

安土桃山・江戸・明治時代道散策しました
京都に10年ぐらい住み、この地区でも仕事もしていましたが、幕末の縮図がこの地にある
事には気づきませんでした、何か!運命を感じます

豊臣秀吉が栄華盛衰を極めた時代、この地に、伏見桃山城が築かれていました

鳥羽伏見の戦いで、江戸幕府崩壊し、明治時代、勝者官軍の本営がこの地有りました

明治時代を繁栄させた、明治天皇の御陵がこの地に有ります

御陵

明治天皇御陵

昭憲皇后御陵

桃山御陵

明治天皇が崩御、9月14日(?)に伏見桃山の地に埋葬されました

上円下方式で、墳丘にはさざれ石が葺かれています

東には昭憲皇太后の東陵が隣接しています

敷地は、豊臣秀吉の築いた伏見城の本丸跡地です

大正天皇以降の天皇陵は、東京都に作られたため、近畿地方以西に作られた最後の天皇陵です

桃山城

桃山城

は3度に渡って築城されました

豊臣時代の伏見城は、豪華な様式でしたが、火災で焼かれました

家康によって再建され、1619年に廃城とされました

御香宮神社

御香宮神社

御香宮神社

清和天皇から「御香宮」の名を賜りました

この湧き出た水は「御香水」として名水百選に選定されています

豊臣秀吉は、伏見城築城の際に当社を城内に移し、鬼門の守護神としました

1868年に起こった鳥羽伏見の戦いでは伏見町内における官軍(薩摩藩)の本営となりました