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秋田駅近距離券売機更新

2018-10-30 00:18:30 | 秋田のいろいろ
最近、意識していなかった秋田駅中央改札口の近距離きっぷ券売機を、29日に久々に見たら、
新しくなっていた!
3台とも更新された。手作りラベルの注意書きが貼られていないところを見ると、交換されたばかりなのかもしれない。
(再掲)以前の同じ場所
※直近では、上の再掲写真手前の指定席券売機は、みどりの窓口内へ移設され、跡はポスターで埋められている。また、さかのぼれば、元はここにも近距離券売機があった。

新しい券売機は「EV20」と呼ばれる機種で、オムロンのV8という券売機がベースらしい。
JR東日本専用の最新機種で、2015年頃に渋谷駅に設置され、今年夏から仙台駅周辺にも設置が始まっているとのこと。
秋田駅のEV20
従来のは「EV-4」という機種だったそうで、比べるとボディの緑の部分が少なく白っぽくなったのと、タッチパネルがやや大きくなり、表示されるボタンが従来と反転した白地に黒。
画面の左に並ぶ、おとな/こどもやまとめ買いの切り替えをする(タッチパネルでない物理的な)押しボタンの数は、9個から3個に減。「おとな」「こども」「複数枚まとめ買い」と割り振られていて、まとめ買いの時はタッチパネルで細かく選択するようだ。

首都圏や仙台の駅のものは、Suicaなどでの購入とチャージにも対応しているが、秋田駅は非対応(上のパネルや画面上部に表示がない)。
少なくとも、乗車券のボタンの項目は従来と変わらない。(使っていないので分からないけれど)操作方法もおそらく従来通り。
だから、まとめ買い以外は、これまで通り違和感なく使えてしまいそう。

決定的な違いは、多言語対応。
タッチパネル上部にタブ状の切り替えボタンが表示されており、英語に加えて、簡体、繁体、ハングルに対応している。
まだ使えそうなEV-4を交換したのは、これが目的か。
多言語もいいけれど、せめてSuicaできっぷを買えるようにしてほしいな。
【31日追記】もう1つ新機能があった。
トップ画面右上に、「駅名検索で購入」というオレンジ色のボタンが表示されていた(写真では白飛びして見えない)。指定席券売機の乗車券購入時は、五十音表が出て駅名の読みで探せる。その近距離版的な機能のようだ。


今のところ、駅ビル内のトピコ改札口と北側のアルス改札口に各2台ずつある券売機は、EV-4のまま。【2019年に更新。下の追記参照】
EV-4
上部パネルの「発売中」のランプ表示が、EV20では廃止されたみたいだ。
なお、上の写真のEV-4では、オレンジカード投入部分に紙が貼られて使えないと書いてあるが、隣のもう1台のほうは紙がないので使えそう。

秋田駅の駅舎が新しくなったのと、近距離券売機がタッチパネル化されたのはだいたい同時期のはず。
秋田駅では、当初は、EV-4の画面を小さくしたようなもう1世代前(初代?)の「EV-2【下の追記参照】」というのが設置されていた。
だいたい10年くらいで交換されたと思うから、使用頻度も考えると、今回も妥当な交換ではあったのかもしれない。

【11月9日追記】JR東日本の最初のタッチパネル式券売機は、1995年の「EV1」だったようだが、EV2との違いは不明。外観は酷似しているのかもしれない。秋田駅改築後に設置されたのも、EV1かEV2かは分からない。

【2019年1月14日追記】2019年1月14日放送(ロケはそれ以前)のテレビ番組によれば、酒田駅の券売機2台も同型に更新されていた。
【2019年11月26日追記】2019年11月25日には、土崎駅の券売機2台も更新されたのを確認。2019年秋には地方の無人駅にも設置されたり、コメントによれば青森駅や弘前駅も更新された。
【2019年11月27日追記】2019年11月27日には、秋田駅のトピコ口とメトロポリタン口の券売機もEV20に更新されたのを確認(おそらく10月以降)。以前は両改札口とも2台ずつ設置されていたが、更新後はメトロポリタン口は向かって左側に1台のみ、右側は板でふさがれた(この記事中ほどに写真)。これにより、秋田駅の近距離券売機はすべてEV20で計6台になった。
2021年にはSuicaのチャージ等に対応する改造がされた。

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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秋田駅 (りお)
2018-10-30 19:51:20
この機械、新屋駅にあるのと同じものに見えます。
秋田駅といえば、みどりの窓口の営業時間が変わると案内されていましたね。それとも、もう変わったのでしたっけ?
かなり営業時間が短縮されるようですね。秋田で一番大きい秋田駅ですら、みどりの窓口の需要が減ってきているのですね…。
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秋田駅営業時間 (taic02)
2018-10-31 00:27:15
やっぱりそうですよね。新屋駅で見たような気がしていました。仙台地区でも、仙台駅より先に小さい駅に導入されたらしいので、駅の規模と導入順は関係ないみたいです。

秋田駅の営業時間変更。小耳にはさんだものの確認を忘れていました。
11月1日からとのことです。
窓口は、5時30分オープンは変わらず、終わりが22時00分から20時15分に。
寝台列車が廃止され、券売機の機能が向上し、そしてJRの社員が減り、さらに夜に買いに来る人が減ってと、やむを得ないのでしょう。券売機に慣れない人や窓口でしか買えない割引制度を使う人は、不便ですが。

ホームページには記載されていませんが、現在5時30分から22時00分まで稼働の指定席券売機が、23時00分まで延長されるという話も聞きました。
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こんばんは (Ino_K)
2019-11-20 23:10:05
弘前駅と青森駅東口もEV20に更新されました。
青森駅は新駅舎工事の関係か台数が減らされていました。あとこの機械青い森鉄道とベースが同じ気がします。
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こんばんは (taic02)
2019-11-21 00:31:47
3セクも含めて、地方駅で更新が進んでいるようですね。青森駅は、2020年度末に新しい駅舎ができると聞いていますが、その前に更新してしまうなど、順番はよく分かりませんが。
弘前駅では、弘南鉄道の券売機も更新(食券式に)されたそうですので、指定席券売機がいちばん古くなったわけですね。
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Unknown (Unknown)
2023-12-03 10:59:47
みどりの窓口の列を指定席券売機に誘導する施策が求められると思います。

台数が少ないのもあるかもしれませんが、それ以外の部分の工夫も必要そうです。
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みどりの窓口 (taic02)
2023-12-03 20:50:43
東日本以外各社も含めて、地方では人が対応するみどりの窓口は、激減しています。それなのに、客の側ではそれが広く受け入れられているとは言い難い現状ですからね。
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