平成の例を踏襲する形だが、国民の負担に配慮される陛下のお気持ちを踏まえ、招待客や祝宴を減らして経費を削減する案も浮上している。

 政府関係者によると、新天皇の即位は2019年5月1日が有力。大嘗祭は同11月に行われる見通し。外国元首らも招く即位の礼の主要な儀式は、平成は11月に行われたが、時期を早める案もある。新天皇が内外に即位を宣明する「即位礼正殿の儀」や祝宴「饗宴んの儀」など即位の礼の儀式は宮殿で、「大嘗祭」は皇居の付属庭園・東御苑で行う方向で検討している。

******************************************************************************************

即位の礼は2019年5月1日に行うのが有力だそうです。

もう後1年と5か月です。

大丈夫なんでしょうか。

いえ、雅子さんですよ。

賓客をおもてなししたり、園遊会で招待客をおもてなし出来るんでしょうかね。

ま、他の皇族方がいらっしゃるから、途中退席でもどうって事ないのかもしれませんが。

 

ところで天皇陛下が国民の負担をご心配なされて、即位の礼の招待客や祝宴を減らす案も出ているとか。

う~ん。。。記事を読む限り陛下のお考えなのか、周りの方の忖度なのかよくわかりませんが。

 

即位の礼は国内外に皇太子が天皇に即位したことを示す発表の場であり

海外で言えば戴冠式にあたり、皇室にとって最重要儀式です。

日本の国力を示すことにもなるので、経費削減はどうかと思います。

厳かに執り行うのは勿論ですが出来るだけ華やかにして国民一体となって祝いたいです。

 

国民の負担をご心配して頂くのなら、新天皇即位後の現両陛下の侍従やお住まいをお考え頂きたいです。

聞くところによると、上皇になられた陛下のお住まいは東宮御所になるとか。

つまり皇太子殿下と天皇陛下のお住まいを交換する事になると聞きます。

そして上皇になられても職員数も減らないとか。(下図は産経新聞より)

「【天皇陛下譲位】上皇職は侍従職と同規模 80人態勢維持 私的ご活動増加も」の画像検索結果

 

上図を見るとわかり易いですが、皇太子ご一家と秋篠宮ご一家をそれぞれ1段階ずつ上にずらせばいいだけでは?

お住まいも同じく皇太子一家は御所に、秋篠宮ご一家は東宮御所に。

有識者会議の議論の末、決めた事なのか他の専門家が考えた事なのか、

秋篠宮殿下が冷遇されているようでどうも納得いきません。

 

この待遇などが、次期皇太子に愛子さま、そして愛子さまが女性天皇に。

そんな流れを作りたい女性天皇女系天皇推進派の意向に沿っているのではと思ってしまいます。

 

秋篠宮殿下が皇太弟ではなく皇嗣であり、東宮御所へ移り住まわれないのか

移り住まわせないのかしりませんが、お住まいは今のままです。

これっておかしくないですか?

 

女性天皇や女系天皇についての議論はまだ出来ていない筈です。

ですから現行法に従い、事を進めるべきではないですか?

つまり現行法では愛子さまが皇太子や天皇に即位する可能性はゼロです。

皇位継承順位も愛子さまは除外されている筈です。

1位は徳仁皇太子殿下、2位は文仁秋篠宮殿下、3位が悠仁殿下です。

皇太子殿下が天皇に即位すれば、自動的に秋篠宮殿下が皇太子の身分になる筈なのです。

秋篠宮家には文仁殿下と悠仁殿下のお二人の天皇に即位される方がいらっしゃるのですから、

当然、秋篠宮ご一家は現皇太子ご一家と同じ待遇か、もしくはそれ以上の待遇にするべきではないでしょうか。

警護にしても、予算にしても秋篠宮一家があまりにも冷遇されていると感じますし、

公務についても過大なご負担をお願いしていると感じます。

皇太子ご一家の公務が秋篠宮ご一家が肩代わりしているようにも思えてしまうのです。

この辺は宮内庁が秋篠宮両殿下へのご負担が過重にならないように考えるべきです。

また陛下は即位の礼の簡素化などお考えにならずに、

上皇になられたらお静かにお過ごしいただきたいと、切に願います。

最近の陛下は今まで以上に国民との触れ合いを大事にして頂いているようですが