広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

降り続く雪とガスタンク

2017-01-23 21:31:17 | 秋田の季節・風景
それなりに秋田の冬らしくなって、大寒を過ぎた。
22日・日曜日は、朝15センチだった積雪が、昼前から降り出して23センチに。
23日は断続的に降り、昼には30センチ、午後になると激しく降って19時には45センチに達した。

秋田市で積雪が40センチを越えたのは3シーズンぶりとのこと。
70センチ前後の横手、湯沢には及ばないものの、角館よりわずかに多い。青森県の弘前は50センチ、青森市はたった23センチ。雪の降り方って、その時々の偏りがあるもんだ。
一晩で一気に40センチ積もるようなドカ雪に比べればマイルドで、積もったのが昼間だから道路の雪も消えるのが早く、いくぶんマシかな。
激しく雪が降る土崎駅に入る男鹿線の列車
男鹿方面でもだいぶ積もったらしく、午後のJR男鹿線は、列車を一時止めて除雪作業が行われたそうで、30分ほど遅れていた。
雪がやんだ秋田駅
秋田新幹線ホームはレールが見えないほどの積雪。前の列車の後、1時間の間にそれだけ積もったことになる。
車両基地から入ったばかりのE6系電車は、待機中に積もった雪で鼻先が真っ白。

日曜に話を戻して。
日曜は風がなく、温度が高めだったので、湿り気のある雪がしんしんと降った。
そのため、
旭川越しに楢山の東部ガス秋田支社の裏側
大きな球形のガスタンク(正式には「ガスホルダー」だそう)の上半分弱にも、まんべんなく雪が付着していた。
正面側
上の写真のタンクは竿燈を揚げている人物の絵が描かれているのだが、足しか見えていない。以前も紹介したが、その時よりも下まで着雪している。

イオン秋田中央店との間の道から。右奥のタンク裏面に竿燈の絵がある
東部ガス秋田支社の敷地には、緑色の球形のタンクは3つあるようだ。うち1つはやや小さい。
タンクの下のほうは塀などで隠れていて見づらいけれど、どうなっているのか。例えば、地面に埋まっていたり、建物で囲われていたりするのか?
イオンとタンクをはさんで反対側の住宅地に公園があり、そこから見ることができた。
底もまんまる。左~裏側に竿燈の絵がある
パイプのようなものが地面とつながってはいるようだが、タンク本体は地面からやや浮いた位置で底が丸くなっていて、完全な球形だったのだ。
※ガスタンクの関連した話題
タンクの雪の落ち方について。


この後もまだ雪が降り続き、週末には気温が上がって雨、その後また雪になるらしい。雪が積もるのは雪国の主命であって、他の土地での台風や火山灰も同じようなものでしょう。でも、どうかお手柔らかに…
この後の風景はこちら
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