気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

佐渡島の金山で朝鮮半島出身労働者は差別されていたのか

2024-07-28 06:32:00 | つぶやき
佐渡島の金山が世界遺産登録されました。
地元の皆さんは勿論、多くの方々は喜ばれています。
ただ金曜の報道では韓国がこの登録をよく思っていない事、韓国の国会では全会一致で反対している事を知り、本当にこれでよかったのかと思い少し調べてみました。

外務省ホームページに佐渡島の金山についての説明があります。⬇️
ユネスコ第46回世界遺産委員会における「佐渡島の金山」の審議に際する 日本政府代表ステートメント


朝鮮半島出身労働者についての記述は(抜粋)
戦時中の徴用は朝鮮半島出身労働者にも適用され、
削岩、支柱、運搬といった危険な坑内作業に従事する割合が高かった。

外務省が公的に記述しているのですから信頼出来る内容だと思います。

では危険な作業に従事した者は賃金は割増しされたのか、
そうであるなら日本人と朝鮮半島出身労働者とで賃金の差があったのかどうか、
更にこれは希望だったのか、強制だったのかです。
つまり朝鮮半島出身労働者は差別され、
危険な労働なのに賃金が少なかったり、
強制だったのかです。

そうであるなら、そこには差別が存在した事になり、
韓国が世界遺産登録に反対していた事に納得します。

ただ今回の登録で、徴用工裁判の様に賠償や謝罪を日本政府に求めてこないか危惧します。
また差別はなかったと西岡力さんや李栄薫さん、李宇衍さんは述べているので、
今回の件で新たな日韓関係の火種にならないか懸念します。

これが杞憂である事を祈りつつ、今後の報道に注目したいと思います。

コメント
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