


☆長らくイスラーム勢力に支配されていた中世のイベリア半島
☆スペインでは、国土回復運動(レコンキスタ)が続いていた
☆戦いの中からカスティリャ王国とアラゴン王国が頭角を現す
☆カスティリャ王女のイサベルとアラゴン王子のフェルナンドが結婚した
☆スペィン王国が成立し「カトリック両王」として共同統治した2人
*協力してイスラーム勢力と戦う
*イスラーム勢力の最後の砦だったナスル朝のグラナダを落とす
☆イスラム勢力をイベリア半島から島から追い出すことに成功する

☆カスティリャから独立し、国王ジョアン2世のもとで成長する

☆レコンキスタ完成後、ヨーロッパの西端という「地の利」を生かす
☆大西洋航路を開いて大航海時代の先陣をきる


☆中世のドイツ、つまり「神聖ローマ帝国」の歴代の皇帝たちは、国名の「ローマ」にこだわる
*神聖ローマ帝国がローマを所有していないのはおかしい
*イタリアに攻め込んでは撃退されるというイタリア政策を続けていた
☆国内は不統一、諸侯・都市もバラバラの状況だつた
☆皇帝もうまく決まらず、大空位時代という皇帝不在の時期が長く続く
☆その後、有力諸侯の選挙によって皇帝が選ばれるというルールを定めた
*「諸侯が皇帝を選んだ」ことからも、皇帝の権威がいまひとつ弱い
☆中世末期には、オーストリアのハプスブルク家という一族が皇帝に就任する
*皇帝の位を独占するようになる

☆イタリアもドイツと同様、多くの国や諸侯、都市に分裂して統一を欠く
☆神聖ローマ帝国が「イタリア政策」によって毎度のように出兵してくる
☆イタリアは、「皇帝党」と「教皇党」に分裂
*皇帝党(神聖ローマ帝国の一部になったほうがいい)
*教皇党(神聖ローマ帝国の支配からイタリアを守り抜いたほうがいい)
☆イタリア国内の亀裂はますます深まっていく


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ヨーロッパの歴史17「スペイン王国誕生、神聖ローマ帝国(ドイツ)」
(『世界史の教科書』記事、ネットより画像引用)