Sketch of the Day

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国際都市計画シンポジウム2007のご案内(続報)

2007-07-24 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.178 配信日:2007年7月24日
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国際都市計画シンポジウムのご案内

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2007年8月16日(木) ~ 18日(土)  Main Theme:創造都市 Creative City
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■開催地:横浜市
■メイン会場:メルパルクYOKOHAMA
      〒231-0023横浜市中区山下町16
      TEL:045(662)2221(代)/FAX:045(661)1133
      http://www.mielparque.jp/ykh/ykh01.html
■スケジュール:
・8月16日(木)
 プレシンポジウム( 13:00~)/ ウェルカムパーティ(18:00~)
・8月17日(金)
 国際都市計画シンポジウム(9:00~)/フェアウェルパーティ(18:30~)
・8月18日(土)
 テクニカルツアー(9:00~)
■参加団体:Korea Planners Association/ Taiwan Institute of Urban Planning/Hong-Kong Institute of Planners 他
■使用言語:英語
■公式ホームページ:http://wwwsoc.nii.ac.jp/cpij/com/iac/sympo/07/index.html
■参加お申込み方法:
下記URLよりレジストレーションシート(*.doc)をダウンロード頂き、必要事項を
明記の上、メール添付にてsympo07@cpij.or.jpまでご送付下さい。
      http://wwwsoc.nii.ac.jp/cpij/com/iac/sympo/07/registration.html
■申込み期限:2007年8月6日(月)
■お問い合わせ先:
 (社)日本都市計画学会事務局 国際都市計画シンポジウム係
 TEL:03-3261-5407/ FAX:03-3261-1874
 E-Mail:sympo07@cpij.or.jp

************************************************** [詳細情報]

★プレシンポジウム

東アジアにおける新たな都市・農村連携:持続可能な都市圏の形成を目指して
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東アジアの諸都市はこれまで、グリーンベルトをはじめとした欧米の都市計画制度の積極的な導入を基礎に、都市と周辺農村を空間・機能の両面から分離するという欧米型の都市形成を目指してきた。しかし、環境負荷の軽減や地域生態系を活かした持続可能な都市と地域の形成が世界共通の課題となった今日、東アジアの諸都市は、その風土や歴史、文化に即し、都市と農村を一体的にマネージする発想にもとづいた、独自の都市圏形成を目指す必要があろう。
本シンポジウムでは、韓国、台湾、香港および日本における都市圏形成の現状と課題を共有しつつ、東アジアという地域文脈における持続可能な都市圏のあるべき姿と、それに向けた計画理念を議論する。
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日 時:2007年8月16日(木) 13:00~17:00
場 所:メルパルクYOKOHAMA Fujiの間
参加費:無料
プログラム:
・開会の挨拶
 大西 隆(東京大学 教授、(社)日本都市計画学会 会長)
・基調講演 “Managing the Rural-Urban transformation in East Asia in
the 21st century”
 Terry G. McGee(ブリティシュ・コロンビア大学教授)
・各国報告  “都市圏形成の現状と課題“
 [韓国] Lee Jeasun(延世大学校准教授(韓国))
 [台湾] Cheng-Min Feng(国立交通大学教授,台湾都市計画学会会長)
 [香港] Stanley C. T. Yip(Arup China,香港都市計画家協会前会長*)
 [日本] 武内和彦(東京大学IR3S副機構長,(社)日本都市計画学会副会長)
・パネルディスカッション
 司会:横張 真(東京大学大学院教授)
 パネラー:Terry G. McGee/ Lee Jeasun/ Cheng-Min Feng/
     Stanley C. T. Yip/武内和彦

★ウェルカムパーティ

日 時:2007年8月16日(木) 18:00~20:00
場 所:メルパルクYOKOHAMA Kohakuの間
参加費:一般 ¥5,000.- / 学生 ¥3,000.-


★国際都市計画シンポジウム

日 時:2007年8月17日(金) 9:00~17:00
場 所:メルパルクYOKOHAMA Kohakuの間 他
参加費:一般 ¥6,000.- / 学生 ¥4,000.- (資料代、昼食代込み)
プログラム:
・オープニングセレモニー ・・・Kohaku
・論文発表会 ・・・Kohaku、Ruby1・2、Hisui、Hoei
・昼食(代表者会談) ・・・Fuji(Bara)
・論文発表会 ・・・Kohaku、Ruby1・2、Hisui、Hoei
・パネルディスカッション “東アジアにおける創造都市の取り組みと課題”
[趣旨]
昨今、経済や情報技術などグローバルに進展しつつある構造変化の中で、都市、とくに大都市が果たすべき役割は、ますます大きくかつ広範なものになっている。都市は、膨大な人口と人間諸活動を受け入れる物理的な「器」としてだけではなく、経済的・文化的価値を生成・発信する仕掛けとしても、その重要性を増しつつある。
こうした中で近年、都市政策の新たな戦略として「創造都市」の概念が打ち出され、さまざまな取り組みが行われつつある。
このシンポジウムでは、韓国、台湾、香港および日本の事例をふまえ、創造都市の今後と課題について議論する。
[基調講演]
 佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
[事例報告]
 森 秀毅(横浜市)
 Myoung-Gu Kang(ソウル大学 助教授)
 Kuang-Hui Peng (國立台北科技大學設計學院教授兼院長)
 Jimmy Leung (元 香港規画師学会会長)
[ディスカッション]         司会:中村文彦(横浜国立大学教授)

★フェアウェルパーティ

日 時:2007年8月17日(金) 18:30~20:30
場 所:横浜ロイヤルパーク
    〒220-8173 横浜市西区みなとみらい2-2-1-3
    TEL. 045-221-1111(代)
    http://www.yrph.com/
参加費:一般 ¥5,000.- / 学生 ¥3,000.- 

★テクニカルツアー

日 時:2007年8月18日(土)
行 程:
 Plan A) *原則、海外からの参加者向け
    ・集合場所:メルパルクYOKOHAMA
    ・集合時間:9:00
    ・見学先:みなとみらい周辺
    ・参加費:無料
 Plan B) *原則、国内からの参加者向け
    ・集合場所:大桟橋
    ・集合時間:11:00
    ・見学先:横浜港一周(船)
    ・参加費:無料

Wk 29

2007-07-24 | Japan
Monday, Jul 16, 2007 海の日
久しぶりの千葉ニュータウン。千葉県立北総花の丘公園BRITISH ANTIQUES Old Friends(ジョイフル・ホンダ)、MEGAMAXなど。

Tuesday, Jul 17, 2007
*学部生と卒研打合せ。
*JABEE対応。一日がかりで認定プログラムの変更通知の準備。
*環境造園学プログラム(千葉大学園芸学部)の暑気払いを兼ねた懇親会。

Wednesday,Jul 18, 2007
ああ、会議とその準備に明け暮れた一日。

Thursday, Jul 19, 2007 四十にして迷いっぱなし
*専攻研究ゼミ:グリーンウェイとは何ぞや? グリーンウェイによって「何の」持続性が高まるのか、「何の」安定性が高まるのか、について。そろそろ、実際の提案に即した議論、実体を伴った議論に移行していく時期だろう。
日本森林学会機関誌「森林科学」特集号の依頼原稿の修正作業。

Friday, Jul 20, 2007
午前中、西千葉本部で大学院(千葉大)のエコデザイン論1の授業。米国における「ニューアーバニズム運動とランドスケープ」について。
関連サイト→http://www.newurbanism.org/index.html

Saturday, Jul 21, 2007
造園学会関東支部現場セッション@多摩平団地(都市再生機構)。関東支部幹事で機構職員の島さんのご案内と小木曽さんのレクチュアで多摩平団地を訪れる。関東支部主催サマースタジオ2007の見学会も兼ねていたので、学生諸君も多数参加して賑やかなセッションとなった。建替前後の住区の解説付き見学と建替前住戸の内覧ができたのは実にラッキーだった。印象的だったのは建替前住区のNPペア住棟による濃密な屋外ランドスケープ。よかった。建替事業は残念ながらこの濃密な時間の蓄積を継承できていない。というより、それを消去することに事業の眼目があるかのようだ。むろん、建替後の住区にはそれはそれで良さがあるのだけれど。成長した樹木・樹林と真新しい住棟群のコントラストというのはユニークな風景ではある。
関連サイト↓↓
http://danchi100k.com/file0017/index.html
http://www.ur-net.go.jp/rd/history/terrace.html

Sunday, Jul 22, 2007
昨日、多摩平からの帰宅後、どうも体調がすぐれなかったのだが、無理をおして茨城県は笠間クラインガルテンの視察に出かけた。昨日の曇天から一転、強い日差しと蒸し暑さが身体に応えた一日となった。用事を済ませて帰宅後、どうも調子が悪く早々に寝込んでしまった。