🌸「死の医学」あとがき(最終回)
⛳「死の医学」が着いた場所
☆死の探求で、生かす力、細胞や個体の危機の際に発動する
*「解離」にたどりついた
☆「解離は、芸術表現の源でもあった
*アーティストに「鬼気迫る」ものを感じる人も多いと思う
*表現者たちは、命を削って表現を生み出しているのでは
☆すぐれた芸術にはなんとなく死の匂いがする
*少し不気味だが、同時に至福を感じ、人は芸術表現に力をもらう
☆すぐれた芸術にはなんとなく死の匂いがする
*少し不気味だが、同時に至福を感じ、人は芸術表現に力をもらう
⛳誰かの芸術表現が他の誰かを生かすのは
☆脳が自分という個体を生かそうとする経路を刺激してくれるから
☆人の生死と向き合う臨床医として
☆人の生死と向き合う臨床医として
*魂や死についていつか考えがまとまればと思いつつ
*これまでは考えることを先送りしてきた
☆オリヴァー・サックス先生
*日常診療から考えてはとのアドバイスをいただいた
*途方もなく高いハードルだ
☆オリヴァーの自伝より、彼が苦しみながら
*神経疾患や脳の不思議に向き合った軌跡がたどれる
⛳医学界、上下なく自由に発言し議論するような開かれた空気はない
☆抑圧されているなどではなく、各層での職務に従順だからだろう
*トップは自らの専門にこもり
*ボトムの実働部隊は働き蜂として身の丈をわきまえて口をつぐむ
☆そんな中、相模原障害者施設殺傷事件やALS嘱託殺人事件など
☆そんな中、相模原障害者施設殺傷事件やALS嘱託殺人事件など
*脳神経内科診療で出会うような人々が犠牲となる事件が起きた
*人を殺めた側の論理が報じられ
*一部であっても支持を得ていく中にあって
☆生かす側、日本の30万人以上の医者の多くは沈黙した
*殺めた側の主張は実臨床を反映しておらず
*数十年遅れていると感じているにもかかわらず
☆事件があるたびに、患者さんやご家族方は社会の声を確認し
☆事件があるたびに、患者さんやご家族方は社会の声を確認し
*声の大きい側の論理に染まっていく世間に
*他人事と思えぬ底知れぬ恐怖を感じている
⛳我々実働部隊(医師)が息をひそめていては
☆どんな場所にも生かす側の論理は届かない
*加害者は医療・介護従事の経験者たちだった
*なにが正解か分からない世界で、彼らもまた苦しんだ形跡がある
*なにが正解か分からない世界で、彼らもまた苦しんだ形跡がある
*彼らを罰するだけで類似事件を防げるとは思わない
☆今、生死とはなにか
*欠点だらけの我ら人間に、生きる価値があるのか迷う者たちにも
*医学がたどり着いた、死生学を伝えなければならない
☆演じるとはなにかの問いかけを20年ぶりに行ない
*答えていただいた観世流能楽師・武田宗典氏に感謝する
*世阿弥の言説、アンチエイジングに関わると考えている
*世阿弥自身、あの乱世に80歳まで生きた
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『死の医学』
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⛳出典、『死の医学』
『解離と芸術』『議論しない医学会』『世阿弥の言葉』
(『死の医学』ネットより画像引用)
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