Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

息子の風邪

2005-04-04 | Japan
2005.04.04.Mon.
今月4歳になる息子が風邪をひいた。今日は妻が朝早くから仕事があったので急遽僕が息子を病院に連れて行くことになった。今冬も幸いインフルエンザとは縁がなかった息子であるが、春もたけなわを迎えた頃についに風邪をひいてしまったようだ。ひどく咳き込みつらそうなので、保育圏を休んでかかりつけ医に連れて行った。帰宅してから、もらってきた薬を飲むと、薬が効いたのかぐっすりと2時間以上も眠ってしまった。その間に、僕はさっとメールをチェック。昼過ぎに職場から携帯に電話が入るが、幸い出向くほどのことではなかった。そうこうしているうちに息子が目を覚ましたので、一緒に昼飯にする。仕事は休んだが(というか在宅勤務)、僕にとっては息子と過ごす貴重な時間である。午後3時頃、今日は早めに帰ると妻から電話。

Pastral Sunday:にわでピクニック

2005-04-04 | Japan
2005.04.03.Sun.
我が家は千葉大学園芸学部のキャンパスの中にあるので、言ってみればキャンパスが「にわ」のようなものだ。自慢ではないが実に緑濃いキャンパス(というか畑)で今日は息子にせがまれてサッカー(のまねごと)をやった。自宅前の芝生の園庭でしばらく遊んでいると、妻がラグとおやつを持って降りてきた。若干歩いて、畑に囲まれた草地にラグを広げてちょっとしたピクニック気分を味わった。イチゴとコーヒーで一休み。いい天気だ(本来は雨の予報であったが)。それに暖かい。これを牧歌的と言わずしてなんと言おう。戻ると、5階に住む同僚夫妻が乳飲み子を抱えながらベランダの欄干に鯉のぼりを括り付けていた。

Banker's Light

2005-04-02 | Japan
2005.04.02.Sat.
*3週連続のJOYFUL HONDA(千葉ニュータウン店)
THE GLOBE/Old Friendsにて、念願のバンカーズライト(写真:デスクにセットしたところ)をゲット。
・ドトールコーヒーのクラシックバニララテが妙に気に入ってしまい、最近こればかり。スタバよりドトール、が持論でもある。

古島敏雄著『土地に刻まれた歴史』岩波新書 D85,1967

2005-04-01 | Media
日本版『The Making of the English Landscape』といった趣の本書は1967年に刊行され、1996年に第14刷が発行されている好著。農業史、農業政策史が専攻の著者だけあって、農業がいかにこの国の国土景観を規定し続けてきたかの歴史的分析(古代~明治)はとても細やかだ。むろん、農業的土地利用の原則が崩壊しつつある今日、本書を読むことの意義は大きいであろう。それにしても、農業土木という分野はマジメに勉強する必要がありそうだ。農業を押さえるということは、水利や水系、地形を制することに他ならず、農産物の物流を考えることが交通(水運)や都市の立地を規定し、それら総体を統括することが国土経営(幕藩体制)そのものであったのだ。今さらではあるが。