田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

『自宅送り』今朝の新聞記事を読んで

2015年12月07日 | 宗教その他
 私の廻りだけかもしれませんが、自宅送りとは、ご遺体を自宅へ送ることを言います。近年、多くの人が病院や施設でお亡くなりになることが多く、医師の死亡診断を受けた後の、ご遺体の処置のことです。
 
 多くの病院の人目につきにくところに、解剖室があります。施設内では、剖検室といわれる部屋の隣に、たいていは霊安室が設けられています。ご遺体を一時安置する部屋ですが、病理解剖をするためのご遺体用でしょう。
 
 お亡くなりなったご遺体を、病室から自宅へ移すことは、遺族で行わねばなりません。今の病院や施設では、葬儀社を紹介してくれませんので、もしもの場合を考えて、電話番号くらいはメモしておいたほうが良いように思います。
 
 葬儀社の広告に「24時間対応」とか「自宅送りサービス」などと書かれていることを目にします。これは、夜中でも宿直が対応、自宅以外の場合は葬儀社が営む斎場の霊安室、もしくは、葬儀やお通夜のお部屋が使えることを意味します。
 
 私の住む街の火葬場周辺には、公営の他、民間斎場がいくつもありますが、部屋はそれぞれ大きさが異なり、場合によっては大きな部屋しか空いていないときもあります。部屋の大小で金額に大差はありませんが、大きな部屋で参列者が少ないと、寂しいお葬式と思われがちです。逆に小さなお部屋に大人数が参列すると、混雑してこれまた大変です。
 
 お葬式の諸費用は、参列者への費用で決まりそうです。早めに考えられることを準備するのは、決して悪いことではないと思います。
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