田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

本庶先生のメダル

2018年12月16日 | 日記
 ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶先生と報道陣の取材で、報道陣が「メダルを見せて下さい」とお願いすると『触らないでね(笑)』と答えられたそうです。このお答えといい、和服で受賞式に出席されたり、素晴らしい先生の思想を感じました。言葉以外で考え方を伝え方を学びました。でも、私が同じことをしたら、とんでもなく滑稽になるのが目に見えています。
 
 以前、オリンピックの表彰式などで、報道陣の無茶な求めに応じて、金メダルを噛まされたりした写真を見たことがありました。当時はあまり不自然な行為には思えませんでした。偽小判を発見する手段として、時代劇に登場していたからかもしれません。
 
 そもそも噛むくらいで、偽金を見抜くことができるのか不思議ですし、多くの人の手に触れた小判を口に入れるのは、たいそう不衛生なことです。
 
 金メダルにしてもノーベル賞のメダルにしても個人が授与されたものですから、いくら報道陣であろうとも「見せて」は不遜だと思うようになりました。これをやんわりと、しかし威厳を持って若いリポーターに教えられた先生は素晴らしい!。

モバイル決済

2018年12月15日 | 日記
 お隣の国のモバイル決済を良いと言う人や、俺達は現金世代だと言う人が混在する我が国だ。日本銀行のHPによれば、お札の発行額は、世の中でどれだけ銀行券に対する需要があるかによって決まるそうです。
 
 世の中におけるお札に対する需要は、経済活動が活発化すれば、日々の買い物や企業間の小口の取引が増加することで高まります。また、お札は利子は付かないものの、安全性や流動性が極めて高い金融資産です。このため、他の金融資産の利回りや金融システムの状況などによって、お札に対する需要が影響を受けることも考えられます。
 
 つまり、景気がどんどん良くなれば、皆がお金を使うことで、お金が足りなくなることもあるでしょう。しかし、オイラはお札が財布にとどまる時間が短くなるだけだと思うのです。モバイル決済ならなおさら、財布代わりのスマホを経由して銀行口座に留まる時間が短くなると思います。
 
 これでは、国が必要とするお札の量が算出できるのでしょうか。お金に変わる何か、もしかしたら中身の無い数字だけが、無限に増えているだけの気がしてしまいます。違ってるかな??。

ファーウェイって

2018年12月14日 | 日記
 最近取り沙汰されている『ファーウェイ』だけど、ずいぶん昔から噂がありました。急成長する隣国へのやっかみが含まれているかもと、確証はありませんでしたが、アメリカが携帯電波の盗聴工作でメリケルさんの通話を、聞いたとか聞かなかったって話がありましたよね。大国は怪しい。
 
 ほんの少し前の昔、IBMパソコンが好きでした。キーボードの中ほどの、赤いぼっちががマウスのような働きをするとともに、それが目を引くデザインが気に入ってました。
 
 ある時、高解像度のノートが中古で出ました。買える範囲だったので、迷いました。PCに詳しい店主が「ヤメときな。今は中国資本が入ってるから」と。どういう意味なのか詳しくは聞けませんでしたが、怪しさがあることだけは分かりました。
 
 中国資本になったIBMはレノボの名で出ています。レノボの評判は2015年に、ノートパソコンにマルウェアとして認識されるソフトウェア(VisualDiscovery)をプリインストールしているとして議論が巻き起こったことがあります。
 
 2015年にかけて一部のモデルにおいて「Lenovo Service Engine」と呼ばれるソフトウェアがインストールされていました。ブロートウェアと言われるソフトウェア「Lenovo OneKey Optimizer program」を自動的にインストールすることが問題となり、セキュリティ上の問題もあるということで現在はインストールされていません。
 
 以前、勝手にインストールされるバイドゥ(百度)に悩まされたことがありました。今は正されたようです。一体何のためにこんな悪戯するのか、腹立たしく思いました。
 
 昨日のニュース、中国で製造されたスーパーマイクロ社のコンピューター・サーバーに、スパイチップが埋め込まれていたとのブルームバーグ・ビジネスウィークの報道を受け、10月4日、スーパーマイクロ社の株価が41%下落しました。翌日には中国のパソコン大手、レノボ(聯想)グループや、中国大手通信機器のZTE(中興通訊)の株価も軒並み下落しました。今回のことを受け、業界に激震が走っています。

低血糖??

2018年12月13日 | 日記
 NHKのTV番組『ためしてガッテン』を見て知りました。私の次兄は糖尿病で命を失いました。原因は不養生な生活でしたが、出奔や離婚とストレスが大きかったのでしょう。
 
 次兄は私と同じ下戸でした。しかし大の甘党で肥満体でした。高校時代は駅伝の選手で運動量も大きかったのですが、社会人になり、父の仕事を引き継ぐと、どんどん体重を増やしてしまいました。
 
 長兄も肥満体でしたが、医師の指導を守り、糖尿病にはなりませんでした。私の家系は糖尿病体質です。医師からも注意を受けていましたので、食生活には充分注意を払ってきました。
 
 先日の健康診断では、私の持病『白衣恐怖症』、医院では正しい血圧が測れません。当然ながら保健所の呼び出しがあります。今回も来年一月に、動機付け支援コースに行くことになっています。
 
 さて番組で『低血糖』を知りました。私の数値は血糖値89、ヘモグロビンALc5.8でした。判定は『血糖検査に異常があります』でした。かかりつけ医師は「まあ、この程度は大丈夫です」とのことですので、詳しく聞けませんでした。
 
 さて近頃、眠りが浅く、寝汗をかきます。番組によりますと、どうも低血糖が原因らしいです。症状として◎冷感、悪寒で目が覚める。◎悪夢を見る。◎寝汗をかく。◎頭が痛い。などが合致します。詳しく聞いてこようと思います。楽しみです。

年賀状の一筆

2018年12月12日 | 日記
 年賀状だけのお付き合いの友人や、遠い親戚などに宛てた年賀状が、手作りであっても印刷だけではさみしいと思い、毎年何かしらの一筆を添えています。昨年の年賀状を見ながら、一年一回の文通をしているようなものです。
 
 この一年、もっとも気がかりだったことなど、気の利いた文章にしたいのは山々ですけど、思うようにかけません。つまらない文章であっても、心を込めて書く努力をしている私ですが、どうも書けません。歳かなぁ。
 
 そんなわけで、平成を復習すると、平成はもうすぐ終わります。資格塾で平成生まれの子を教えて驚いたのが、つい先程だったような気がします。その子ももう30を過ぎてます。改めて平成を考えますと
1・平成になった頃、まだバブル景気
2・平成不況
3・失われた20年
4・政権交代
5・二度の大震災
6・地下鉄サリン事件
7・ノーベル賞連続
8・インターネット
9・初孫


 暗いニュースが多かったような気がしますが、無事に30年を生きてこられたから良かったに違いありません。元気で仲良く過ごすとしましょう。