たびびと

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化学調味料

2012年08月18日 | ペルーの風
ついでにもう一つ、化学調味料について。

子どもの頃、しょうゆ、ソースなどの調味料といっしょに、テーブルには味の素のびんが置いてあった。
シーチキンにしょうゆ、マヨネーズとこの味の素をつけて食べるとおいしかった。ごはんが何杯でも食べられた。
父がビールのつまみで食べていたするめいか。こちらも同じ。しょうゆ、マヨネーズとこの味の素をつけるとおいしい。子どもだったので、ビールは飲んでいなかったが…


この味の素が、いつの間にか食卓から消えた。
体に悪いということで、少しずつ食卓から締め出された。

今では、特に食事の安全性に気を遣わない友達の家に遊びに行っても、置いていないことが多い。


では、味の素はもう日本の料理には使われていないのだろうか ?

スーパーで売っている食品の原材料を見る。味の素の表記はない。
安心されただろうか。


いや違う。


今、食品の原材料に「味の素」「化学調味料」という言葉は使用されていない。
では、何という言葉で書かれているのだろうか。

調味料(アミノ酸)だ。
これが化学調味料から名前を変えて使われている。

これだけ読むと、何となく体によさそうな印象だが、事実は違う。


毎日の買い物で、食品の原材料をよーく見てほしい。
ほとんどにこの、調味料(アミノ酸)が入っている。

つけものだけではない。おせんべ、スナック菓子などにも混入されている。
これが入っていない食べ物を探す方が難しい。


知人が面白いことを言っていた。

「ブラジルに駐在していたとき、子どもさんのアトピーがまったくなくなったんだよ。

どうして日本だとでるのかなー。何でも衛生的で安全なのになー」

この化学調味料に代表される食品添加物がアトピーに関係しているのではないだろうか。


子どものとき、アレルギー性鼻炎で鼻水がとまらなかった。
アトピー性皮膚炎で、体中がかゆかった。

少しずつ食品に気をつけるようになった。
それに比例して、アトピー、アレルギーが改善していたった。

今では、ほとんど無添加の食品を購入しているが、どうしても時々、口にすることがある。

どうなるか。

ものすごくのどが渇く。

調味料(アミノ酸)だけでなく、他にも「体によくない、おいしいもの」を食べると、食後にのどが渇く。
体がセンサーのように反応する。

食品添加物摂取により、体内の毒素の量が増える。
体の水分を増加させて、中和させようとするために、のどが渇く。
添加物を尿とともに、体外に排除させようとする体の働きかもしれない。