広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

仲小路・券売機 その後

2012-12-21 22:29:51 | 秋田の季節・風景
最近の記事の続報。
●仲小路のタイル
おととい、仲小路の歩道の所々に埋め込まれた絵入りタイルが、雪によって滑ることを取り上げた。
(再掲)19日
もしけが人でも出たらイヤなので、知ってしまった以上、余計なお世話と思いながら、このことを秋田市役所にお伝えした。
昨日は行かなかったけれど、今日通ると、
タイルの上に赤いコーン(パイロン)が置かれていた!
コーンの下に重りがついていて、動きにくくなっているようだ。他のタイルにも同様の措置。
タイル自体を塞いでいるわけで、これなら滑る心配はない。
若干ジャマな気もしなくはないですが
積雪で分かりづらくなった、車道と歩道の境界を示す役割もするかも。
長期間経つと、コーンがズレてしまう恐れもあるが、とりあえずは安心できそう。

必ずしも僕の情報提供で動いてくれたのではない(前々から把握していたとか他にも要望があったとか)のかもしれないが、秋田市の迅速な対応に感謝。
【23日追記】23日に通ったら、一部のコーンで、微妙または大幅に場所が変わっていたものが見られた。引っかかったりして動いたものや、中には駐車・停車のため等で動かされたものもある感じ。

※さらにその後の変化


●東北電力のコーン
ちょっと話が逸れますが、
引き続き仲小路
上の写真左手前は、東北電力秋田営業所。(山王にあるのは「秋田支店」)
営業所の正面は広小路側で、仲小路側には作業車両出入口などが面している。その歩道、
コーンがいっぱい
右側のは、上記、市のタイル用のもの。
さらに、左側には、赤白で「頭上注意」というコーンがある。
どうも、上のショーウインドーのひさしからの落雪の注意を呼びかけるためのものらしい。どうせなら「落雪注意」とするべき。
おとといはなかったはずだが、東北電力が設置したのだろう。


●杉つみきツリー
これもおとといの記事で雪まみれの姿を紹介した。
「秋田市まちなかデザイン調査事業」の1つとして、美短の学生が考案した、秋田杉の角材で作ったツリーが仲小路周辺に置かれている。20日の秋田魁新報では「積み杉ツリー」となっているが、同事業の受託先による公式ホームページでは「杉つみきツリー」と表記している。
色の組み合わせ、サイズはいくつかある
もう少し目立つ色合いのほうがいいような気もしますが。
てっぺんに雪が残る
「塗料が付くかもしれないので触らないで」という小さな表示はあったが、「これは秋田杉で作ってます」という表示も必要ではないでしょうか。
街路灯には「AKITA」をかたどったペラペラの木製ツリー(モビール)が下がる


●指定席券売機稼働開始
16日にアップした、秋田駅中央改札口そばに新設された、クレジットカード専用指定席券売機。
おとといはまだ「調整中」で使えなかったが、今日行くと、動いていた。
柱に表示が
券売機が直接見えない、西口・みどりの窓口側から来た時に目に入るよう、柱に「クレジットカード専用指定席券売機←」という表示板が設置され、ポスターも掲示された。
ポスターには「みどりの窓口の指定席券売機と併せてご利用をお待ちしております」「ご利用にはクレジットカードの暗証番号が必要です」などとある。
券売機のメニュー画面
「こまち号 本日分」「こまち号 秋田駅発」が独立したボタンで最上段に並んでいる。既存の券売機もこうだったっけ?(未確認)
E3系こまちの正面イラストがリアル。いずれE6系に換えないといけませんが…
利用の多いこまちの画面にすぐたどり着けるようにとの配慮のようだが、「本日の秋田駅発」を購入したい時は、どっちのボタンを押してもいいのだろうか。
たしか従来は別々のボタンだったはずだが、「乗車券 普通回数券」は同じボタンにまとめられている。

券売機の周囲には、こまちの時刻表は掲出されているものの、使用できるクレジットカードブランド一覧のシールは貼ってないのだけど、いいのでしょうか。

【2013年2月9日追記】この券売機を使ってみた。
きっぷの番号からすれば、その日56番目(56セット目という意味なので、1人が複数購入する場合もあり、利用人数としてはそれより少ないはず)の発券。土曜日の14時頃だが、それにしては、少ない。やはりみどりの窓口内の券売機のほうが使われている模様。
印字は感熱紙式。発券場所は「秋田駅C1」と表示。
扱えるカードのブランドのシールは相変わらずなく、きっぷを入れる袋も置いていない。(袋の設置については、駅のご意見箱へ要望を入れておいた)→【2013年3月5日追記】その後、きっぷ袋が設置された。(2月28日に確認)
【2014年2月4日追記】この券売機は、取り引き終了時に「ありがとうございました」と言わない。
従来からあったみどりの窓口内のは言うし、同じく感熱紙印字の土崎駅のものも言う(ただし、途中で立ち去ると「ありがとう」で終わってしまう)のに。
【2015年6月22日追記】いつの間にか、クレジットカード国際ブランド一覧のシールも貼られていた。
※2016年11月に、秋田駅のみどりの窓口等のリニューアルが行われ、その一環として、クレジットカード専用券売機が移設された。現金も使える券売機と並んで、みどりの窓口の中に並んで設置された。この記事参照。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (祇チ)
2012-12-22 08:22:13
急な話になりますが「オタチ」より改名しました。これからも宜しくお願いします。
>パイロン設置
秋田市が意外と行動が早いのでしょうか。…と言いたいところですが、除雪が進んでいないという苦情が秋田市役所に殺到したというのでその関係でしょうか? 実際事故も結構あったようなのですが…。
>指定席券売機稼働開始
利用者はどれ程いるのでしょうかねぇ…? 新幹線の絵ですが、実際いまだに0系のものを使用しているマークとがあるのでそのまま使用するのではないでしょうか?
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こんにちは (taic02)
2012-12-22 12:49:48
改名の件、了解しました。こちらこそよろしくお願いします。

改めて写真を見ると、仲小路の車道はわだちができていて、除雪してないようですね。
コーンは、どうなんでしょう。連休中は人通りも増えるだろうしそこで事故になったらイヤだし、今週中に置いてしまうかという感じだったのかもしれません。
まあ、置くだけで事故の危険がぐっと減るのですから、悪くないかと思います。

既存の指定席券売機を使う、旅慣れた出張風の人でも、現金決済しているのをわりと見かけます。
カード専用機の設置は、現金の出し入れ作業や現金処理部分のメンテナンスが不要という、JR側の都合もあると思います。
丸っこい初代新幹線のイラストは盛岡駅なんかにありましたね。一方で、大曲駅では既にE6系の案内表示が出ています。券売機の画面だと、データを作成して入れないとだめで、ちょっと面倒そうです。
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