秋田の道路標識の話。
こんな標識があったら
30km/hの「最高速度」を示す規制標識と、その適用区間の「終わり」を示す補助標識。
つまり、ここまでは車は30キロで走っていいことになる。
じゃあ、その先は何キロ出せるの?
次の最高速度の標識があればそれに従い、なければ一般道路の最高速度である60km/hまで出せる。ということになるはず。
ここで取り上げる「30km/hここまで」の標識があるのは、秋田市中央部の住宅街の対面通行の細い道。
突き当りの丁字路の手前に「ここまで」
この丁字路で振り返ると、
「ここから」
「ここまで」の反対側が「ここから」で、ある意味当たり前で矛盾はない。どちらも10年強前に設置された標識。
丁字路突き当りの左右方向の道も道幅は狭く、一方通行になっている。交通量は突き当りの道より多い。(以下、「一方通行路」と表記)
左が30キロ制限の道、前後が一方通行路
この丁字路の1ブロック隣は、十字路。(一方通行路は、この十字路を境に一方通行の向きが逆になるという、ちょっと不思議な道)
一方通行路と交わる道側には、
やっぱり「ここまで」
この十字路には「ここから」はなかった。【30日追記】この十字路の「ここまで」の本標識も、丁字路と同じ業者・同じ年の設置だった。
また、さらに1ブロック隣は丁字路で、その交わる道には「ここまで」も「ここから」もなかった。
以上、一方通行路に交わる3本の道のうち、2か所において、「30キロ制限が終わる」標識が出ていた。このことは、「一方通行路は30キロ制限ではない」ことを示唆していると言えよう。
さらに、一方通行路には、速度制限の標識や路面標示は一切出ていない。
場所によっては「市内全域」を対象とする速度制限が敷かれていたり、最近は「ゾーン30」もあるが、ここはそれらではない。
ということは、理論上はこの一方通行路では60km/h出しても、法的に問題はなく、警察は(他の違反や危険な運転をした場合は別として、単に走っただけでは)何もできないということになるのだろうか?
この一方通行路の1本裏側というか表側は、歩道付きの対面通行道路だったり、バス路線だったりするが、いずれも30km/h制限の標識が出ている。
なぜか、この狭い一方通行路だけが、30km/h制限から逃れている形になっている。
この道が一方通行路。30km/h制限だとしても緩すぎる規制だと思うけど
僕はここはほとんど通らないので、気付いたのは今年に入ってからだが、標識の設置年からすれば、少なくとも10年以上この状態が続いていることになる。
僕が知らない/忘れてしまっている規制が存在するのか、この地域ならでは事情があるのかもしれないが、危険じゃないだろうか。
※この件については、2013年10月に秋田県警察本部に報告。どう対応してくれるか。

30km/hの「最高速度」を示す規制標識と、その適用区間の「終わり」を示す補助標識。
つまり、ここまでは車は30キロで走っていいことになる。
じゃあ、その先は何キロ出せるの?
次の最高速度の標識があればそれに従い、なければ一般道路の最高速度である60km/hまで出せる。ということになるはず。
ここで取り上げる「30km/hここまで」の標識があるのは、秋田市中央部の住宅街の対面通行の細い道。

この丁字路で振り返ると、

「ここまで」の反対側が「ここから」で、ある意味当たり前で矛盾はない。どちらも10年強前に設置された標識。
丁字路突き当りの左右方向の道も道幅は狭く、一方通行になっている。交通量は突き当りの道より多い。(以下、「一方通行路」と表記)

この丁字路の1ブロック隣は、十字路。(一方通行路は、この十字路を境に一方通行の向きが逆になるという、ちょっと不思議な道)
一方通行路と交わる道側には、

この十字路には「ここから」はなかった。【30日追記】この十字路の「ここまで」の本標識も、丁字路と同じ業者・同じ年の設置だった。
また、さらに1ブロック隣は丁字路で、その交わる道には「ここまで」も「ここから」もなかった。
以上、一方通行路に交わる3本の道のうち、2か所において、「30キロ制限が終わる」標識が出ていた。このことは、「一方通行路は30キロ制限ではない」ことを示唆していると言えよう。
さらに、一方通行路には、速度制限の標識や路面標示は一切出ていない。
場所によっては「市内全域」を対象とする速度制限が敷かれていたり、最近は「ゾーン30」もあるが、ここはそれらではない。
ということは、理論上はこの一方通行路では60km/h出しても、法的に問題はなく、警察は(他の違反や危険な運転をした場合は別として、単に走っただけでは)何もできないということになるのだろうか?
この一方通行路の1本裏側というか表側は、歩道付きの対面通行道路だったり、バス路線だったりするが、いずれも30km/h制限の標識が出ている。
なぜか、この狭い一方通行路だけが、30km/h制限から逃れている形になっている。

僕はここはほとんど通らないので、気付いたのは今年に入ってからだが、標識の設置年からすれば、少なくとも10年以上この状態が続いていることになる。
僕が知らない/忘れてしまっている規制が存在するのか、この地域ならでは事情があるのかもしれないが、危険じゃないだろうか。
※この件については、2013年10月に秋田県警察本部に報告。どう対応してくれるか。
秋田市内は20キロをまず見なくなり、30キロになったり無制限ばかりになった感じです。
30キロが40キロになった道もあります。
20キロを使わなくなった道はこんなんなんです。
土崎から仁井田まで。
となると、20を撤去した時、30側の「ここまで」を撤去しなかったということでしょうか。
ここの隣の小学区はゾーン30なのですが、このあたりも一緒にゾーン30に指定しても良さそうに思えます。
ゾーン30自体、ほとんど浸透していないですが…
仁井田なら旧中心街・小学校周辺でした。
そのため下の駐車禁止だけ古いままになってる場所がよくあったりします。
あとは南通、中通、楢山、高陽、千秋、寺内など。
大住あたりが30キロが40キロになったりした生活道路が目立ち20はありません。
離合が難しく、かつ子供が多い場所にありましたがポールを立てる余裕なく始まり終わりだけに終わった場所がたくさんありました。
最近は制限速度見直しが進み、臨海の交通局跡地から土崎までR7や港湾道路などは50の標識が外されました。
一方、ゾーン30が「30」になったのは、人と車が事故になった時、人が受けるダメージが30km/hを境に違ってくるからだそうです。
でも、全国的に起きている悪質な危険運転による事故や、秋田でもたまにいる我が物顔で生活道路をぶっ飛ばす車を見ていると、20や10に厳しくしてもいいように思う時があります。
ただ、この標識のない道路の場合、皆さん比較的安全な速度で運転してくれているようですが。