田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

格安葬儀の落とし穴

2015年10月04日 | 宗教その他
 近頃葬儀のあり方が変わっているし、私も母を家族葬で送り、これで良かったと思っている。先日『人気の格安葬儀の落とし穴 以後弔問客が引っきりなしになる infoseek NEWS』の記事を読んだ。
 
 今朝の朝刊で同じ記事を読んだ。ネタ元が同じなのか、それとも、頻繁に起こっているかは解らぬが、自分の葬儀を『直送で良い』と妻子に言った手前、先々を考えておかねばならぬ。
 
 ネット記事、新聞記事は共に、亡くなったことを中途半端にしか知らせなかったことから、葬儀後に多数の弔問客が訪れ、対応に苦慮とあった。確かに、お悔やみの一言も言いたい、お供えもしたいのは当然の儀礼だと思う。
 
 一昨年母が亡くなり、葬儀の時間を従兄弟に知らせた。従兄弟が「分家代表が葬式に出たいらしい」と連絡してくれた。私は分家に「家族葬は母の遺言です。後日詳しく話します」とお詫びの電話をした。この時、母が故郷で親しくしていただいた人々にもお知らせしようと思った。
 
 そして、写真入りの手紙を書いた。(この手紙は香典返しに同梱した御礼)ほどなくの返事は電話であったり、ご子息の代筆もあったが『Tさんは、昔から気丈な人だった。最後まで気丈だった。知らせてくれてありがとうございました』の礼状をいただいた。中には『自分も気丈に家族葬で仕舞っていきたい』と書かれていたのもあった。神棚に供えた。心から、知らせて良かったと思った。
 
 私の時は息子が考えてくれるだろうか?。自分で考えるのは息子に失礼と思う今日この頃だ。
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