る心理学の実験

″監獄実験が利用された”戦争犯罪
 ☆人々に衝撃を与えたジンバルドーの監獄実験
 *倫理性を厳しく問われ、実験は2度と行うことができなくなった
 ☆恐怖の実験は思いもよらぬかたちで現実のものとなる
 *アメリカで同時多発テロが発生
 *ブッシュ大統領は″テロとの戦い”を宣言
 *タリバン政権のアフガニスタンに侵攻
 *大量破壊兵器を所有しているという疑惑を根拠にイラクヘ侵攻する
 ☆イラクで「監獄実験」が現実となる事件が起きた
 *バグダッド近郊のアブグレイブ刑務所
 *イラク人捕虜が収容されていたこの収容所で
 *米軍が非人道的な虐待を行っていたことが発覚される
 *刑務所内で撮影された画像が、内部告発によって公表された

 *首に犬用のリードをつけられた全裸の捕虜
 *性的なポーズを強要された捕虜
 *犬を使って威嚇されている捕虜
 *これらはどれも肉体的な苦痛ではなく
 *心理的苦痛を与える虐待である

⛳明るみに出た心理学者の戦争関与
 ☆科学者が自ら積極的に軍事利用に関わっていく
 *科学者個人の関与でなく、学界全体が関与したとなれば
 *テロとの戦い”が続くアメリカで、衝撃的な事件が起きた
 ☆同時多発テロ以降
 *アメリカはテロ組織の情報収集に力を注いでいた
 *重要視したのが、捕虜への尋問
 *アメリカ心理学会は軍と深く結びつく
 ☆アメリカの情報機関CIA
 *効率的に情報を引き出す尋問方法の作成を
 *アメリカ心理学会所属の心理学者に極秘に委嘱
 *依頼を受けた科学者は、それまでの研究成果を活用して
 *「強化尋問技法」の効果的な尋間の技術を確立した
 ☆「強化尋問技法」がイラクでも使われた
 *残酷で非人道的な尋間が行われたことへの批判が高まり
 *心理学者の関与が疑われた
 *アメリカ心理学会は「尋問への関与」と「事実の隠蔽」を認めた
 *学会の中枢を担ってきた幹部は辞任
 *国家安全保障に関わる尋問への関与を改めて禁止した

科学者と国家の関係
 ☆科学と戦争は、歴史を通じて常に密接な関係を持ち続けてきた
 *兵器の威力こそが勝敗の決め手となると同時に
 *死傷者の数を格段に増大させることになった
 *戦場には兵士を礫き殺して驀進する戦車が投入され
 *開発されたばかりの毒ガスは100万人に及ぶ死傷者を出した
 *科学の力が、そのまま国家の力となった
 ☆イラク戦争で非人道的な拷間に加担した」アメリカ心理学会
 *「心と行動の科学」は、いつたい誰のための「科学」なのか
 *世界の人々の平和のために科学を生かすべきだ
 ☆ジンバルドーにしても
 *自らの知見を社会に生かすという意味では、監獄実験の結果をもとに
 *社会に対して警告を発することができたかもしれない
 ☆近代科学、特に生命科学の発展
 *ヨーロッパの文明世界で神が創造したと信じられてきたが
 *人間の肉体と精神は、”偶然”が積み重なった進化の産物である
 *すべては細胞や遺伝子、神経伝達物質やホルモンなどの
 *「物質」と「化学反応」で説明できることを明らかにしつつある
 ☆メアリー・シェリーが小説『フランケンシュタイン』に書いたように
 *人類が生命の謎をすべて解き明かし
 *神にも似た創造主になれるかもしれない誘惑を生み出した
 ☆フランケンシュタインが制御不可能な
 *怪物を生み出して物語と同様
 *自省を欠いた科学の営みによって
 *大きな災いが幾度となくもたらされてきた
 ☆加速度的に高度化し複雑化する「科学」を前に
 *私たちはそれを正しく制御していく
 *知恵や倫理を持ち続けることができるだろうか
 ☆フランケンシュタインの誘惑は、今もなお私たちを捉え続けている
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『アブグレイブ刑務所の残虐行為』『強化尋問技法』
『フランケンシュタイン』
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京都定期観光バス コース

2024年07月30日 | 観光
🌸京都定期観光バス コース案内

 ☆京都観光バスは、歴史ある寺社仏閣を効率よく巡ることができる
 *便利な交通手段で、様々なコースが用意されている
 *自分の興味や時間に合わせて選ぶことができる
 ☆夏場熱いので、バスでの観光が一番かも


                        (敬称略)
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⛳出典、グーグル『Geminini』ネットより画像引用
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『聖と俗の世界』『モスク』『ムハマンドの画像』『列聖』『外敵の侵入』

2024年07月29日 | 宗教
🌸イスラム教

「イスラム教聖職者」は存在しない
 ☆イスラム教がキリスト教と異なるのは、聖と俗についての考え方
 ☆キリスト教では聖なる世界と俗なる世界とは根本的に区別される
 *出家した人間が聖職者になる
 ☆イスラム教では聖と俗の世界は分離されていない
 *イスラム教はユダヤ教に近い
 ☆イスラム教聖職者と呼ばれている人たち
 *信仰上の指導者であり、宗教的な事柄を実践する点では
 *聖者であるとも言えるが、世俗の世界を離れた出家者ではない
 *妻帯し家庭ももうけており、あくまで俗人
 ☆ウラマーは、「イスラム法学者」とも訳される
 *現状においてシャリーアをどう適用するか
 *その判断がこのイスラム法学者に任される
 ☆イスラム教の礼拝所「モスク」
 *ユダヤ教「シナゴーグ」キリスト教「教会」の礼拝場がある
 *イスラム教のモスクはシナゴーグに近い
 ☆ヨーロッパのカトリックの教会
 *聖人の聖遺物が祀られ、それは神聖なものと考えられている
 *礼拝の対象のキリスト像やマリア像の場合も神聖視されている
 ☆モスクには、神聖なものはいっさい存在していない
 *ムスリムが日々の礼拝を行う際に目処とする
 *メッカの方角「キブラ」を示す「ミフラーブ」という窪みだけ
 *モスクに聖なるものがないように、メッカにも実は神聖なものはない
 *メッカを「聖地」と呼んでいいのかは問題である

⛳顔が描けないムハンマド
 ☆イスラム教においては偶像崇拝の禁止が徹底されている
 *モーセの十戒で、唯一絶対の神だけを信仰することとともに
 *偶像を作ることが戒められていた
 ☆ユダヤ教ではこの偶像崇拝の禁止は厳格に守られてきた
 *キリスト教は、禁止は緩和され多くの聖像が作られていった
 *十字架、キリスト像やマリア像は偶像で、偶像崇拝にあたる
 ☆イスラム教ではユダヤ教
 *偶像崇拝の禁止は徹底されている
 *アッラーの像が作られることはないし
 *預言者ムハンマドについても像が作られることはない
 *ムハンマドの姿を絵に描く場合でも
 *顔の部分は空白の丸で表現され、目鼻は一切つけられない
 ☆モスクを装飾する場合も、美しい色のタイルが用いられるが
 *模様はあくまで抽象的なもので、人物や物が描かれることはない
 *タイル以外にモスクの壁を飾るのは、アラビア語の文字だけである
 *聖人を葬った墓が「廟」としてムスリムの信仰を集めてきた
 ☆キリスト教のカトリックでは、聖人として認められるには
 *ローマ教会に「列聖」される必要がある
 *イスラム教にはそうした制度はない
 *カトリックのバチカンにあたるような中央集権的な組織ない
 ☆イスラム教においては、教団組織はそれほど発達していない
 *イスラム教の神道との共通性この点でも似ている
 ☆仏教の寺院には檀家が所属し
 *その点でキリスト教の教会と近い

2つの一神教が起こした「文明の衝突」
 ☆イスラム帝国が支配した地域
 *エジプトやペルシア、ギリシアなど古代の文明が栄えた地域
 *そうした文明の遺産を取り込むことが可能だった
 *この時代のイスラム教文明は、先行するキリスト教文明を
 *質の面ではるかに凌駕していた
 ☆イスラム教文明は、外敵の侵入でその存立を脅かされる
 ①十字軍の襲来 ➁モンゴル軍による来襲
 *ペルシアを征服したモンゴル軍はバグダードに押し寄せ
 *長期にわたって続いたアッバース朝はついに崩壊する
 ☆近代に入るとイスラム教の王朝や帝国は崩壊
 *欧米列強による植民地支配の対象となった
 *イスラム教文明は、キリスト教文明より劣勢な立場に立たされる
 ☆イスラム教文明が広がった地域
 *現代のエネルギー革命の主役となった石油の産出国が多く
 *アラブの国家を中心にしだいにイスラム教を信奉する諸国
 *世界に対する発言力を増していく
 ☆「イスラム革命」の影響は大きく
 *イスラム教という宗教の存在価値を世界に向かって
 *一挙にアピールすることにつながった
 ☆イスラム革命を主導したホメイニー
 *イスラム法学者による統治の考え方を打ち出し
 *シャリーアに則った政治支配の実現をめざしたのである
 ☆グローバル化の進展でヨーロツパ諸国に数
 *多くのイスラム教徒が労働力として移民してきた
 ☆第2次世界大戦後にユダヤ人の国家イスラエルが誕生し
 *パレスチナ人を抑圧するとともに周囲のイスラム教の諸国と
 *対立関係に陥った
 ☆注目されるのが、「イスラム金融」の発展
 *シャリーアで禁じられた酒類や豚肉に関係する企業への融資
 *デリヴァティブなどへの投資を避けようとするところに特徴がある
 *節度のある金融のシステムとしても注目されている
 *投資がシャリーアにかなっているかどうかを判断するのは
 *イスラム法学者の役割
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』





『聖と俗の世界』『モスク』『ムハマンドの画像』『列聖』『外敵の侵入』
(ネットより画像引用)
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『被験者各々4日で、悪魔・子羊に変貌』『監獄実験の後遺症』

2024年07月29日 | 生命科学
🌸人が悪魔に変わる時2

 ☆強大な国家権力やイデオロギーの下僕となって
 *生きた人間の肉体を弄んだフエアシユアーやヒョップナーらの所業
 ☆本来の科学的精神をゆがめる明白な犯罪でもあった
 ☆約50年前、どんな人間でも残虐行為に走る心理学の実験

⛳”状況″にのまれていく看守役と囚人役
 ☆実験4日目には大きな変化が現れた
 *囚人役の被験者の多くが、看守役のどんな言葉も
 *無抵抗に受け入れるようになっていった
 ☆社会心理学者の森津氏は”状況″の力の大きさについて説明する
 *大勢の人が、横断歩道の脇で赤信号が変わるのを待っているとする
 *信号が変わっていないのにもかかわらず
 *他の人々が渡り始めたら、自分はそれでも渡らずに待っていられるか
 *周りが全員渡っている状況下では、普段は信号を守る人でも
 *そこでただ一人じっと待っている自分のほうがおかしく思えて
 *一緒に渡つてしまうことでしよう
 ☆無抵抗な囚人役を相手に
 *看守役の言動はますます嗜虐性を高め、侮辱の言葉が増えていく
 ☆人間には自分に与えられた役割を忠実に果たす意識が潜在的にある
 *人間が社会的に生きていく上で必要な意識でもある

 ☆一定の状況下でみんなが与えられた役割に忠実に振る舞うことで
 *事態がどんどんエスカレートしていく場合がある
 ☆スタンフオード監獄実験
 *″状況″の力が人間の行動にもたらす影響とすることを証明した
 *看守たちは自分の役割を当然のことと思い込み
 *囚人たちに対して、より残酷で非人道的になっていく
 ☆普通の人であったはずの被験者たちは
 *数日でたやすく「悪魔」と「子羊」へと変貌した

ジンバルドー自分で作った監獄に自身が捕らわれる
 ☆変貌したのは、被験者だけではなく、ジンバルドー自身も
 *″状況”の影響を受けていた
 *自分が状況にのみ込まれるとは、本人も気づいていなかった
 ☆模擬監獄を監視役の人物(マスラック)の変貌
 *明るくて丁寧で愛想のいい、誰もが好青年と認めるような人物
 *好青年は、モニターの向こう側ではおぞましい行動をしていた
 *看守役の被験者が囚人役の被験者を罵倒し
 *言葉の暴力によって精神的な虐待を実行している
 *看守たちの中で最も陰険で嗜虐的な態度があの好青年だった
 ☆彼女を驚かせたのが
 *嬉々として被験者の様子を見つめ続けるジンバルドーの姿だった
 ☆ジンバルドーの恋人の彼女はジンバルドー言う
 *自分で作った監獄に自分自身が捕らわれている
 *この実験があなたを怪物にしてしまった
 *そのことに気づいているのか
 ☆彼女は最後通牒を突きつけた
 *人が苦しんでいるのを見ても実験をやめないような人が
 *本当のあなたなら、私にはわからない
 *自分の目の前にいるのは知らない人だと話す
 ☆ジンバルドーは目を覚ました
 *研究者としての仕事に追われながら
 *不覚にも自ら″監獄長”として振る舞う自分に気づいた
 *ジンバルドーはついに実験の中止を決めた
 *2週間を予定していた「監獄実験」は、6日で打ち切られた

⛳厳しい批判にさらされた実験
 ☆中止後に監獄実験の様子が伝えられると
 *被験者に過剰な苦痛を与えたことに対して
 *多くの批判が沸き上がった
 *批判を裏付けるように、被験者たちは心の傷を訴えている
 ☆人体実験における被験者の権利保護
 *肉体的な後遺症がわかりやすく現れる医学分野に限られていた
 *「監獄実験」は、心理学の実験でも過剰な精神的苦痛を
 *被験者に負わせる危険性があることを、実証することになった
 ☆私たちは、肉体を傷つけるのは問題だとわかっているが
 *心の問題に関してはつい軽く扱いがちです
 *肉体を傷つける場合と違って、別の性質の傷を負わせる可能性がある
                        (敬称略)
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『被験者各々4日で、悪魔・子羊に変貌』『監獄実験の後遺症』
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京都市山科での1日観光コース

2024年07月29日 | 観光
🌸京都市山科での1日観光コース
 
 ☆山科は、古都京都の静かな一角でありながら
 ☆歴史ある寺院や美しい自然など、見どころが満載のエリア

観光コースをご提案
 ☆朝:歴史と自然に触れる
 *毘沙門堂: 山科を代表する寺院の一つ
 *琵琶湖疏水: 明治時代に造られた運河
 (京都市街地に水を引く役割を果たした)
 ☆昼:ランチと休憩
 *疏水沿いのお店: 琵琶湖疏水沿いはカフェやレストランが点在
 *勧修寺: 庭園が美しいお寺
 ☆夕方:歴史探訪
 *日向大神宮: 古くから信仰を集めてきた神社
 *将軍塚青龍:大舞台からは京都市街を一望できる絶景スポット
 
山科駅周辺: 地元の居酒屋やレストランが数多くある
                        (敬称略)
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、グーグル『Geminini』

京都市山科での1日観光コース
グーグル『Geminini』より画像引用)
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『一神教の矛盾』『異端カタリ派』『現世利益』『善悪二元論』

2024年07月28日 | 宗教
🌸 一神教と多神教は対立するか9

一神教は根本的に矛盾している
 ☆善悪二元論を強調するマニ教のような宗教が台頭してきた要因
 *イラン宗教の伝統でもあったから
 ☆ 一神教には根本的な矛盾がある
 *二元論はその矛盾を解消するために生み出されたのでは
 *一神教では唯一絶対の善なる存在である創造神
 *この世を創造したのが根本的な前提である
 ☆善なる神によって創造された世界
 *現実に悪が存在し、人間はそれによって苦しめられている
 *善なる神が創造した世界に悪が存在しなければならないのか
 *一神教が抱える根本的な矛盾であった
 *一神教の 1つの答え
 *悪の根源を悪魔に求め、悪魔は天使が堕落したと解釈する
 *世界には悪は存在しなかったが、天使の堕落によつて悪魔が生まれた
 *それが悪を生み出すことになったとの理由になっている
 *それは、キリスト教において「原罪」の観念に示されている
 ☆人間は神によって創造された存在であり
 *その時点では悪を免れた善なる存在であった
 *エデンの園にいた人類の始祖アダムとイブは蛇に誘惑され
 *性的な快楽を知って堕落する
 *それ以降、人間は労働と死を免れることができなくなる
 *人間は、絶えず自らの罪を自覚し、罪の許しを得るために
 *神を信仰しなければならなくなった
 ☆世界における悪の存在の説明がなされたが
 *それは根本的な解決とは言えなかった

善悪二元論
 ☆善なる世界に悪が存在する矛盾を抱え込む必要がない
 *善と悪とは最初から並立しており
 *両者は対立を続けてきた
 * 一神教の悪の発生の説明よりも説得力をもつ
 ☆実際キリスト教の歴史で善悪二元論を強調する
 *人物や宗派が生み出され、勢力を拡大した
 *そうした勢力は、正統的な立場に立つカトリック
 *即ち、ローマ教会からは「異端」のレッテルを貼られる
 ☆キリスト教には数々の異端が生まれるが
 *異端の最大の特徴はこの善悪二元論を説くことにあった
 ☆カタリ派の思想や救済論、その信奉者に求められる極端な禁欲
 *マニ教の場合と共通し、その宗教世界の構造はほぼ同一である
 *両者の間に直接的な関係はなくても
 *類似した宗教運動が生み出されてくる背景には
 *キリスト教会あるいは一神教の抱える根本的な矛盾があったから

⛳そして二元論が残った
 ☆宗教が社会全体に広がり安定した基盤を確保していくためには
 *民衆に受容される必要がある
 *民衆が望むのは難解で複雑な宗教哲学や神学ではなく
 *現実の社会のなかでいかに幸福な生活を実現していくか
 *それに役立つ教えであり、儀式の体系である
 ☆徹底の禁欲を説くマニ教のような宗教は民衆には好まれない
 *社会状況が極めて悪化し、現実の世界に生きることに
 *希望を見いだせないような危険な事態が訪れない限り
 *民衆が望むのはあくまで現世利益である
 *徹底した禁欲主義の信仰ではない
 ☆キリスト教やイスラム教、仏教にも信仰としての厳しさがあり
 *禁欲主義も見られるが、そうした宗教においては
 *民衆が好むような現世利益の実現を説く教えも発達を見せた
 ☆キリスト教やイスラム教では聖人崇拝が発達
 *仏教では観音菩薩などの菩薩信仰が発展した
 *それは、宗教がもつ本質的な厳しさを緩和する役割を果す
 ☆ゾロアスター教やマニ教、その面が不足していたのかも
                        (敬称略)
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 『一神教の矛盾』『異端カタリ派』『現世利益』『善悪二元論』
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『ジンバルドー』『状況論』『スタンフオード監獄実験』『権威への服従実験』

2024年07月28日 | 生命科学
🌸人が悪魔に変わる時1

 ☆強大な国家権力やイデオロギーの下僕となって
 *生きた人間の肉体を弄んだフエアシユアーやヒョップナーらの所業
 ☆本来の科学的精神をゆがめる明白な犯罪でもあった
 ☆約50年前、どんな人間でも残虐行為に走る心理学の実験

ある仮説の誕生(歴史上最悪の心理学実験)
 ☆警官が9軒の家々をまわり、次々に若者を逮捕していく
 *捕らえられた9人の若者たちは、ある″監獄”ヘ連行された
 (スタンフオード大学心理学部の地下室)
 ☆本物の警官に連行された者たちは、犯罪者同様に指紋を採られた
 *看守の前で全裸にされ、身につたのは薄い布でできた囚人服
 *それぞれ名前ではなく、識別番号で呼ばれる
 *看守役の学生は”監獄”に集められ、囚人役の到着を待ち受けていた
 ☆被験者は「模擬監獄」という”場″に集められ
 *「看守役」と「囚人役」に振り分けられた
 *その後、彼らがそれぞれどう振る舞うかを観察する
 ☆この研究、初学者向けの社会心理学の教科書に
 *必ずといってよいほど取り上げられている有名な実験
 ☆ジンバルドーが関心を持ったのは
 *状況の力がその人の人格にどのような影響を及ぼすかだった
 *彼は、人間の行動は、それぞれの性格や気質ではなく
 *人が置かれた状況によって決まるという仮説を立てていた
 ☆当時、心理学の世界
 *「人間の行動はその人の性格や気質で決まる」とされていた
 ☆ジンバルドー唱えたのが「状況論」である
 *その人の置かれた場や、そこでの立場や役割
 *周囲の人々の言動の”状況”が行動に大きな影響を及ぼす考え方
 ☆ジンバルドーは「スタンフオード監獄実験」でこれを実証しようとした
 *ジンバルドーは実験後、被験者へのヒアリングを丹念に行い
 *その時々の感情を細かく記録している
 ☆証言記録によれば、実験当初
 *看守役の被験者は自分たちの役割に戸惑いを感じていた
 *命令を出す役割は、非常に居心地の悪いものでした
 *同じ人間同士なのに、という気持ちが膨らむばかりでした
 *囚人役の被験者のほうも笑い声をもらすなど
 *実験に対する照れくささを見せていた
 ☆ジンバルドーは、モニターを通して被験者の変化を観察し続けた
 *看守役の被験者は、特に指示されたわけでもないにもかかわらず
 *囚人役に対して次第に高圧的な態度をとるようになる
 *権力の行使をエスカレートさせていった
 *ジンバルドーの見立てどおり
 *”状況”が、早くも学生たちの意識を変えた

⛳スラム育ちの心理学者
 ☆ジンバルドーサウスブロンクスで生まれた
 *当時のサウスブロンクスはニューョークきってのスラム街
 *治安の悪さで知られていた
 ☆当時の心理学
 *「人間の行動はその人の性格や気質で決まる」とされ
 *”状況″の力は軽んじられていた
 *状況や環境よりも遺伝に重点が置かれていた
 *遺伝は外見だけでなく行動も規定すると考えられていた
 *性格や気質で行動が決まると考えられていた
 ☆今日一般に「権威への服従実験」で知られる心理学実験
 *どこにでもいる普通の人たち、強い権威性を感じさせる者からの
 *命令に服従して、見知らぬ他人に強い電気ショツクを与え続けれる
 ☆この実験は、実際には”芝居″を演じている相手が
 *苦しんでいると感じられるよう、巧妙に設計されていた
 *しかし権威者から命令が繰り返され
 *何があっても責任を問われることはないと保証されると
 *徐々に相手への加害のレベルを引き上げていった
 ☆実験では、多くの被害者が権威に服従し
 *見知らぬ他人に危害を加えるようになった

⛳エスカレートする暴力的言動
 ☆看守役の被験者の証言を辿ると”状況”の力が彼らの振る舞いを支配する
 *彼らがジンバルドーから義務づけられていた点呼は1日3回
 *最初の取り決めにはなかった真夜中の点呼を
 *看守役の被験者が独自の判断で始めた
 *看守役はさらに、囚人役に素手でトイレを掃除するよう命令したり
 *夜間のトイレの使用を禁じたりした
 *囚人はバケツで用を足すこととし、中身は朝までそのままにされたため
 *模擬監獄の中には耐え難い悪臭が立ち込めた
 *独房に閉じ込めた反抗的な囚人に対して
 *直接傷つけず、警棒でドアを激しく叩くなどの威嚇を繰り返した
 ☆看守役は囚人役に暴力を振るってはいけない、ルールがあった
 *彼らは、より残酷に、より非人道的に、自尊心を傷つけた
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『闇に魅入られた科学者たち』



『ジンバルドー』『状況論』『スタンフオード監獄実験』
『権威への服従実験』
『闇に魅入られた科学者たち』記事、ネットより画像引用)
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近江八幡1日観光

2024年07月28日 | 観光
🌸近江八幡

 ☆歴史ある街並みや美しい水郷風景が魅力の街

⛳観光コース
 ☆午前:歴史と文化に触れる
 *日牟禮八幡宮: 近江の守護神として崇められている神社
 *八幡堀: 町の中心を流れる水路で、舟遊びや散策が楽しめる
 *安土城跡: 豊臣秀吉が築城した安土城の跡地
  (天主跡からは琵琶湖を一望できる)
 ☆午後:自然とスイーツを楽しむ
 *ラ コリーナ近江八幡: バームクーヘンで有名なクラブハリエの本社工場
  (広大な庭園やショップがあり、一日楽しめる)
 *長命寺: 聖徳太子ゆかりの古刹

⛳その他
 ☆ロープウェイ: 琵琶湖や近江八幡の街並みを一望できる
 ☆近江商人屋敷: 近江商人の暮らしを垣間見ることができる
 ☆近江八幡水郷めぐり: 船上から八幡堀や周辺の風景を楽しむ

ランチ
 ☆近江牛: 近江八幡は近江牛の産地としても有名です
 ☆近江米: 近江米を使ったおにぎりや釜めしなどもおすすめ
 ☆郷土料理: ふな寿司や鮒味噌など

1日のスケジュール例
 *午前9時:日牟禮八幡宮
 *午前10時:八幡堀散策
 *午前11時:安土城跡
 *午後1時:ランチ
 *午後2時:ラ コリーナ近江八幡
 *午後4時:長命寺
 *午後5時:八幡山ロープウェイ(時間があれば)
                        (敬称略)
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近江八幡1日観光
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『愛子天皇』しかないシンプルな理由

2024年07月27日 | 皇室
🌸皇位継承の安定化を本気で願うなら道は一つ

 ☆国会での安定的な皇位継承の在り方の議論暗礁に乗り上げた
 ☆敬宮殿下が次の天皇に最もふさわしいと受け止めている国民は多い
 *それは、皇位継承の安定化のために欠かせない第一歩でもある
 *現実化するために必要なのは「女性天皇」皇室典範の改正だ
 ☆国民から不信の目を向けられがちな国会
 *新しい時代を切り開くために、今こそ勇気ある決断が求められている

⛳神道学者で皇室研究家の高森明勅さん語る
 ☆政治の迷走が続いているが
 *皇位継承の安定化を本気で願うならば
 *女性天皇を認めて敬宮殿下が次の天皇として即位できるように
 *制度を改正するという選択肢しかない
 ☆実はシンプルな話なのに
 *皇位継承の将来をめぐって政治の迷走が続いている
 *普通に考えると至ってシンプルな話ではあるまいか
 ☆ポイント①
 *天皇・皇后両陛下とのご血縁が最も近く
 *そのお気持ちをまっすぐに受け継いでおられる方こそ
 *次の天皇として誰よりもふさわしい
 ☆ポイント②
 *皇位継承の行き詰まりが予想される現在の困難な状況を踏まえ
 *より安定的な皇位継承を可能にするルールを探るべきだ
 *殿下が「女性だから」という“だけ”の理由で
 *皇位継承資格を認めない今のルールは、およそ時代錯誤も甚だしい
 *各種の世論調査でも、「女性天皇」を認める声が、圧倒的に多い
 ☆側室制度を前提とした女性天皇排除の「男系男子」限定ルール
 *“ミスマッチ”こそが、皇位継承の不安定化の最大の要因だ

⛳皇室安定化の唯一の突破口は「女性天皇」 
 ☆国会が国民からの負託に応え
 *皇室典範を改正して女性天皇を可能にし
 *敬宮殿下が現在は不在の「皇太子」になられ
 *“次の天皇”として即位される道を拓くこと
 *それこそが問題解決への唯一の突破口だ
 ☆秋篠宮殿下におかれても、「皇太弟」という
 *次の天皇が確定しているのかのような称号をあえて避けられた
 *“傍系”の皇嗣として、「秋篠宮」の宮号をそのまま維持されている
 *自ら即位を辞退されるお考えであることは、分かりやすいはずだ
 *ご年齢が天皇陛下より5歳お若いだけで、即位の可能性は想定しにくい
 *皇室典範第には「皇嗣」の継承順序を変更できることが規定されている
  ☆国会を構成する各政党・会派の協議の土台の政府提案のプラン
 *女性天皇の可能性があらかじめ除外されている
 *皇位継承の安定化を本気で願うなら道は『愛子天皇』しかない

⛳男系男子は日本の伝統ではない
 ☆日本において、「男系男子」に固執しなければならない理由
 *残念ながらこれまでに説得力のある根拠が示されたことはない
 *「伝統だからがそもそも理由などどうでもよい」
 ☆竹田恒泰氏『伝統と革新』創刊号で記載する
 *説明が出来ないものが、続いてきたという重い事実
 *そこに根拠があり、有無を言わさぬものがある等
 ☆皇位継承資格を男系男子という狭い条件に限定したのは
 *「伝統」でも何でもなく、新しいルールにすぎない
 *明治の皇室典範で、前近代以来の側室制度とセットで採用された

⛳女性天皇は「日本らしさ」の表れ 
 ☆前近代には江戸時代まで10代・8方の女性天皇がおられた
 (2代の天皇は退位後に重ねて即位)
 ☆それらの方々を一律に「中継ぎ」などと軽視できない
 ☆女性天皇と皇族男性の間に生まれたお子様
 *男性皇族ではなく女性天皇の血筋=女系と位置付け
 *皇位継承資格も認める法的なルール(「継嗣令」)が存在した
 ☆「男尊女卑」の風潮が根強かった東アジアの他の国々には見られない
 *“日本らしさ”の表れと言える

⛳側室制度あっての男系男子
 ☆過去の天皇を振り返ると、その約半数は側室のお子様だった
 *皇后がついに男子に恵まれなかったケースは数多くある
 *傍系の宮家でも事情はもちろん同様だった
 ☆それでも「続いてきた」のは側室制度の貢献による
 *もしどうしても「伝統」という言葉を使いたいなら
 *“側室とセット”で伝統だったと言わねばならない
 ☆側室制度はとっくに過去のものになっている
 *側室なき男系男子限定など
 *今の皇室典範になって“初めて”採用した前代未聞のルールだ
 ☆皇位継承を行き詰まらせる「男系男子」限定にこだわる理由ない

女性天皇を除外して、他の現実的な対案はない
 ☆どのような手立てによって皇位継承の“安定化”を図るのか
 *具体的・現実的な対案がない
 ☆これまでのおもな意見は以下の通り
 ①ベストは特別養子縁組、赤子のうちに縁組を行う(竹田恒泰氏)
 ➁愛子内親王殿下と旧宮家系ご令息とのご縁組み
 (『皇位継承』『皇族数確保』の2つの観点からも、理想的)
 ③悠仁殿下には、早くご結婚いただくことが優先事項等
 *まったく現実味がないばかりか
 *皇位継承の行き詰まりを打開する根本的な対策にもなっていない
 ☆皇位継承の安定化を本気で願うならば道は1つだけ
 *女性天皇を認めて、“直系長子”でいらっしゃる敬宮殿下
 *次の天皇として即位できるように制度を改正する選択肢しかない

両陛下の、能登半島地震被災地お見舞い
 ☆敬宮殿下は、天皇・皇后両陛下が力を合わせて築かれている
 *令和の皇室像を、揺るぎなく受け継いでおられる
 ☆両陛下は、コロナ禍が収まると地方へのお出ましを再開された
 *国民との距離感はより縮まった
 ☆特に印象に鮮明な1つは能登半島地震の被災地に
 *ご自身の負担も顧みられず2度にわたりお見舞い下さった事実だ
 ☆予定外のサプライズで、営業中の美容院も訪問もされた
 ☆陛下のお気持ち「国民の中に入っていく皇室」
 *「国民とともにある皇室」をさらに一歩進めて
 *「国民の中に入っていく皇室」と表現されていたことに
 *国民に“より深く”寄り添おうとされる
 *天皇陛下のお気持ちが率直に示されている

⛳小学生に声をかけられた愛子さま
 ☆皇室像を、誰よりも間近で深く受け継いでおられるのが
 *令和で唯一の「皇女」でいらっしゃる敬宮殿下
 ☆伊勢神宮と神武天皇陵にお参りされた際
 *敬宮殿下は奉迎の人たちの中に幼い小学生たちを見つけられた
 *即座に、案内の人にあらかじめ確認された上で
 *その子どもたちにご自身から近寄られて、優しくお声をかけられた
 *これもまったく予定になかったご行動で、嬉しいハプニング
  ☆敬宮殿下はこのような場面で
 *ごく自然に天皇・皇后両陛下と同じように振る舞われた
 *「国民の中に」という両陛下のお気持ちに触れてこられたからだ

 ⛳天皇ご一家の「黙祷」
 ☆天皇陛下は東日本大震災が起こった翌年から
 *震災が発生した「3月11日」に“皇太子”として黙祷を捧げてこられた
 *悲しみを胸に刻み、亡くなられた方々を追悼され
 *国民の思いにご自身のお気持ちを重ねられるためだろう
 ☆皇太子妃の皇后陛下と敬宮殿下もご一緒に黙祷をされる
 *それを現在まで続けてこられている
 ☆秋篠宮殿下におかれては
 *時代が令和に移り、皇位継承順位が第1位「皇嗣」になられてからも
 *この日にご家族で黙祷を行われているという事実は公表されていない
   *黙祷の有無は、おそらくそうしたお立場の違いによるものだろう
 ☆先の大戦において沖縄での組織的な戦闘が終結した悲しみの日
 *この日に両陛下は例年、黙祷を続けてこられている
 *今年も現地(イギリス訪問)において、特別なスケジュールの中で
 *いつも通り黙祷をされた
 ☆同じ日、敬宮殿下もお一人で御所にて黙祷を捧げておられる

⛳愛子さまの前向きな覚悟 
 ☆敬宮殿下は、日本赤十字社へのご就職にあたり
 *記者の質問への文書回答の中で、以下のように述べておられた
 ☆私は、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下をはじめ
 *皇室の皆様が、国民に寄り添われながらご公務に取り組むお姿
 *これまでお側で拝見しながら
 *皇室の役目の基本は『国民と苦楽を共にしながら務めを果たす』こと
 *『困難な道を歩まれている方々に心を寄せる』ことでもあると
 *認識するに至りました
 ☆進んで「皇室の役目」を背負おうとされる
 *敬宮殿下の前向きなご覚悟が伝わる
 ☆敬宮殿下が次の天皇に最もふさわしいと受け止めている国民は多い
 *皇位継承の安定化のために欠かせない第一歩でもある
 *これを現実化するために必要なのは、皇室典範の改正だ
                       (敬称略)
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『愛子天皇』しかないシンプルな理由
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『ヒンズー教』『バラモン教』『ヴェーダ』『アーリア人』

2024年07月27日 | 宗教
🌸仏教がヒンズー教に負けた理由1

⛳信者数では決まらない「三大宗教」
 ☆日本人は「世界の三大宗教」という言い方を好む
 *三大宗教(キリスト教、イスラム教、仏教)
 *仏教に比較すれば、ヒンズー教の方がはるかに信者の数は多い
 ☆中国の宗教、共産主義政権下で、宗教活動は制限されている
 *信教の自由 はある程度保障されていても、布教などは自由にできない
 *法輪功のように、厳しく弾圧された宗教もある
 ☆経済発展が続くなかで現世利益的な信仰が求められ
 *儒教や道教の信仰が盛り返し、仏教も復興の兆しが見えてきた
 *中国本土で信教の自由が全面的に保障されるようになれば
 ☆仏教はキリスト教やイスラム教と同様
 *民族の壁を超えてより広い地域に広がった
 *仏教がその生誕の地であるインドで消滅してしまう
 *巨大な仏教国となった中国でも衰退が著しい
 ☆インドでは、今でもヒンズー教が信仰されている
 *中国・インドの宗教が世界宗教にならない理由
 *中国・インド国家の体裁をとっているが、統一がなされていない
 *インドや中国が絶えず外部からの侵入や侵略を許してきたのも一因
 ☆インドや中国の宗教の特徴
 *まとまった宗教として体系化や組織化が進んでいない
 *多様な宗教が混沌と入り交じった状態が続き
 *それが現代にまで引き継がれている

🌸バラモン教とアーリア人

西洋が生んだバラモン教・ヒンズー教の宗教
 ☆インドの宗教は、バラモン教やヒンズー教と呼ばれる
 *呼称は西欧の人間の発案で、インドの人々が行ったものではない
 *西欧で東洋学が勃興しインドの古代宗教に関心が向けられたとき
  *バラモン教よりも仏教の方が古いという誤解を与えた
 ☆しかし、仏教が流行していた時代
 *インド各地ではバラモン教が並行して信仰されていた
 *バラモン教を独立した宗教としてはとらえず
 *ヒンズー教の発展に位置づける試みも行われている
 ☆仏教が登場した紀元前5世紀頃
 *ジャイナ教などの新しい宗教も勃興した
 *バラモン教の再編成が促されたという面があった
 *そのような流れのなかからヒンズー教が生まれた
 (バラモン教とは差異も見られる)
 ☆バラモン教はインドに土着の宗教でない
 *アーリア人のインドヘの侵入によって生み出されたもの
 *アーリア人のインドヘの侵入は紀元前2千年頃
 *数百年の時間をかけてインド全土に浸透していった
 *先住のドラヴィダ人は南インドにおいやられた

バラモン教の発生
 ☆インドに定住したアーリア人たちが生み出した宗教
 *信奉される聖典が「ヴェーダ」である
 *ヴェーダは知識を意味し、バラモンに口頭で伝承されていた
 *それが文字化されたのがヴェーダ
 ☆「ヴェーダ」は4つの文書からなる
 *中心は讃歌や祭詞を含む「サンヒター(本集)」
 *祭儀について解説した「ブラーフマナ(祭儀書)」
 *秘儀を伝える「アーラニヤカ(森林書)」
 *哲学的な内容が展開された「ウパニシャッド(奥義書)」がある
 ☆神々への讃歌をつづった10巻の「リグ・ヴェーダ」が中心
 *そこにはの讃歌が含まれている
                        (敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる





『ヒンズー教』『バラモン教』『ヴェーダ』『アーリア人』
(ネットより画像引用)
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