慶喜

心意気
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漢王朝(5)(中国の代表的王朝、前漢・後漢)

2021年01月10日 | 歴史
🌸前漢王朝

 ☆「漢字・漢文・漢民族」に名を残す中国の代表的王朝

漢王朝、地方は“お任せ"の統治が反乱を導く
 ☆劉邦は、項羽との戦いに勝利し、長安を都にして漢王朝を樹立
 *農民として生まれた劉邦、その人柄で皇帝の位まで到達した
 *劉邦は「漢の偉大な王朝を建てた人物」で「漢の高嵩」といわれている
 ☆漢王朝は、急激な中央集権化で反乱を招いた秦を教訓とした
 *官僚制を都周辺だけに留め、地方は郡国制にする
 (地方は重臣に“お任せ"する)
 *高祖の死後、地方の統治を“お任せ"された重臣
 *地方の「親分」になり反乱を起こした
 ☆漢王朝は、いったん消滅したので、前半の漢王朝「前漢」と呼ぶ

⛳前漢の黄金期、武帝の時代
 ☆漢の黄金期は、7代目の武帝のとき
 *武帝は、ベトナムや朝鮮の征服し支配領域を拡大
 *北方の遊牧民族の匈奴と激戦を繰り広げる
 ☆匈奴は漢王朝にとり最大の敵で、劉邦も匈奴に敗北している
 ☆武帝は匈奴に勝利するため中央アジアの大月氏と同盟を組もうとした
 *その使者は、匈奴に捕らえられたが脱出できた
 *又、大月氏は交易国家として豊で、匈奴との戦闘意欲消失していた
 *大月氏と漢との同盟は成立せず、使者は失意のうちに漢に戻る
 ☆大月氏との同盟に失敗したが、使者が入手した西方の情報
 *漢が西に勢力を拡大するきっかけをつくる
 ☆武帝は、国内の政治にも力を入れました
 *塩・鉄・酒を国家の独占品として収益をあげ、新しい貨幣を発行
 *「儒学の上下関係で国の秩序をつくっていこう」と考えた
 ☆儒学を官学化し、官僚たちに儒学の教えを広げた

前漢の時代、宦官が、政治を腐敗させていく
 ☆武帝の死後、宦官と皇后の親戚が政治に口を出し、漢は衰える
 *「宦官」とは「生殖能力を奪われた男」
 ☆宦官は、子孫が残せないならと
 *生きているうちに権力をふるいぜいたくをしたいと考えた
 ☆皇帝の身近で、政治に口を出し始める

🌸「新」王朝の誕生(前漢と後漢の間の王朝)

 ☆前漢から帝位を奪った王奔という人物
 ☆国名を「新」とし、過去の「周」王朝を理想とした
 ☆政治も経済も1000年前に戻そうとした強引な復古政治
 ☆反乱が起き、15年もたなかった

🌸後漢王朝

 ☆西ローマ帝国と並ぶ東の大帝国に成長

⛳後漢(「東」の大帝国)
 ☆「新」が滅ぼされた反乱は赤眉の乱
 ☆赤眉の乱時、漢王朝の子孫、劉秀も立ち上がる
 *劉秀の建てた王朝を後漢と呼び、洛陽に都に定めた
 ☆光武帝は、内政を重んじ、戦いを徹底的に嫌った
 *巧みな国家運営のもと、栄光の時を迎える
 ☆東西に「後漢王朝」「ローマ帝国」の2大帝国が存在
 *2国間の交流で、その間にある国も栄えていった時代

 ☆後漢は、各国とも国交を結ぼうとし使者を派遣している
 *各国から使者が後漢を訪れている
 ☆日本も、後漢に使者を送り、「金印」を授かている

後漢の衰退
 ☆後漢の皇帝は幼く、政治を宦官や外戚たちが皇帝を裏で操る
 ☆後漢も前漢と同様、宦官や外戚に支配される
 ☆「党錮の禁」事件
 *裏の世界の「宦官」が表の世界の「官僚」を弾圧する
 ☆各地で反乱が頻発
 *宗教結社の太平道を中心とした黄中の乱から数々の群雄がおこる
 ☆戦乱の「三国志」の時代に入る
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界史の教科書』






漢王朝(5)(中国の代表的王朝、前漢・後漢)
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名言、相手の心を打つ(1)「名フレーズ」

2021年01月10日 | 哲学
🌸相手の心を打つ「名フレーズ」

⛳『幸福が善ならば、大多数の幸福が選ばれるべき目的、
  道義的善である』(ジェレミーベンサム)

🐬幸福の量が多いほど正しい「最大多数の最大幸福」
 (功利主義の提唱者ベンサムが生み出した名言)
 ☆我々の社会は功利主義に基づいて構築されている
 *現代の車社会、交通事故などで犠牲になる人がいる
 *誰も車社会を止めようとはしない
 *車を使うことで快楽を得る人が多いから
 
⛳『自分の身を守ろうとする君主は、
  よくない人間にもなれることを、習い覚える必要がある』
                    (マキャヴェリ)
🐬「り―ダーたる者、時には冷徹になる必要がある」
 ☆真の決断とは、誰かを傷つけるシビアなもの
 *蹴雌せず冷静かつ冷徹に判断のできる人がリーダーの資質を備えている
 *一瞬の躊躇が集団全体の命取りになる
 *誰でも冷徹な判断には躊躇を示すが、それではリーダーは務まらない

⛳『人は女に生まれなのではない、女になるのだ』(ボーヴォワール)

🐬男が女性という性別をつくっている
 ☆ボーヴオワールは、女性の解放を目指した思想家
 *哲学者サルトルとの恋人関係でも永遠に語られる存在
 ☆彼女(ボーヴォワール)の指摘
 *男性は女性に財産管理をさせないと非難する
 *男性は大事な部分にはタッチさせないようにして面倒を見ようとする
 *お金持ちほど女性を従属させ、男にとり都合のいい社会をつくる
 ☆彼女(ボーヴォワール)の真意
 *女性は生まれつき女性なのではなくて
 *社会が女性という立場をつくっている指摘

⛳『人間は本性的にポリス的動物である』(アリストテレス)

🐬私たちは組織の一員として生きる運命にある
 ☆社会人とは組織人であることを意味する
 *組織人である限り、自分の自由を制限せざるを得ない部分もある
 *組織は、安心を得られると共に責任を求められる
 *アリストテレスは、アレキサンドロス大王の家庭教師も務めた
 ☆アリストテレスは、幸福の追求が人間の目的であると考えていた
 *それは人間の徳にかかつているとした
 *徳は人の性格ですから学習によつて習得できるものではない
 *共同体における人とのかかわりの中で身につけてゆくもの
 ☆アリストテレスは、「中庸」の徳を説く
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』








相手の心を打つ「名フレーズ」(ネットより画像引用)
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聖地に残る怖い信仰(6)(清水寺)

2021年01月10日 | 聖地
🌸聖地に残る怖い信仰6(清水寺)

 ☆清水の舞台は死体を遺棄する場所だった

⛳清水の舞台には大量の死体が運ばれていた
 ☆清水の舞台には歴史の闇が隠されている
 *平安時代死体を遺棄する場所で利用されていた
 ☆平安時代、風葬が一般的(死体を風雨さらし自然消滅させる)
 ☆疫病や飢饉が流行すると、往来は大量の死体で埋め尽くされた
 ☆清水の舞台の棚が空中に大きく張り出すように造られた理由
 *死体を谷間に投げ落としやすくする目的
 *又清水の舞台が高い場所在なのは、死体の腐敗臭を避けるため
 *清水寺は、鳥辺野に近接しているので、遺体を運ぶにも適した場所

清水の舞台からは人が飛び降りていた
 ☆清水の舞台へ身投げ目的で訪れた人もいた

 *身投げでの生存率は約85%と高い
 ☆近隣住民や清水寺にとり、身投げは迷惑行為だった
 *京都町奉行所に、飛び下り禁止の指導を求めたりしている
 ☆京都府が飛び降り禁止令を発令している
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『本当は怖い日本の聖地』




聖地に残る怖い信仰(6)(清水寺)
『本当は怖い日本の聖地』記事より画像引用)
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