前回に続いて、弘前市の街のようすを紹介します。
※当記事のgooブログの「ジャンル」はあえて「秋田県」に設定しています。
弘前駅とイトーヨーカドー弘前店の途中にある広場(名前があるけど忘れた)
路面に「りんご色のまちHIROSAKI」と示され、奥には数本のリンゴの木があり、ふじや王林が実っていた。
網などがかかっていないのに、人も鳥も手をつけないのは、さすがリンゴ産地?!
●JoppaL閉鎖から1年
昨年記事にしたように、かつてダイエー弘前店などが入っていた商業ビル「JoppaL(ジョッパル)」を経営する、弘前市出資の第3セクター「弘前再開発ビル」が経営破綻し、昨年10月、突然閉鎖された。
その後の報道によれば、競売にかけられたが買い手がついていない状況であり、弘前市としては「民間の手で再生するのが最善」という考えだという。
そんなわけでビルは丸1年、空き屋になっている。
弘前駅やイトーヨーカドーに近い、現地へ行ってみた。
弘前市には少ないケヤキの並木。その名も「並木通り」側
外見はきれいなままで、看板はそのまま残っている。
建物外周の自転車置き場兼通路
「JoppaL」や「弘前市市民課駅前分室」の表示、書店やフードコートの看板は、まだそのまま残っており、あたかも営業しているかのよう。
入口
だが、各入口は、壁と同じ色に塗られたベニヤ板で塞がれ、“封鎖”されていた。美観や管理上の配慮だろう。
閉店後の秋田ニューシティ同様、建物前でタクシーが客待ちしているのが、おもしろい。
秋田市の秋田ニューシティや秋田ショッピングセンターは、完全な民間企業だし、経営状況も悪くはないだろう。単に老朽化したとかテナントがいなくなったとかいう話。
でも、ジョッパルは行政が絡んでいるし、できてからまだ16年しか経っていないまだ充分使える建物。弘前駅にも近いし大きな駐車場もあるんだから、もったいない。早く活用してほしい。
※続きはこちら
●イトーヨーカドー弘前店
秋田市民としては懐かしい気分になるイトーヨーカドー。
北西角(弘前公園側)から
改めて見ると、秋田店より大きい。
写真の手前から右、西側は、1990年代後半に建て増しされた部分【2015年7月22日追記・1995年10月リニューアルオープンらしい】。エスカレーターが2か所(既存部分と増築部分)あることからも広さが分かる。
元々は「弘南ビル」という弘南バスの所有物件だったらしいが、今はヨーカ堂の自社保有。1階南側がバスターミナルで、並木通りを渡った西側に別棟の立体駐車場がある。
在りし日の秋田店同様、JR・バス利用者や学生など幅広いお客がいる。お客の数は、秋田店よりは少し多いかな? という程度の気がした。広さのせいかもしれないけど。
2階以上の衣料品などのフロアの客は、年配の女性が多い。秋田店よりも平均年齢が10歳くらい高いような気がした。
●さくら野弘前店
弘前市土手町は、東北地方でいちばん早く百貨店が開業した街で、かつては3つの百貨店があったという(現在は「中三」のみ)。
その1つに、「カネ長 武田(かねちょうたけだ)」という百貨店もあったが、1993年に、駅の裏側、城東北(じょうとうきた)地区に「弘前ビブレ」として移転した。
ビブレは、サティと同じマイカルが経営していた百貨店だが、東北地方のビブレは、各地の地元百貨店が集まって作った企業「ダックビブレ」が経営していたらしい。その後、マイカルの経営破綻とかいろいろ紆余曲折があって、マイカルグループを離れ(2002年)、現在は「さくら野」という名称の企業・店舗名になっている。
さくら野弘前店
所在地は国道7号線弘前バイパスのそば。
駅からの距離・周辺環境・雰囲気としては、秋田市の秋田駅東側の手形・広面地区の横山金足線沿いのような感じ。
そんな場所なら、秋田であれば、近隣住民以外は自家用車で行くしか実質的に交通手段がない場所だが、弘前市は違う。
弘南バスの「城東環状100円バス」があるのだ!
城東環状バスは、イトーヨーカドーの弘前バスターミナルが始発。弘前駅の中央口には寄らず、新しく整備された城東口に乗り入れる。
「和徳(わっとく)回り」と「大町回り」がそれぞれ1時間に1~2本運行されており、駅からさくら野までは、近いルートでわずか5分、遠回りで20分。
バス停は店の玄関の真ん前に横付けするので、悪天候の日も楽ちん。当然、運賃は100円。
実際、100円バスでさくら野へ訪れる人は少なくない。
高校生や大学生はもちろん、お年寄りも多かった。結果として、さくら野店内には、イトーヨーカドーに負けず劣らず、元気なお年寄りの買い物客の姿を見かけた。
この店も位置づけは「郊外型店舗」なんだろうけど、100円バスのおかげで、心理的には身近な場所に感じられるのではないだろうか。(僕が弘前に住んでいた当時はまだ100円バスがなく、運賃の高い一般路線バスしかなかったので、「遠くにある」と感じていた。)
●100円バスの意外なお客
ところで、今回、僕はさくら野内にある、温泉付きホテルに宿泊した。部屋の窓からは、バス乗り場に出入りするバスが見えた。
さくら野開店前の時間帯
朝に弘前駅からやって来た100円バスは、満席で、立ち客もいたようだ。
高校の下校時刻とさくらまつり期間以外で、こんなに混雑する弘南バスを見たのは初めてかも。
まだ閉まっているさくら野の玄関に横付けしたバスからは、続々と人が降りている。女性を中心に20人はいたんじゃないだろうか。
さくら野は開店前なのに、降りた人たちはどこの誰なんだと思っていると、続々とさくら野の商品搬入口(通用口)へ入っていった。
つまり、さくら野の従業員の通勤手段としても、100円バスが利用されているのだ。
皆さん弘前駅城東口まではどうやって来たのか分からないし、バスがないと思われる退勤時はどうしているのだろう?
従業員用駐車場も充分に用意されているはずなのに、バスで来る人がこんなにもいることに驚くと同時に感心した。
(ただし、駅からの一般路線バスはガラガラだった。運賃が倍くらいだからね)
●郊外店舗にもバスで行かれる街
チェックアウト後、弘前駅へ行く際は、遠回りの方の循環バスに乗った(近回りの方を待つよりは早いので)。
弘前駅からのバスはほぼ満席で来たが、さくら野で降りたのは半分以下(既に開店していた時間)。多くの人がさらに先まで乗っていた。
城東環状バスは、大雑把に言うと、さくら野から東へ直進し、少し南下して、今度は西進して駅へ戻るコース。秋田市で例えれば、秋大附属病院→ノースアジア大→桜・横森→明田→東口といった感じだろう。
総合学習センターを過ぎれば、末広、田園、北早稲田など初めて通るあるいは過去に1~2回しか通ったことがない場所ばかり。でも、住宅地が多く、やはり秋田市の広面から桜地区みたいな感じ。
それらのバス停では、近くに住んでいると思われる、主婦やお年寄りが乗り込んで来た。
途中、「城東タウンプラザ前」と「カブセンター」という停留所もある。どちらも駐車場付きのスーパーと家電量販店などが1か所に並ぶショッピングモール。カブセンターでは、駐車場の中にバス停があった。※この記事参照
これら2か所で、お年寄り・主婦・学生など今までのほとんどの乗客が降りていった。入れ替わり、買い物帰りのような人が乗ってきて、弘前駅まで乗車していた。
城東環状バスは、弘前市内の環状・循環バス3路線の中では唯一、観光客向けの性格が極めて薄く、地元住民向けの路線と言えるけど、思った以上に利用されていることが分かった。
車両のサイズを考慮して(他の2路線は小型バスも走るが、城東は中型バス限定)平均して考えると、乗車率は他の2路線よりも高いかもしれない。
降りていく乗客を見ていると、年齢の高い人は、運賃を支払わずに定期券のようなものを見せていた。
この路線では回数券や定期券は利用できないので、おそらく、「津軽漫遊フリーパス」を使っているのだと思われる。65歳以上の人が1年間45000円・半年間27000円で、弘南バスの全路線(観光地路線等は除く)が乗り放題になる乗車券。
秋田市のバス会社でも似たようなもの(6か月36000円など)はあるが、運転免許証返納者でないと購入できないようだ。(秋田のバス会社は、免許を持たず、昔からずっとバスに乗ってくれてる人には優遇しないんですね…)
弘前では、行政よりも弘南バスの努力によって、ある程度は車がなくても移動でき、生活できる街になっていると感じた。自家用車よりは不便だろうけど、30分待てばバスが来るんだから。
これぐらいなら秋田市(のバス会社)でもできるのではないだろうか。バス会社の奮起を期待したいし、市民も「不便だ」と言うよりも、まず利用する気持ちが必要だと思う。
秋田市より小さな弘前市だけど、やっぱり見習うべき点は多い。
弘前の話題はまだあるので、続きます。
※当記事のgooブログの「ジャンル」はあえて「秋田県」に設定しています。

路面に「りんご色のまちHIROSAKI」と示され、奥には数本のリンゴの木があり、ふじや王林が実っていた。
網などがかかっていないのに、人も鳥も手をつけないのは、さすがリンゴ産地?!
●JoppaL閉鎖から1年
昨年記事にしたように、かつてダイエー弘前店などが入っていた商業ビル「JoppaL(ジョッパル)」を経営する、弘前市出資の第3セクター「弘前再開発ビル」が経営破綻し、昨年10月、突然閉鎖された。
その後の報道によれば、競売にかけられたが買い手がついていない状況であり、弘前市としては「民間の手で再生するのが最善」という考えだという。
そんなわけでビルは丸1年、空き屋になっている。
弘前駅やイトーヨーカドーに近い、現地へ行ってみた。

外見はきれいなままで、看板はそのまま残っている。

「JoppaL」や「弘前市市民課駅前分室」の表示、書店やフードコートの看板は、まだそのまま残っており、あたかも営業しているかのよう。

だが、各入口は、壁と同じ色に塗られたベニヤ板で塞がれ、“封鎖”されていた。美観や管理上の配慮だろう。
閉店後の秋田ニューシティ同様、建物前でタクシーが客待ちしているのが、おもしろい。
秋田市の秋田ニューシティや秋田ショッピングセンターは、完全な民間企業だし、経営状況も悪くはないだろう。単に老朽化したとかテナントがいなくなったとかいう話。
でも、ジョッパルは行政が絡んでいるし、できてからまだ16年しか経っていないまだ充分使える建物。弘前駅にも近いし大きな駐車場もあるんだから、もったいない。早く活用してほしい。
※続きはこちら
●イトーヨーカドー弘前店
秋田市民としては懐かしい気分になるイトーヨーカドー。

改めて見ると、秋田店より大きい。
写真の手前から右、西側は、1990年代後半に建て増しされた部分【2015年7月22日追記・1995年10月リニューアルオープンらしい】。エスカレーターが2か所(既存部分と増築部分)あることからも広さが分かる。
元々は「弘南ビル」という弘南バスの所有物件だったらしいが、今はヨーカ堂の自社保有。1階南側がバスターミナルで、並木通りを渡った西側に別棟の立体駐車場がある。
在りし日の秋田店同様、JR・バス利用者や学生など幅広いお客がいる。お客の数は、秋田店よりは少し多いかな? という程度の気がした。広さのせいかもしれないけど。
2階以上の衣料品などのフロアの客は、年配の女性が多い。秋田店よりも平均年齢が10歳くらい高いような気がした。
●さくら野弘前店
弘前市土手町は、東北地方でいちばん早く百貨店が開業した街で、かつては3つの百貨店があったという(現在は「中三」のみ)。
その1つに、「カネ長 武田(かねちょうたけだ)」という百貨店もあったが、1993年に、駅の裏側、城東北(じょうとうきた)地区に「弘前ビブレ」として移転した。
ビブレは、サティと同じマイカルが経営していた百貨店だが、東北地方のビブレは、各地の地元百貨店が集まって作った企業「ダックビブレ」が経営していたらしい。その後、マイカルの経営破綻とかいろいろ紆余曲折があって、マイカルグループを離れ(2002年)、現在は「さくら野」という名称の企業・店舗名になっている。

所在地は国道7号線弘前バイパスのそば。
駅からの距離・周辺環境・雰囲気としては、秋田市の秋田駅東側の手形・広面地区の横山金足線沿いのような感じ。
そんな場所なら、秋田であれば、近隣住民以外は自家用車で行くしか実質的に交通手段がない場所だが、弘前市は違う。

城東環状バスは、イトーヨーカドーの弘前バスターミナルが始発。弘前駅の中央口には寄らず、新しく整備された城東口に乗り入れる。
「和徳(わっとく)回り」と「大町回り」がそれぞれ1時間に1~2本運行されており、駅からさくら野までは、近いルートでわずか5分、遠回りで20分。
バス停は店の玄関の真ん前に横付けするので、悪天候の日も楽ちん。当然、運賃は100円。
実際、100円バスでさくら野へ訪れる人は少なくない。
高校生や大学生はもちろん、お年寄りも多かった。結果として、さくら野店内には、イトーヨーカドーに負けず劣らず、元気なお年寄りの買い物客の姿を見かけた。
この店も位置づけは「郊外型店舗」なんだろうけど、100円バスのおかげで、心理的には身近な場所に感じられるのではないだろうか。(僕が弘前に住んでいた当時はまだ100円バスがなく、運賃の高い一般路線バスしかなかったので、「遠くにある」と感じていた。)
●100円バスの意外なお客
ところで、今回、僕はさくら野内にある、温泉付きホテルに宿泊した。部屋の窓からは、バス乗り場に出入りするバスが見えた。

朝に弘前駅からやって来た100円バスは、満席で、立ち客もいたようだ。
高校の下校時刻とさくらまつり期間以外で、こんなに混雑する弘南バスを見たのは初めてかも。
まだ閉まっているさくら野の玄関に横付けしたバスからは、続々と人が降りている。女性を中心に20人はいたんじゃないだろうか。
さくら野は開店前なのに、降りた人たちはどこの誰なんだと思っていると、続々とさくら野の商品搬入口(通用口)へ入っていった。
つまり、さくら野の従業員の通勤手段としても、100円バスが利用されているのだ。
皆さん弘前駅城東口まではどうやって来たのか分からないし、バスがないと思われる退勤時はどうしているのだろう?
従業員用駐車場も充分に用意されているはずなのに、バスで来る人がこんなにもいることに驚くと同時に感心した。
(ただし、駅からの一般路線バスはガラガラだった。運賃が倍くらいだからね)
●郊外店舗にもバスで行かれる街
チェックアウト後、弘前駅へ行く際は、遠回りの方の循環バスに乗った(近回りの方を待つよりは早いので)。
弘前駅からのバスはほぼ満席で来たが、さくら野で降りたのは半分以下(既に開店していた時間)。多くの人がさらに先まで乗っていた。
城東環状バスは、大雑把に言うと、さくら野から東へ直進し、少し南下して、今度は西進して駅へ戻るコース。秋田市で例えれば、秋大附属病院→ノースアジア大→桜・横森→明田→東口といった感じだろう。
総合学習センターを過ぎれば、末広、田園、北早稲田など初めて通るあるいは過去に1~2回しか通ったことがない場所ばかり。でも、住宅地が多く、やはり秋田市の広面から桜地区みたいな感じ。
それらのバス停では、近くに住んでいると思われる、主婦やお年寄りが乗り込んで来た。
途中、「城東タウンプラザ前」と「カブセンター」という停留所もある。どちらも駐車場付きのスーパーと家電量販店などが1か所に並ぶショッピングモール。カブセンターでは、駐車場の中にバス停があった。※この記事参照
これら2か所で、お年寄り・主婦・学生など今までのほとんどの乗客が降りていった。入れ替わり、買い物帰りのような人が乗ってきて、弘前駅まで乗車していた。
城東環状バスは、弘前市内の環状・循環バス3路線の中では唯一、観光客向けの性格が極めて薄く、地元住民向けの路線と言えるけど、思った以上に利用されていることが分かった。
車両のサイズを考慮して(他の2路線は小型バスも走るが、城東は中型バス限定)平均して考えると、乗車率は他の2路線よりも高いかもしれない。
降りていく乗客を見ていると、年齢の高い人は、運賃を支払わずに定期券のようなものを見せていた。
この路線では回数券や定期券は利用できないので、おそらく、「津軽漫遊フリーパス」を使っているのだと思われる。65歳以上の人が1年間45000円・半年間27000円で、弘南バスの全路線(観光地路線等は除く)が乗り放題になる乗車券。
秋田市のバス会社でも似たようなもの(6か月36000円など)はあるが、運転免許証返納者でないと購入できないようだ。(秋田のバス会社は、免許を持たず、昔からずっとバスに乗ってくれてる人には優遇しないんですね…)
弘前では、行政よりも弘南バスの努力によって、ある程度は車がなくても移動でき、生活できる街になっていると感じた。自家用車よりは不便だろうけど、30分待てばバスが来るんだから。
これぐらいなら秋田市(のバス会社)でもできるのではないだろうか。バス会社の奮起を期待したいし、市民も「不便だ」と言うよりも、まず利用する気持ちが必要だと思う。
秋田市より小さな弘前市だけど、やっぱり見習うべき点は多い。
弘前の話題はまだあるので、続きます。
昔は弘前市に良く行きました。
お目当ては当時東北には弘前市にしか出店していなかった紀伊國屋書店。
それでさくら野弘前店、ビブレと言っていましたが出来たばかりで秋田市民の私も衝撃を受けたくらい。
当時秋田はペリエが全然手に入らなかったのですがごく普通に並んで売っていてこれはすごいと。
あとこの近くには城東公園がありますがこの公園の桜もまた見事。
最近弘前にはご無沙汰なのですが記事を見ると昔と変わらず賑わいを維持してるようですね。
どうして秋田市がこんなに中心が空洞化したかと言えば
住む人の視線での街造りがなっていない。
交通弱者に気が利かない冷たい街のせいという気がしています。
前も書いたのですが県庁所在地、さらにはライバルとなるセカンドシティーが無いというのが大きい気がします。
行政も企業も県庁所在地だから何もしなくとも発展するという思い込み、慢心、変なプライドも付いたのもあるかも知れません。
シネマコンプレックスやボウリング場もあり、少し遠いですが大学生の遊び場でもありました。ボウリング場は新しくきれいで、秋田の金萬ボウルがボロっちく思えたものです。
城東公園は知らなかったですが、総合学習センターの隣なのですね。100円バスで行かれる場所なので、駅東側の各地もいつかじっくり行ってみたいものです。
今の時代、弘前市程度がちょうどいい大きさの街なのかもしれません。
秋田市は面積が広いのに、さらに遠い御所野を開発してしまい、車で移動することしか考えてなかったのが、こうなってしまった原因でしょうか。
せめて、列車を増発し、駅から連絡バスを多数運行するとかすれば利用しやすいと思います。
冬の渋滞や事故リスクを考えれば、車より公共交通を使ったほうが楽だと個人的には思うのですが、多くの人がそう思えるよう、行政も交通事業者も市民も考え直してくれるといいのですが…
秋田の場合、寒冷積雪期は時間通りに運行できないという問題はありますが・・・
ある程度便利なルートで本数も出ていて、料金が100円だったら循環バスも非常に良いのではないかと思います。
弘前もバスダイヤはわりと乱れます。今回も10分間隔の土手町循環バスが10分近く遅れていたことがありました。
100円の魅力は大きいです。歩いてもいい距離なのに、弘前ではついバスに乗ってしまいます。