慶喜

心意気
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相手の心を打つ「名フレーズ」(5)

2021年01月14日 | 哲学
🌸相手の心を打つ「名フレーズ」

⛳『われわれは気づかぬうちに、何がなされたり回避されたりするのに
  ふさわしく適切であるかについての一般的諸規則を心の中に形成する』
                     (アダムスミス)
🐬『人は、気づかぬうちに 共感を得られる行為をする』

 ☆人間は、「利己心」という本性を持っているが
 *しかし、相手の身になって考えることができる生き物
 *人間は共感(相手の身になって考える)することができる
 ☆自分の心の中にいる第三者「公平な観察者」が共感を行う
 *即ち、正しい行いの判断基準は自分の中にある
 ☆人間、共感してくれる基準で行動していれば、失敗しない

⛳『絶望は死にそうな状態だけど
  そういっているうちはまだ希望がある』(キルケゴール)

🐬「人は絶望から逃れられないが、待ち受けているのは死ではない、
  絶望の苦悩では死ぬこともできない」

 ☆キルケゴールは、絶望は「死に至る病」だと
 *絶望は死病でなく、「死ぬことができない」い病
 ☆絶望を論じながらも、著者は前向きに生きることを訴える
 *あえていうならば、絶望は希望の裏返し

⛳『実在は本質に先立つ』(サルトル)

🐬「自分の人生は自分で決めることができる
  人生は変えられるのかの問いにサルトルは実存主義を唱えた」
 
 ☆実在主義とは
 *実存とは自分の存在のことで、本質は運命のこと
 *人間は何らかの本質に支配された存在ではない
 *人間は、自分自身で人生を切り開く実存的存在である
 ☆実存が本質に先立つ意味
 *今ここに生きている自分が、世の中のあり方を決めるという宣言

⛳「誰もが自分の前を見つめるが、私のほうは自分の中を見つめる」
                     (モンテーニュ)

🐬「頭でっかちにならずに、自分の心を見つめ直せ」

 ☆人間は勘違いする動物で、褒められるとすぐ調子に乗る
 *それ故、自分の本当の力を見極める必要がある
 ☆著者、モンテーニュによる人間の定義
 *人間は、驚くほど空虚で、多様で、変動する存在だ
 *人間は目標がない時大きな問題を抱えてしまう
 (魂が自分の中で迷って前後もわからなくなる)
 *魂に、いつも目標を与えるのが必要
 ☆人間は、目標を定めて、それに向かって邁進するのが必要

⛳メディアはメッセージ(マクルーハン)

🐬「伝える媒体でメッセージは変わる」

 ☆メディアがもたらすプラスの側面とマイナスの側面
 *意識しながら付き合っていく必要がある
 ☆各メディアの特性をしっかりと理解するのが必要
 *「メディアはメッセージ」である
 ☆メディアの形式で、伝わるメッセージが変わる
 ☆様々なメディアの形式、ホツトかクールに分類される
 *ホットなメディア分類は、写真、映画、印刷物、ラジオ等
 (高精細度で、与えられる情報量が多い)
 *クールなメディア分類は、電話やテレビ等
 (低精細度で、与えられる情報量が少ない)

⛳『仕事をおもしろくする主な要素は二つある
  一つは技術を行使すること、もう一つは建設である』(ラッセル)

🐬「仕事は技術を磨くこと」

 ☆仕事は、何かを作り上げることでいくらでも面白くなる
 ☆ラッセルは、自己没頭から抜け出し、外に目を向けることを勧める
 *客観的に生きるのが必要
 ☆行動を起こすことの重要性を意味している
 *行動に技術の向上も建設性も少し視点を変えるだけの話
 *それで仕事が楽しくなり幸福になれる
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』






相手の心を打つ「名フレーズ」(5)
(ネットより画像引用)

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