慶喜

心意気
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日本国民、日本国憲法 第九条に殺される1

2020年12月20日 | 憲法
🌸日本国民、日本国憲法 第九条に殺される1

矛盾と問題だらけの第九条
 ☆日本国憲法を改正しなければならない最大の理由は第九条の存在
 ☆この条文で、私たちの生命は脅かされていると言っても過言ではない
 ☆第九条には1項と2項があり
 ☆乱暴な言い方をすれば、「私たちは戦わない」と宣言している
 ☆他国に侵略され手も対抗は出来ない
 ☆日本の憲法学者たち第九条で「戦争の放棄」を謳っても
 *「自衛権で自衛のための戦いなら許される」と解釈している
 *憲法には「自衛のための戦い許される」とはどこにも書いていない
 *「自衛は自然権だ」と主張する人もいる
 *しかし、国の交戦権は、これを認めないと書いてある
 *明らかに矛盾しており、それを解消するための文章が必要
 ☆国際紛争を解決する手段としては
 *永久にこれを放棄するの部分
 *憲法を作ったアメリカの強い意志を感じる
 *日本に「未来永劫、アメリカ様には歯向かいません」と言わせている
 1項で武力の放棄を宣言している
 2項にある文章は、言わずもがな重複の文章です
 (陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない)
 (国の交戦権は、これを認めない)
 ☆日本はアメリカ様には歯向かいません、逆らいません、楯突きません
 *何度も言わせており実にしつこく感じる
 ☆なぜこのような文章が盛り込まれたのか?
 *連合国軍最高司令官マッカーサーの強い意向があった
 *GHQ民政局のメンバーも、「戦争の放棄」を宣言する条文
 *1部の人は入れるべきではないと感じていた
 *「マッカーサー元帥の強い意志である」で、強引に推し進めた
 ☆日本は、大東亜戦争で死力を尽くして戦う
 *アメリカは、ちっぽけな島国である日本を舐めていた
 *アメリカにすれば、驚きと恐怖の連続だった
 *アメリカは、GDPが5分の1ほどの日本
 *4年近くにわたって戦い、 16万人のアメリカ人兵士が命を落とした
 *アメリカは、日本の民間人を大量に殺傷する目的で都市爆撃を行なう
 *原爆を2度までも投下したのは、アメリカが日本を恐れていた
 ☆アメリカの当時の有色人種に対する差別意識
 *今とは比べものにならない程で、その当時黒人に選挙権はなかった
 *痛い目に遭わされた日本人に対する憎しみと報復意識は並々もの
 ☆憲法九条を読むと
 *「イエローモンキーが白人様に逆らえないとの意思」強く感じる
 ☆日本国憲法が公布されたのは
 *大東亜戦争が終わって1年しか経っていない時
 *混乱と憎しみの極みのなか、マッカーサーも民政局のメンバーも
 *平和な時代ではありえなかった思考と判断力で動いていた
 ☆筆者は、憲法第九条は混乱と憎しみの時代が生んだ条文だと考える

非武装中立ルクセンブルクの失敗
 ☆第九条、非武装を謳いどの国とも戦わないことを宣言している
 *非武装中立の宣言に等しい
 ☆非武装中立がいかに危険な考えであるかは、歴史を見れば明らか
 *時代や洋の東西を問わず、弱い国は強い国に侵略されてきた
 *現実の世界は、クリミア半島に侵攻したロシア
 *ウイグル人やチベット人たちへの弾圧を強める中国
 *他国への侵略や他民族に対する弾圧は現在進行形で行なわれている
 ☆近代で非武装中立を唱えた国、西ヨーロッパのルクセンブルク
 *近代国家として画期的な宣言
 ☆素晴らしい宣言をなしたルクセンブルクの運命
 *第一次世界大戦でドイツに侵略されて主権を失い、国土を蹂躙された
 *戦後、独立したが依然として非武装中立を唱え続けた
 *第二次世界大戦で、ルクセンブルクはまたもやドイツに侵略された
 ☆第二次世界大戦後、ルクセンブルクは81 年ぶりに武装をする
 *非武装中立がいかに危険であるか痛感したのでしょう
 ☆どれだけ尊い理想を掲げても、それだけでは国土と国民を守れない
 *侵略する側から見れば、相手が非武装の国なら無傷で占領できる
 *武装国となると、いくら弱くても、多少の傷は負う
 *侵略する場合のリスクとなります
 ☆たとえ小国でも武装すべき理由はこの点にある

⛳北大西洋条約機構(NATO)
 ☆ルクセンブルクはこの設立メンバーに入っている
 ☆「平和ボケ」していたルクセンブルク人が目を覚ました証拠
 ☆NATOには現在は30ヵ国が加盟している
 *NATOの条約では、ある国がNATO加盟国を攻撃した場合
 *他のNATO加盟国は、その攻撃を自国に向けてなされたと見なす
 *その為、加盟国の米英なども小国の為にでも戦う
 *どんな強国でも、NATO諸国には簡単には手出しできない

 ☆NATOとは最強の戦争抑止力です
 ☆NATOに日本が加盟できたなら素晴らしいことでしょう
 *日本は、中国の軍事的個喝を恐れることはない
 *日本が北大西洋に面していないことが残念です
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『百田尚樹の日本国憲法』








日本国民、日本国憲法 第九条に殺される1
(ネットより画像引用)
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哲学書2(『君主論』『パンセ』)

2020年12月20日 | 哲学
🌸哲学書で読んでおくべき名著(『君主論』『パンセ』)

⛳『君主論』の概要(著者マキヤヴェリ)
 ☆『君主論』は、「君主政体論」と「君主論」で論じる
 *前半の「君主政体論」では、君主のあり方を論じた
 *後半の「君主論」では君主の心得を説いた
 ☆前半の君主政体論(世襲君主制と新興君主制に分けて論じる)
 ☆世襲君主制
 *制度や伝統があるので踏襲するだけで国家を維持できる
 ☆新興君主制
 *すべてをゼロから作り上げる必要があるり、様々な困難を抱える
 *風習の異なる国を支配するとき
 *君主に求められるのは「強制すること」
 *強制の手段として、自前の軍隊を持つことを勧める
 *良き軍隊のないところに良き法はありえないと主張する
 ☆後半の君主心へでは、君主の資質について持論を展開する
 *君主は冷酷であれ
 *慈悲深さが無秩序を生み、殺戮や略奪を許すことになる
 *最小限の見せしめで、秩序を維持したほうがましだ
 *「愛されるよりも恐れられることのほうが望ましい」と断言する
 *必要なときには善を捨て、悪を行うことさえ認める

 🐬『君主論』でのマキヤヴェリの思想
 ☆常に冷静に現実を見ていた
 ☆理想主義がより大きな悲劇を招くことを経験的に悟っていた

⛳『パンセ』の概要(著者パスカル)
 ☆『パンセ』人間の思考と行動を鋭く分析したエッセー
 ☆構成は3つに分けられている
 *1つ目は、人間の偉大さと悲惨さの矛盾について
 *2つ目は、問題を解決しようとする哲学者の無力
 *3つ目は、キリストの愛による悲惨さからの救い
 ☆1つ目の人間の偉大さと悲惨さの矛盾に関して
 *最も有名なのは、人間は「考える葦」との表現
 *葦とはすぐ折れる、か弱い植物だが
 *思考は人間の偉大さを示すもの
 *人間は自然の中で1番弱い1本の葦にすぎないが
 *人間は、悩みを放置したり、逃げ出したりせずに、頭で考えて
 *それに立ち向かおうとする強い存在たということ

🐬『パンセ』でのパスカルの思想と主張
 ☆物事を論理的に考えればそれでいいというのではないと
 ☆パスカルは、幾何学の精神と繊細の精神の2つが必要だという
 ☆幾何学の精神は、定義や原理で物事を客観的に分析する精神
 *即ち合理的に物事を考える精神
 ☆繊細の精神は、直観によつて全体を見渡す精神です
 *感情で物事をとらえる精神
 ☆パスカルは、機械とは異なる複雑な人間存在と主張する
 *その点を直視する必要があるとする
 ☆パスカルの基本的な洞察
 *人間は精神的に弱いものだ
 ☆人は絶壁が見えないようにするため
 *何か目をさえぎるものを前方に置いた後
 *人間は安心して絶壁のほうへ走っている存在である
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』







哲学書2(『君主論』『パンセ』)
(ネットより画像引用)
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日銀ー「デジタル通貨」発行で生活一変ヘ

2020年12月20日 | 国際情勢
🌸日銀ー「デジタル通貨」発行で生活一変ヘ

 ☆スマホやICカードに「デジタル円」を搭載して使う
 *日銀は近い将来、CBDC(デジタル通貨)発行する
 ☆CBDCは、操作に不慣れな高齢者や子どもに配慮
 *スマートフォンやICカードになる予定
 ☆日本は、現金使用率が世界で最も高く国
 *日本は、キャッシュレス決済の普及が遅れている
 *日本にとって格好の試金石である

⛳スウエーデンの実験を参考にし
 ☆日米欧の中央銀行デジタル通貨の発行準備が加速している
 ☆日銀は21年に実証実験を開始する予定
 *現時点では具体的に発行する計画はない
 ☆中国の「デジタル人民元」が実証実験段階に入る
 *現状では、中国にデジタル通貨の技術覇権を握られかねない
 ☆バイデン大統領政権では、CBDCは大きく動き出す可能性が高い
 ☆日銀がCBDC実証験に着手するのは、米国の方針転換が影響している
 ☆スウェーデン12年から″現金がなくなる世界″に備え
 *スウェーデン中央銀行が真剣に議論している
 *現在スウェーデンでは、生活するにも現金の必要性少ない

日銀は来年にも3段階実験ヘ
 ☆スウェーデン国民の70%が使っているスマホアプリ
 *スウエーデンの銀行がIT企業と共同開発したもの
 *QRコードや相手の電話番号を使用する
 *自分の銀行口座から相手の口座への送金が手軽にできる
 ☆キャッシュレス率が約20%の日本
 *CBDCが発行されるとスウェーデン方式になるのでは

 ☆中国は「デジタル人民元」の発行に向け実証実験を行っている
 *広東省深洲で市民5万人が参加している
 ☆スマホでQRコードをセルフレジにかざす
 *支払いが、デジタル人民元で支払われる

⛳中国「デジタル人民元」急ぐ事情
 ☆中国の輸入に占めるドル建ての比率は90%を超えている
 ☆米国の国際間のドル建て決済の大半
 *国際決済網(SWIFT)と米銀を通じて行っている
 *米国は、世界の資金の流れの情報をほぼ握っている
 *米国基軸通貨ドルの強みである
 ☆中国がデジタル人民元の発行を急ぐ最大の要因
 *デジタル人民元はSWIFTネットワークを使う必要がない

 ☆中国は一帯一路で友好国との貿易に人民元建て取引を進めている
 *デジタル人民元に置き換えれば、ドルの縛りから逃れる
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『THEMIS12月号』


日銀ー「デジタル通貨」発行で生活一変ヘ
『THEMIS12月号』記事より画像引用)
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