二刀流

　大谷クンの大活躍は見応えがあります。世界中の子供達が二刀流に憧れます。これが野球の真髄だと思うのです。
　
　昔々、子供の頃の野球は、軟式テニスのゴムボールを使いました。グローブは無し、素手で捕りました。バッドは竹または木の棒でした。私達は、野球と言わないで『ワンバン、ノーバン』と言ってました。ワンバウンドで捕球してもアウトです。更に、内野で必ずバウンドさせなければならないルールの時もありました。遊ぶ子が少なければ、三角ベース、つまりファーストセカンド、ホームで得点になりました。
　
　憧れは、ピッチャーでバッターで、華麗な守備でライナーを、それもノーバンを片手で捕球したりしたら、それこそ英雄でした。打って走って捕って砂まみれになりながら遊びました。その頃のオイラは、今の大谷クンのような笑顔だったと思います。毎日入れ替わりで英雄がいました。頑張れ！大谷クン