先日少しお伝えした、秋田駅の新しい駅弁を食べてみました。
昼過ぎ、秋田駅中央改札横(新幹線側)のコンビニ「NEWDAYS」(小型店舗)の駅弁コーナーにいくと、10個くらい積んで売られていた。
関根屋「釣りキチ三平弁当 きのこ編和牛入り」950円
なお、NEWDAYSでは、10月24日までの毎週月曜日に300円以上の買い物をすると、その後1週間(日曜まで)、何度でも使用できる10%OFFクーポンをくれるキャンペーン中。(レシートの下に印字される。発行店以外でも使用可)
一昨年の三平弁当第1弾では、映画化された釣りキチ三平のワンシーンが包装(掛け紙)になっていて、原作の漫画は描かれていなかった。
しかし今回は、「わっぱ」型の容器を囲むボール紙の包装で、矢口高雄氏の原作漫画は使われていた。
観光キャンペーン「うめっすな!秋田た・び・ご・ろ」のシールが貼られている。
三平の背景は、秋の紅葉した木とキノコ。
そのキノコの絵は、マイタケ、シメジ、ナメコ、さらにはエリンギらしきものや軟白栽培のヒョロヒョロしたエノキタケなどたくさん登場している。でも、全部が弁当に入っているわけではない。「パッケージは、イメージです」とはあるけれど…
容器など
左は包装の裏面。大きな三平くんの顔だが、無理矢理引き伸ばしたのか、粗い。
お品書き
前回は活字印刷の品書きだったが、今回は矢口氏が書いたようだ。サインや「まるごと秋田うめえぞ!!」とある。
発泡スチロールのわっぱのフタを開けると…

赤いのが、秋田名物のたくあんの燻製【2012年3月5日補足】正確には“燻製乾燥した野菜をたくあんにした”「いぶりがっこ」のニンジン。最近の関根屋さんでは、これが入るのが定番。
そこから時計回りに、ぶなしめじ炒め、上半分がまいたけ煮、その中にしいたけ煮と栗甘露煮が1つずつ、右下に和牛焼肉。
3種のキノコは、表示の「原材料」には産地が書かれていないが、お品書きではいずれも「秋田県産」(シイタケは「秋田県産原木椎茸」)。
肉は「和牛」「国産」のみ、栗は産地表示なし。
そして、下に隠れるご飯。原材料では「味付ご飯(秋田産)」、品書きでは「秋田県産あきたこまちで炊いた味付けごはん」。
どれも味付けは濃すぎず、薄すぎず、おいしいと思った。
個人的には、シメジってあまり好きでないのだが、ほのかに独特の香りがして悪くないと思った。
秋田県民が好み、僕も好きなマイタケは、歯ごたえも味もよく、量もそれなりにあって、いい。肉は少なめで、普通の味付け(焼肉のタレ味?)だけど、やわらかい。
マイタケ
驚いたのは、ご飯の上、具材の下に、千切り(?)のショウガ(たぶん生)が、散りばめられていたこと。(2つ上の写真で、右のマイタケのそばに見える黄色いもの)
意外だったけど、さっぱりとして、口直しになる。
色合いが地味で、デザートもない(栗?)けれど、秋田の秋らしい弁当だと思う。
でも、これと「釣りキチ三平」を結びつけるのは、疑問というか無理があるような。「釣りキチ三平」を知る人は、魚の弁当だと思ってしまうのではないだろうか。
むしろ「秋田の秋のキノコ弁当」とかにした方が、分かりやすくていいのではないだろうか。
昼過ぎ、秋田駅中央改札横(新幹線側)のコンビニ「NEWDAYS」(小型店舗)の駅弁コーナーにいくと、10個くらい積んで売られていた。

なお、NEWDAYSでは、10月24日までの毎週月曜日に300円以上の買い物をすると、その後1週間(日曜まで)、何度でも使用できる10%OFFクーポンをくれるキャンペーン中。(レシートの下に印字される。発行店以外でも使用可)
一昨年の三平弁当第1弾では、映画化された釣りキチ三平のワンシーンが包装(掛け紙)になっていて、原作の漫画は描かれていなかった。
しかし今回は、「わっぱ」型の容器を囲むボール紙の包装で、矢口高雄氏の原作漫画は使われていた。
観光キャンペーン「うめっすな!秋田た・び・ご・ろ」のシールが貼られている。
三平の背景は、秋の紅葉した木とキノコ。
そのキノコの絵は、マイタケ、シメジ、ナメコ、さらにはエリンギらしきものや軟白栽培のヒョロヒョロしたエノキタケなどたくさん登場している。でも、全部が弁当に入っているわけではない。「パッケージは、イメージです」とはあるけれど…

左は包装の裏面。大きな三平くんの顔だが、無理矢理引き伸ばしたのか、粗い。

前回は活字印刷の品書きだったが、今回は矢口氏が書いたようだ。サインや「まるごと秋田うめえぞ!!」とある。
発泡スチロールのわっぱのフタを開けると…

赤いのが、秋田名物の
そこから時計回りに、ぶなしめじ炒め、上半分がまいたけ煮、その中にしいたけ煮と栗甘露煮が1つずつ、右下に和牛焼肉。
3種のキノコは、表示の「原材料」には産地が書かれていないが、お品書きではいずれも「秋田県産」(シイタケは「秋田県産原木椎茸」)。
肉は「和牛」「国産」のみ、栗は産地表示なし。
そして、下に隠れるご飯。原材料では「味付ご飯(秋田産)」、品書きでは「秋田県産あきたこまちで炊いた味付けごはん」。
どれも味付けは濃すぎず、薄すぎず、おいしいと思った。
個人的には、シメジってあまり好きでないのだが、ほのかに独特の香りがして悪くないと思った。
秋田県民が好み、僕も好きなマイタケは、歯ごたえも味もよく、量もそれなりにあって、いい。肉は少なめで、普通の味付け(焼肉のタレ味?)だけど、やわらかい。

驚いたのは、ご飯の上、具材の下に、千切り(?)のショウガ(たぶん生)が、散りばめられていたこと。(2つ上の写真で、右のマイタケのそばに見える黄色いもの)
意外だったけど、さっぱりとして、口直しになる。
色合いが地味で、デザートもない(栗?)けれど、秋田の秋らしい弁当だと思う。
でも、これと「釣りキチ三平」を結びつけるのは、疑問というか無理があるような。「釣りキチ三平」を知る人は、魚の弁当だと思ってしまうのではないだろうか。
むしろ「秋田の秋のキノコ弁当」とかにした方が、分かりやすくていいのではないだろうか。