秋田市のマックスバリュ広面店のパン売り場で、存在感を放つ菓子パンがあった。見ると工藤パン製だけど、「ユ藤パン」に見える旧ロゴ?
ジャンボ 黒糖 555kcal
存在感の理由は大きさ。デカい! その名も「ジャンボ」。英語で「JUMBO BREAD」とも表示。これで125円ほど。
そういえば、こんな商品もあると聞いたような記憶。
「懐かしのベストヒット」とあり、9月から発売された復刻商品だった。
このようなでっかいパンとしては、以前紹介した工藤パンでは直角三角形、たけや製パンでは長方形で、間にカステラ生地やクリームを挟んだ「カステラサンド」がある。
このジャンボのほうが、より大きい。何かを挟んだりはしていない、1つの塊。
でっかくてベタベタ
カステラサンド同様表面に規則的な凹凸がある。そして、表面には融かした砂糖みたいなの(包装では「グレーズ」と表記)が、けっこうたっぷり塗られているというより、載せられている。写真では、暑さでそれがさらに融けて、側面まで広がってしまった。
とうてい1度では食べきれないので、切る。
中はふんわりとしたパン
「自家製ルヴァン種製法」という、小麦粉とライ麦粉を合わせて熟成させた発酵種で、「深くコクのある風味」とのこと。これはそれに黒糖も入っている。
たしかに、大きさや値段のわりには、なかなか上品でおいしいパン。重くなく、スカスカパサパサでもなく、好き。
ただ、表面のベタベタ、いやグレーズは、なくてもいいか、もっと少なくてもいいかも。
ところで、「黒糖」でないジャンボもありそうなので調べたら、あった。
白いパンに、カスタークリームとやっぱりグレーズが載ったものがノーマル版で、今春頃に復刻発売されていた。ほかに「りんごジャム」も存在した。それらもおいしそう。
パッケージ裏面には、
「ジャンボのヒミツ」
3項目あって、
「「じゃんぼ」は津軽弁では「散髪・床屋・髪の毛」という意味」
「ダンボのお母さんの名前は「ジャンボ」」
「青森県民は「ジャンボ(大きく)で甘いもの」が好き」
とある。
最初の津軽弁の「じゃんぼ」は以前取り上げた。
意味としては「髪の毛」という意味しかないと思っていた。だから「散髪した?」は「じゃんぼ刈った?」となる。散髪とか床屋という意味もあるのだろうか?
2番目で言っているのは、1941年のディズニー映画で、象のキャラクター「ダンボ」の母象の名前が「ジャンボ」という設定だったということらしい。知らなかったけど事実だ。
でも、それには、もう1段階前にあって、19世紀後半に「ジャンボ」という名の雄のアフリカゾウが実在した事実がある(これは知っていた)。ディズニーがその名を借用したことになる。
そればかりか、巨大なものを「jumbo」と呼ぶこと自体、象のジャンボがきっかけだそう。ボーイング747の愛称「ジャンボジェット」も、もちろん。
冒頭の写真のように、包装の左下に、人が乗った象のイラストが描かれている。黒糖以外でも共通。
だから象なのね
3番目。青森県民は「甘いものが好き」は、(秋田の一部地域もそうだけど)茶碗蒸しなど甘い味付けが好まれる傾向。
そして鶴田町の道の駅では、「びっくりパン」という巨大なパンが人気。(かつては町内の菓子店がジャンボシュークリームも売っていたがやめて、今は道の駅が作るようになった?)だから、大きい物好きもホントなんだろうか。
マックスバリュ広面店が、どうしてこれを選んで仕入れたのか分からない(マックスバリュ他店では見ていない)けれど、意外な出会いでした。
工藤パンホームページによれば、9月からは「イギリスブレッド」と「アメリカンブレッド」のそれぞれ「3斤」が発売されている。
写真では細長い商品だけどサイズ感が分からない。
要するに、一般的な食パンの3倍の長さってことでしょ? 店頭で場所を取りそう。ホントに青森の人は大きい物が好きなのかも。
ほかに、「おやつの王子様」の「お手軽つぶあん」「お手軽クリーム」という、あんパン・クリームパンが4個入ったものが新発売。
従来からある「おやつの王様」という(こし?)あんパン4個入りもあって、それらがマックスバリュ茨島店で250円くらいで売っていた(毎日ではないかも)。
イギリストーストの新商品「和栗&渋皮マロン」は、秋田市内のスーパーでよく見かける。
売る側にしてみれば季節商品コーナーに置くのにぴったりなんだろうけど、近年は、多くの食品メーカーで「秋=栗もしくはサツマイモもしくはカボチャ」という固定観念というか押し付けが激しくなっているように感じる。嫌いではないけれど、ほかにも秋の味覚はたくさんあるのに… カボチャなんて西洋のハロウィーンからの連想であり、日本では夏野菜だし、でなければ冬至でしょ(?)。
ジャンボ 黒糖 555kcal
存在感の理由は大きさ。デカい! その名も「ジャンボ」。英語で「JUMBO BREAD」とも表示。これで125円ほど。
そういえば、こんな商品もあると聞いたような記憶。
「懐かしのベストヒット」とあり、9月から発売された復刻商品だった。
このようなでっかいパンとしては、以前紹介した工藤パンでは直角三角形、たけや製パンでは長方形で、間にカステラ生地やクリームを挟んだ「カステラサンド」がある。
このジャンボのほうが、より大きい。何かを挟んだりはしていない、1つの塊。
でっかくてベタベタ
カステラサンド同様表面に規則的な凹凸がある。そして、表面には融かした砂糖みたいなの(包装では「グレーズ」と表記)が、けっこうたっぷり塗られているというより、載せられている。写真では、暑さでそれがさらに融けて、側面まで広がってしまった。
とうてい1度では食べきれないので、切る。
中はふんわりとしたパン
「自家製ルヴァン種製法」という、小麦粉とライ麦粉を合わせて熟成させた発酵種で、「深くコクのある風味」とのこと。これはそれに黒糖も入っている。
たしかに、大きさや値段のわりには、なかなか上品でおいしいパン。重くなく、スカスカパサパサでもなく、好き。
ただ、表面のベタベタ、いやグレーズは、なくてもいいか、もっと少なくてもいいかも。
ところで、「黒糖」でないジャンボもありそうなので調べたら、あった。
白いパンに、カスタークリームとやっぱりグレーズが載ったものがノーマル版で、今春頃に復刻発売されていた。ほかに「りんごジャム」も存在した。それらもおいしそう。
パッケージ裏面には、
「ジャンボのヒミツ」
3項目あって、
「「じゃんぼ」は津軽弁では「散髪・床屋・髪の毛」という意味」
「ダンボのお母さんの名前は「ジャンボ」」
「青森県民は「ジャンボ(大きく)で甘いもの」が好き」
とある。
最初の津軽弁の「じゃんぼ」は以前取り上げた。
意味としては「髪の毛」という意味しかないと思っていた。だから「散髪した?」は「じゃんぼ刈った?」となる。散髪とか床屋という意味もあるのだろうか?
2番目で言っているのは、1941年のディズニー映画で、象のキャラクター「ダンボ」の母象の名前が「ジャンボ」という設定だったということらしい。知らなかったけど事実だ。
でも、それには、もう1段階前にあって、19世紀後半に「ジャンボ」という名の雄のアフリカゾウが実在した事実がある(これは知っていた)。ディズニーがその名を借用したことになる。
そればかりか、巨大なものを「jumbo」と呼ぶこと自体、象のジャンボがきっかけだそう。ボーイング747の愛称「ジャンボジェット」も、もちろん。
冒頭の写真のように、包装の左下に、人が乗った象のイラストが描かれている。黒糖以外でも共通。
だから象なのね
3番目。青森県民は「甘いものが好き」は、(秋田の一部地域もそうだけど)茶碗蒸しなど甘い味付けが好まれる傾向。
そして鶴田町の道の駅では、「びっくりパン」という巨大なパンが人気。(かつては町内の菓子店がジャンボシュークリームも売っていたがやめて、今は道の駅が作るようになった?)だから、大きい物好きもホントなんだろうか。
マックスバリュ広面店が、どうしてこれを選んで仕入れたのか分からない(マックスバリュ他店では見ていない)けれど、意外な出会いでした。
工藤パンホームページによれば、9月からは「イギリスブレッド」と「アメリカンブレッド」のそれぞれ「3斤」が発売されている。
写真では細長い商品だけどサイズ感が分からない。
要するに、一般的な食パンの3倍の長さってことでしょ? 店頭で場所を取りそう。ホントに青森の人は大きい物が好きなのかも。
ほかに、「おやつの王子様」の「お手軽つぶあん」「お手軽クリーム」という、あんパン・クリームパンが4個入ったものが新発売。
従来からある「おやつの王様」という(こし?)あんパン4個入りもあって、それらがマックスバリュ茨島店で250円くらいで売っていた(毎日ではないかも)。
イギリストーストの新商品「和栗&渋皮マロン」は、秋田市内のスーパーでよく見かける。
売る側にしてみれば季節商品コーナーに置くのにぴったりなんだろうけど、近年は、多くの食品メーカーで「秋=栗もしくはサツマイモもしくはカボチャ」という固定観念というか押し付けが激しくなっているように感じる。嫌いではないけれど、ほかにも秋の味覚はたくさんあるのに… カボチャなんて西洋のハロウィーンからの連想であり、日本では夏野菜だし、でなければ冬至でしょ(?)。
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