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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

ハムフライと味噌のパン

2015-08-06 22:26:23 | ランチパック
たけや製パンの8月の新商品は、久々に興味をひかれるものが多い。
バナナボート派生商品として、小倉あんとホイップを挟んだ「あずきボート」。ややこしいことに、それを平板状にしたような「小倉ボード」「抹茶小倉ボード」。
秋田テレビのキャラクター「ぽちぱ」とコラボレーションした、はちみつを使った商品2種など。【7日追記】秋田市大森山動物園のキャラクター「オモリン」とのコラボ商品もあり。
ここでは秋田の食材を使った惣菜パンを2つ紹介。

2011年6月に由利本荘市のご当地グルメ「本荘ハムフライ」を使ったフレッシュランチ(秋田限定のランチパック的商品)が発売された。
その後、2014年10月には本家ヤマザキランチパックに“昇格”されて広域発売、今年6月には再びフレッシュランチとして発売されていた。
さらに8月からは、
たけやフレッシュランチ 本荘ハムフライ カレー味 2個284kcal
これまでソースが入っていた代わりにカレーが入ったもの。
おそらく6月からのソース味も継続発売されているようだが、パッケージがよく似ていてまぎらわしい。

これまで発売された、たけやフレッシュランチのカレー系はなかなか好きな味だったけれど、これも同じ。ハムフライとも合う。
だけど量が…
もうちょっとカレーが多く均一に入っているとうれしいです。


ヤマキウ秋田味噌使用 味噌カツパン 305kcal
「ヤマキウ」とは潟上市飯田川にある酒・醤油・味噌製造元「小玉醸造」の屋号。
パッケージ左にあるナマハゲは、その味噌のパッケージに描かれるもの。秋田市内のスーパーなどではよく売られている味噌で、我が家でも愛用している。【30日追記】ナマハゲは五城目町出身の画家・館岡栗山(たておか りつざん、1897年-1978年)によるもの。味噌のパッケージには署名や落款印があるが、このパンにはない。
その味噌を使ったパン。2010年や2013年7月にも、それぞれ違うコラボレーション商品を出していた。

今回の製品は「ハムカツに白ごま入りのみそフィリングをしぼって焼き上げました。」もの。
「味噌カツパン」の商品名からすれば、とんかつに八丁味噌がかかった名古屋の味噌カツを連想してしまうが、少し違う。
ハムカツだから丸い
フレッシュランチのハムフライをだいぶ大きくしたものがでんと載っている。フレッシュランチに挟んだとすれば、はみ出すくらいのサイズ。
味噌フィリングは甘め。フレッシュランチと違って、パン・ハムカツ・味噌フィリングのバランスも良好。多すぎず少なすぎず適度な食べ応えもある。

このハムカツは本荘ハムフライの定義には該当しないのだろうか? 本荘ハムフライと秋田味噌のコラボなら、もっと話題性があるのに。
フレッシュランチのほうも原材料欄では「ハムカツ」表記となっていて、違いは大きさだけのような感じもするけど。
ともかく、これは気に入った。

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