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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

石破さんの意見は正論でしょうが、大島氏の意見も支持したい

2011-09-06 10:23:09 | つぶやき
「解散より議論」と主張する石破政調会長(読売新聞) - goo ニュース

自民党の石破政調会長は5日のTBSの番組で、野田政権への対応について「声高に(衆院)解散と言うより、原発事故や円高対策、外交など、経験や知恵をどう提供していくか、考えるべきだ」と述べ、衆院解散・総選挙の要求を強めるよりも、主要な政策で政府・与党と建設的な議論をすることに重点を置くべきだとの考えを示した。

 だが、同党の大島理森副総裁は5日、党本部で記者団に「民主党政治の信を問うことが政治の基本という決意に変わりはない」と述べ、早期解散を求める方針を改めて強調。石破氏との見解の違いが表面化した。別の党幹部も「野党が解散を求めないでどうするのか」と不快感を示した。


石破氏の意見は正しい。

しかし大島氏の意見も頷ける。

そもそも民主党が政権交代を果したのはあのマニフェストのお陰と言っても過言でない。

あのバラ撒き4Kに騙されて投票した軽い考えの有権者のお陰という事だ。

例えが悪いかもしれないが、

カンニングで合格した学生の不正を知った大学側が

「カンニングという行為は悪い事だが、勉強しようという意欲があるみたいだから一応入学を許可しよう。

そのかわりしっかり勉強するんだよ。」

と寛大な判断をしたようなものだ。

不正をした学生にとっては儲けものだが、不正者の所為で不合格になった学生は堪らない。

だから大島氏の意見はまともと言えばまともだ。

しかし、その時期は過ぎた。

好機を逸したという感じだ。

菅直人の拉致実行犯関係団体への献金問題が産経新聞によって明るみになり

国会で自民党議員が追及し、関西テレビの「スーパーニュース アンカー」と

「TVタックル」が取り上げた時が最後のチャンスだったと思う。

しかし、残念な事に他のマスコミは問題としなかった。


報道者としてのプライドをどこに捨ててしまったのか・・・・。


現時点では自民党としては与党と協力しつつ日本を立て直さなければならないだろう。

しかし外交財政防衛あたりが心もとないので、失政が続けば勿論解散総選挙になるだろう。

ところが民主党の上辺だけ見て中身を見ない有権者は

「自民党は民主党の悪口ばかり言って、揚げ足取りをしていて情けない」

とも言っている。


私達有権者は鳩山政権、菅政権の失政を思い出し、

「3度目の正直」となるのか、「2度あることは3度ある」になるのか

今後冷静に、そしてマスコミのマインドコントロールに誘導されずに

野田政権を見守り判断すべきだと思う。


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