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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

生鮮とハピドラの隙間

2023-07-30 18:05:50 | 秋田のいろいろ
秋田市保戸野原の町にある、JR東日本グループの食品スーパー「秋田生鮮市場 保戸野店」の隣に、ハピドラことハッピー・ドラッグ秋田保戸野店がオープンしたのは2022年4月。1年以上経ち、すっかりなじんだ。

ハピドラができる前は月ぎめ駐車場であり、また、生鮮市場に隣接して別棟でサンキューカットもあるが、いずれも間に仕切りや柵はなく、敷地は一体化していた。
ここは、かつては国鉄官舎→JR社宅があったので、今も引き続き、全部がJR(具体的には生鮮市場を運営するJR東日本東北総合サービス株式会社)管轄なのだと思っていた。JR東日本東北総合サービスのホームページで、ハピドラが紹介されていることも、それを裏付ける。

ハピドラができた時に、ちょっと気になるものができた。
正面側。左が生鮮市場、右の大きい建物がハピドラ、手前がサンキューカット
生鮮市場・サンキューカットの敷地と、ハピドラの敷地の間が、柵で仕切られた。車道と歩道の間に使われるようなパイプ柵で、敷地の前から後ろまで。
ハピドラ側から生鮮市場方向。左はサンキューカットの裏で、同店の従業員駐車場のようだ
柵は、建物裏の小さい道側まで達しているが、裏側で閉じられてはいない。徒歩ならば、ハピドラ建物の脇(室外機などがあるが、歩けるだけの幅がある)を抜けて正面に回りこんで、店内に出入りできる。したがって、正面以外からの部外者(客)の出入りをさせないための柵ではないことになろう。
駐車場部分を区切って、どちらの店用の駐車スペースか明確にしておく意味はあるかもしれない。柵の色はブラウンであまり目立たないので、反射テープが巻かれているものの、夜などは人も車もぶつかりそうでもある。
Googleマップ航空写真に加筆。赤い線が柵
元国鉄官舎の敷地を分断するような柵だが、1スパンだけ途切れている箇所があった。ハピドラ建物の、生鮮市場寄りの角のところ。
そのすき間を通ることにより、生鮮市場~サンキューカット裏~ハピドラ正面の最短経路になるため、徒歩(または自転車)での両店舗の行き来の便を図ったのかと思って、通っていた。

6月下旬頃には、その途切れた部分の建物の壁に、「徒歩でハピドラへ通り抜けれます」みたいな、ら抜き言葉&HG創英角ポップ体による、手作りの大きなPOPが2枚貼られていた。通り抜けが公認されたのだと思った。


ところが、7月上旬。
この2面に張り紙があったのだけど
張り紙がなくなったばかりか、柵が途切れた部分に、
白いナイロンロープが張られてしまった!
これは通るなということでしょう。

さらに7月中旬には、
ちゃんとしたパイプでふさがれてしまった!
敷地が完全に分断されてしまった。なぜ?
推測だが、ハピドラ側から生鮮市場側への飛び出しの危険性だろうか。
生鮮市場の駐車場は、表にも裏にも出入りすることができ、柵が途切れた箇所はその経路に面する。すき間のすぐそばが駐車枠でもあり、車の陰から人が飛び出す形になりかねない。
これまでは知る人ぞ知る抜け道だったのが、「通り抜けれます」の張り紙設置により、出入りする人が増えて、事故の危険が表面化して、ふさいでしまったのかもしれない。張り紙がヤブヘビだったかも。

これにより、徒歩で(車でもだけど)両店に用がある人は、いったん公道に出て、遠回りさせられることになってしまった。自己責任で、駐車場内の車に充分注意して、柵をまたいで行き来するという手は…許してもらえるでしょうか。
※通り抜け経路上には、ハピドラの自転車置き場がある。そこだけ床面がセメントのような材質で、水がたまりやすく、滑りやすいので、その点にも注意!

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