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【荒木和博】広島原爆投下の日に考えたこと(R6.8.6)

2024-08-07 00:52:13 | 動画

広島原爆投下の日に考えたこと(R6.8.6)

令和6年8月6日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1565号。

広島への原爆投下の日に自分なりに色々考えてみました。

🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻

8月6日はアメリカ軍による広島市への原爆投下の日であり、

8月9日は同じく長崎市への原爆投下の日です。

いまだに戦争を終わらす為だったとの主張がアメリカにあります。

自己弁護であり、荒唐無稽な発言です。

端的に言えばアメリカ人の姑息な「言い訳」です。

 

松原仁議員がこの事について上川陽子氏に質問をしましたが上川氏はしどろもどろの答弁しか出来ませんでした。

 

いまだにあのジェノサイドと言える市民大虐殺を正当化する米国議員たちです。

 

日本が核爆弾を保有していたら広島長崎の2都市に原爆投下をしたのか。

恐らく日本が核保有していたら、報復を恐れて原爆投下を躊躇ったのではと思います。

以前は日本が悪かったと自虐史観を教え込まれ、原爆投下は仕方がなかったと思っていました。

しかし当時も原爆投下、市街地爆撃は国際法違反だと知った時の驚き。

無知でした。。。。

 

ロシアのウクライナ侵攻もそうです。

ウクライナから全ての核兵器を移動していたからロシアは侵攻し、

そしてロシアが核兵器を保有しているから米国も手出しを出来ないのです。

 

日本は「核を持たず、作らず、持ち込まさず」の非核三原則を国是としていますが、

これで国を守れるのか、そして日本人の多くを拉致している北朝鮮を非難できるのかです。

非難したところで北朝鮮は日本を相手にしないでしょう。

核兵器を持たない日本など怖くも何ともないでしょうから。

 

また憲法9条があれば平和だと信じ込んでいる日本人もいます。

かつて森永卓郎氏がとんでもない発言をしていました。

[パーツ:eNoztDJkhAMmY3OmVEtz89Q0EyMAHl0DUg==]

 

また敵国が攻めてきたらどうするのかと浜田幸一氏に問われると、

竹槍で戦うと、恐ろしく無知であり時代錯誤の発言をしていました。

https://x.com/JpPoliticsCh2nd/status/1674482895900254208

 

唯一の被爆国だから核拡散防止条約には加入すべきだと主張する人もいますが、現実的ではありません。 

日本は核保有国の中国、ロシア、北朝鮮が隣国であり、この3国は独裁国家ですから質が悪いです。

核保有国が存在する限り、核拡散防止条約は理想でしかありません。

ウクライナ戦争が始まり早や2年が過ぎ、終戦はおろか停戦の気配もありません。

これもロシアが核保有国である事が長引く原因でもあります。

核を持っていなければ、攻める事もなかったでしょうし、

ウクライナが核を持っていればロシアも攻める事もなかったでしょう。

核を持つか否か。

民主主義国家であるか否か。

 

同じ様に中国は核を持ち、台湾は核を持っていません。

今後、台湾侵攻があった場合、どうなるのか。

恐らく中国はウクライナ戦争の成り行きを注視しているでしょう。

そして国際社会はどうするのか。

どうすれば自国が有利になり、台湾を併合できるのか。

また、台湾侵攻の前段階として尖閣諸島や与那国島上陸を足掛かりにするのでは、

広島原爆投下でそんな事を考えました。

 

核兵器が世の中から無くなればいいです。

しかし持つ国がある以上、持たなければ持つ国に従い、

持つ国が民主主義国家でなければ、更に脅威が高まります。

他人事ではありません。

日本が持たない国なのですから、皮肉な事に79年前に原爆投下した米国に頼らざるを得ないのが現実なのです。

綺麗事では済まされません。

国が亡ぶかどうかが掛かっています。

こんな時こそ、核保有について私たち国民は勿論、政治家たちはよく考えて欲しいです。

 

 ※トップ画像はパール判事。

パール氏は原爆投下をホロコーストと同じであり、最初の原子爆弾の実験台は白人国を選ばなかっただろうと述べたと言われています。

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