パリ五輪のボクシング女子に出場する選手が脚光を浴びている。イマネ・ケリフ(アルジェリア)は8月1日の66キロ級2回戦に、リン・ユーチン(台湾)は同2日の57キロ級2回戦に登場。ともに昨年世界選手権で性別適格性検査に不合格となり、出場権を剥奪された過去がある。しかし、五輪出場は認められ、X上の海外ファンは「信じられない」「レベルが違いすぎる」と反応している。

 英紙「ザ・ガーディアン」は「国際オリンピック委員会(IOC)は、昨年の世界選手権で性別適格性検査に不合格だったため失格となった2人のボクサーが、パリで試合に出場することを許可したと発表した」と報じた。

 国際ボクシング協会(IBA)主催の昨年世界選手権でDNA検査を実施。ウマル・クレムリョフ会長は「彼らはXY染色体を持っていることが証明されたため、除外された」と明かしたという。IBAは同紙に対し「包括的な検討の結果、この決定を下し、競技の公平性と完全性を維持することを意図していた」と語っている。

 しかし、IBAはガバナンス問題と一連の審判スキャンダルをめぐる長年の問題のため、パリ五輪のボクシング運営を禁止されている。記事では「つまり、パリ五輪のボクシングは現在、IBAよりも緩いルールを持つIOCのパリ2024ボクシングユニットの管轄下で運営されている」と指摘した。

 また英紙「デイリー・メール」はケリフが過去にRSC(レフェリー・ストップ・コネテスト)勝ちした動画付きで報道。X上の海外ファンは「こんなことが許されているなんて信じられない」「全てのレベルにおいて違いすぎる」と反応している。

(THE ANSWER編集部)

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東京五輪では重量挙げのトランスジェンダー女性ローレル・ハバードさんが話題になっていました。

結局は記録を残せられませんでしたが、恐らく43歳という年齢も原因だったのではと思います。

【東京五輪】 初のトランスジェンダー選手、重量挙げで記録なし 英選手が銀 - BBCニュース

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BBCニュース

 

あれから3年。

日本でもLGBT法が成立し、トランスジェンダーに理解を示そうとの動きが進んでいます。

日本の考えは古い、欧米に追いつけとのいつもの発想なのか充分な議論もされませんでした。

 

そしてパリ五輪です。

開会式では異常とも言える性別不明の人たち。

というか明らかにLGBTのアピールとしか思えない悍ましい様子には愕然とし、不愉快にも思えました。

 

生物的男子が心が女性だと、女性の競技に。

体力的にも持久力でも明らかに違いがあるのに、心が女子だからと男子が女子の競技に?

重量挙げでは男女に力の差があるのに男子を女子の競技への参加を許したIOC。

そして今度はボクシングへの参入とは。。。

重量挙げは個人のスポーツですが、ボクシングは相手がいて、更に格闘技。

当然危険を伴います。

それを許したIOCは何を考えているのかと。

 

写真の左がイマネ・ケリフとリン・ユーチン(右)

 

※2022年、イマネ・ケリフが女性と戦った時の動画です。⇩