やはりカイリーのNCNBプラザ取り壊しは米ランドスケープ界にとって大きな波紋を投げかけているようだ。なぜなら、カイリーの同作品に対してはかつてランドスケープアーキテクト達が惜しみない賞賛を与えているからだ。その作品が取り壊されるということはある意味で専門家の評価に疑問符が付されたことになる。米国ランドスケープ・アーキテクチャー誌の編集長ビル・トンプソンは問う。「何故にランドスケー・プアーキテクトは、ホームレスを除いてほとんど誰もが避けるようなデザインに賞賛を積み重ねたのか?」「ランドスケープ・アーキテクトは彼らのイコンを崇める。しかしそれらすべてのイコンが崇敬に値するものといえるのか?」この疑念に部分的にではあるにせよ答えていくために「Icons Revisited」というシリーズ記事を始めたとのことである。LAND MATTERS by Bill Thompson, Landscape Architecture, Oct. 2006
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