広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

大きな「!」

2010-01-29 20:06:33 | 秋田のいろいろ
黄色い菱形の道路標識を「警戒標識」という。黒い縁取りの中に描かれた図柄で踏切の存在、幅員や車線の減少、勾配、落石などへの注意喚起をするもので、(警察でなく)道路管理者が設置するものだそうだ。
※本記事の多くの写真は逆光と設定を間違えた(ISO感度を高くしてしまっていた)ため写りが悪いです
秋田駅東側の住宅地、桜地区の細い道
前方で交わる、左右に走るのが、今や秋田市の郊外発展の象徴と言える「横金(ヨコカナ、横山-金足の頭文字)線」こと県道41号線。
細い道側の横金線と交わる部分に警戒標識があり、その図柄は、

!は「その他の危険」を示し、図柄では決められていない危険を知らせるもの。
たまにテレビやネットで「その他の危険って何?」と話題になることがあるが、立ち木があるとか、路肩が弱いとかを示すことがあるようだ。
標識の下には文字(補助標識)で何が危険かを表示することになっているが、表示がない場合もあり、「幽霊が出るのを注意しているのだ」という“都市伝説”的なものがあるようだ。
ここは「右方注意」
幽霊注意でなくて良かった。
写真では分かりにくいかもしれないが、この標識、
デカイ! 頭でっかちに見えませんか?
そして、横金線の片側2車線×2を隔てた向かい側の道案内標識の支柱にも同じものが設置されており、とにかく目立つ。
上の案内標識は一般的なサイズ、車は軽乗用車です
横金線を通る車向けの標識がずれてこっちを向いてしまったようにも見えてしまうが、最初から細い道向けに付いているのです。
警戒標識は1辺が45センチなのが通常だというが、それより大きい。道幅と比べてもかなり大きなものが2枚も設置されたのはなぜだろう。

秋田市周辺にお住まいの方はご存じの通り、横金線は非常に交通量が多い。信号のない交差点から横金線へ入るのが難しく危険だからだろう。朝に裏側からの抜け道になっているのかもしれない。
横金線北方向。右の車が出てくるのが標識のある道
上の写真で奥の方(=細い道から見た「右方」)は、太平川に架かる「桜大橋」。橋部分が若干盛り上がって高くなっていて、やや見通しが悪いことも影響しているかもしれない。過去に事故があったのかもしれない。
右方(の車)だけでなく、当然のことながら歩行者にも充分注意して通行してほしい。
向かい側から見る
左奥に太平山、右側に!標識の裏面が見える。裏から見てもやっぱりデカイ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋田支店の湯気 | トップ | 新屋のかまくら2010 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そもそも (あどれ)
2010-01-30 22:56:57
その!って車を運転してても、あんまり気にしたことないかも。。。これはいかん?

でもねー、!だから、何に気をつければいいの??ってことのほうが大切なんでしょう?だったら、右方注意!ってでっかく書いてくれてたほうが分かりやすいような。。。そんなに大きな標識を立てられるんならねー。
返信する
たしかに (taic02)
2010-01-30 23:54:56
文字を読まなきゃ何を訴えてるのか分からない標識ですよね。意味ないかも。
「事故多発」とか書いた方が分かりやすい。
歩行者の僕でさえ見てビックリしたので、インパクトが強烈なのは間違いありませんけれど。
返信する

コメントを投稿