田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

はびこる老害 学歴、職業

2013年09月12日 | 宗教その他
 何かと学歴や職歴が噂話になるのが多いのも団地である。「あなたさんはさぞかし立派な大学を出てるのでしょうね?。」臆面も無く聞いてくる御人もいる。「とんでありません。」仮に超有名大学であっても謙遜するのが普通であろう。私など言えるほど名門ではなく、まぎれもない三流であるが、いまだに愛校精神は失っていない。
 「○○棟の××さんはK大学の法学部出身だそうよ。」と噂が流れた。K大学の法学部を卒業だからといって何かが変る訳でもない。「ほ~っ、すっげ~優秀なんだぁ~。」程度のことである。しかしながら、××さんは、いわくのある御人だ。××さんはしばらく前に高齢で免許を返納し駐車場を使っていない。彼は駐車場を使っていないから、管理費に含まれる駐車場代金を支払う必要は無いと言い張る人であった。
 私達の団地は、全戸に駐車場があり、駐車場は居宅に付属して売買されている。当然規約には一戸一台の駐車場が明記され、かつ分離処分の禁止が明記してある。すなわち、駐車場だけを売ったり、貸したりすることが禁止されている。数年前、二十代前半の若者が駐車場係になった。××さんは若者を見下したのか、微に入り細に入り規約の隅々をつつき、駐車場代金を払おうとしなかったのである。業を煮やした若者は、団地の長に法文と規約を突きつけて訴えた。もちろん言い分が通ったのは若者の意見である。誰も××さんの訴えを聞こうとしないので、ついにこんなことを自ら言い始めたのではないかともっぱらの噂だった。真ならばとても怖いことです。
 「□□棟の△△さんはT大学の出身。」△△さんは趣味が老人農園の野菜作り、あまり団地内では見かけない。見るからに農夫のいでたちである。△△さんがある事故のTV取材に答えて解説をしていたことは、まったく噂にならないのはなぜなんだ?。団地の知恵袋になれる人なのに・・。
 「今、法律事務所で働いています。だから忙しくって・・。」ある女性が町内の役員をお断りになる口実だ。妻の友人は、ヘルパー業で大忙しだ。彼女は突然に電話してくる。たまに付き合う。彼女は食事をしながら携帯片手にぼやく「あ~ぁ、介護先から苦情、後始末よ、PTAの手伝いがあって来れないって言うのよ。だったらこんな仕事するなよ。」ひどくご立腹だ。聞けば法律事務所を手伝っているお方の名前をおっしゃるのだ。驚いてそのことを言えば「うちのヘルパーさんだよ。法律事務所の先生が高齢者だったりしてネ。笑っちゃうね。六ちゃん今日はおごってね~。」けたたましく去るヘルパーさんだった。法律事務所の仕事やPTAのお手伝いがそんなにえらいのか!。だめだこりゃ・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿