わが家の回線状況、緊急調査備忘録

　ネットに接続できなかった緊急事態は昨日書いたとおりです。他人様からは、「パソコンに詳しいグッチ」と言われていますが、自から詳しいなどと言ったことはありません。そもそも、理系でしたが、選択科目にFortranがあり、わけももわからず受講、学内新設のコンピュータを憧れの眼差しで見つめ、電子計算機室の白衣のお姉さまに恋心を抱いたオイラです。不純な心で、学んだなどと言って良いのかが解らないのです。
　
　さて、仕事はMS-DOS一辺倒でした。当時流行りのパソコン通信は未経験、世間にWinがあらわれ、新しいもの好きが講じて買いましたが、仕事はWin95でDOS窓開いてました。しかし、インターネットの怪しげなサイトを見たいのを我慢できず、外付けモデムを買いました。悪戦苦闘の末、ネット接続が出来た喜びは大きかったです。でも、電話代金を考えると、ネット接続は、ほぼメールだけでした。
　
　ＡＤＳＬの時代が来ました。ＮＴＴのＡＤＳＬに申し込みました。接続は、ホントに回線を繋ぐだけの、超！楽チン。ＰＣがすべてやってくれました。だから私は、なぜ接続できるのかを理解できないのです。
　
　続いて光がやってきました。私のマンションでもＮＴＴと他社が選べましたが、ＡＤＳＬをそのまま光にしました。この接続は、サービスでＮＴＴ職員がやってくれました。接続機器がレンタル品だということもあるのでしょうが、素人の私たちは、触る必要がなく接続完了でした。だから私は、なぜ接続できるのかが解らないのです。
　
　数年後、レンタル機器の接続状況をメモしました。こうしておけば、何らかの事故で線が外れても復旧できます。昨日の電話で説明するときも、この図を見ながら話しました。故障係の女性が「ずいぶんお詳しくて楽でした」とのことでしたが、自分が詳しいかどうかも解らないのです。
　
　非常勤講師時代『実社会の情報機器のエキスパート』なんてオープンキャンパスで紹介さる時には、お尻がむず痒くて困りました。ハイ・・。　
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　さて、機器にアラームランプの点灯がなく、故障が集合ＶＤＳＬか、自宅機器かを見極めるには、ＬＡＮケーブルを直接ルーター、もしくはＶＤＳＬに繋ぎ、それでもネットに繋がらなければ、ほぼ間違いなく集合ＶＤＳＬに故障があるらしいです。なるほどねぇ。勉強になりました。