*TOWN AND COUNTRY PLANning, Feb. 2005, Vol.73 No.2, TCPA
特集:Attracting families back to the city
・What now for rural planning policy work?, p.49
・A programme for sustainable development / TCPA
TCPAが2001年の"A Programme for Sustainable Communities"に引き続いて発表した、「持続的開発/発展」のためのプログラム。ここには1つの考え方の転換が読みとれる。例えば、GREEN OUR COMMUNITIESの項。「ブラウンフィールド(の開発)はよくて、グリーンフィールドはダメ」という議論を乗り越える時が来た。開発はいつでも少なからずカントリーサイドで発生しているし、逆にカントリーサイドはまちになることを許容すべきである。本当の変化とは、すべての開発を持続的にすることであって、個々のビルディングをグリーンにすることではない」。要するに、開発するところとしないところを区分(ゾーニング)するのではなく、すべての開発を持続的、グリーンにするということだが、理念としてはすばらしいが、現実はそう簡単にはいかないだろう。sustainableというのは言葉だけが一人歩きしている感があって、何をもって持続的と言うかが依然としてはっきりしない。ただひとつだけ言えることは、UKのグリーンフィールド、カントリーサイドはもはやアンタッチャブルな「聖域」ではないということだ。
*地域開発,Apr. 2005, Vol.487,財団法人日本地域開発センター
特集:「定常型都市」を考える
・逆都市化時代と中心市街地:大西隆,pp.7-11
*新都市, 17/2, Vol.59 No.2, 財団法人日本都市計画協会
特集:「都市の危機」を考える
・アメリカの都市政策における新しい動き:原田英生,pp.27-33
*新都市, 17/3, Vol.59 No.3, 財団法人日本都市計画協会
特集:大都市圏における広域連携
・大都市圏の緑と水を対象とした広域連携の構図:蓑茂寿太郎,pp.18-26
レビューは後ほど。
特集:Attracting families back to the city
・What now for rural planning policy work?, p.49
・A programme for sustainable development / TCPA
TCPAが2001年の"A Programme for Sustainable Communities"に引き続いて発表した、「持続的開発/発展」のためのプログラム。ここには1つの考え方の転換が読みとれる。例えば、GREEN OUR COMMUNITIESの項。「ブラウンフィールド(の開発)はよくて、グリーンフィールドはダメ」という議論を乗り越える時が来た。開発はいつでも少なからずカントリーサイドで発生しているし、逆にカントリーサイドはまちになることを許容すべきである。本当の変化とは、すべての開発を持続的にすることであって、個々のビルディングをグリーンにすることではない」。要するに、開発するところとしないところを区分(ゾーニング)するのではなく、すべての開発を持続的、グリーンにするということだが、理念としてはすばらしいが、現実はそう簡単にはいかないだろう。sustainableというのは言葉だけが一人歩きしている感があって、何をもって持続的と言うかが依然としてはっきりしない。ただひとつだけ言えることは、UKのグリーンフィールド、カントリーサイドはもはやアンタッチャブルな「聖域」ではないということだ。
*地域開発,Apr. 2005, Vol.487,財団法人日本地域開発センター
特集:「定常型都市」を考える
・逆都市化時代と中心市街地:大西隆,pp.7-11
*新都市, 17/2, Vol.59 No.2, 財団法人日本都市計画協会
特集:「都市の危機」を考える
・アメリカの都市政策における新しい動き:原田英生,pp.27-33
*新都市, 17/3, Vol.59 No.3, 財団法人日本都市計画協会
特集:大都市圏における広域連携
・大都市圏の緑と水を対象とした広域連携の構図:蓑茂寿太郎,pp.18-26
レビューは後ほど。