安倍元首相「台湾有事は日本有事」中国牽制(日テレNEWS24) - goo ニュース
【安倍元首相】「台湾有事は日本有事」中国を牽制
安倍元首相は、オンラインで行った講演で、「台湾有事は日本有事で日米同盟の有事でもある」と述べ、台湾に軍事的圧力を強める中国を強く牽制しました。
安倍元首相「台湾有事、それは日本有事です。すなわち日米同盟の有事でもあります。この点の認識を北京の人々は、とりわけ習近平主席は、断じて見誤るべきではありません」
台湾のシンクタンクが主催した会合で、安倍氏はオンラインで講演し、「台湾への武力侵攻は日本の国土に重大な危険を引き起こす」「中国の習近平国家主席に対しては会談のたびに沖縄県の尖閣諸島を防衛する日本の意志を見誤らないよう伝えてきた」と明らかにしました。
また、「軍事的冒険は経済的自殺への道でもある」と述べ、「中国が台湾に侵攻した場合、世界経済に重大な影響を及ぼし中国が深手を負うことになる」とも指摘しました。
一方、安倍氏は、台湾のTPP(=環太平洋経済連携協定)への参加を支持した上で、WHO(=世界保健機関)へのオブザーバー参加についても支援することを表明しました。
※衆議院議員 安倍晋三の公式YouTube「あべ晋三チャンネル」⇩
キーノートスピーチ / インパクト・フォーラム
國策研究院主催のインパクト・フォーラムでキーノートスピーチを行いました。日本と台湾を取り巻く環境をわたくしはどう見ているか、次に中国に自制ある行動を促すにはどうすべきか、この目的のために何をしてきたか。今後何をすべきかについてお話をしました。
動画の説明文でも分かるように、安倍さんは台湾有事を警戒しています。
ではこの危機感を岸田首相や林外相、茂木幹事長、福田総務会長は持っているのかです。
そして中国進出の日本企業は目先の事ばかりに目を向け、万が一のことを考えているのかと疑問です。
中国は気に入らなければ平気で輸入禁止や海外へ渡航禁止など強権的政策をします。
更には適当な罪名を付けて企業関係者を拘束したことも過去何度もありました。
ですから、もっと中国を警戒してもらいたいです。
現に日本近海で艦艇を周回させたり、尖閣周辺では機関砲装備の海警局船で脅しともとれる行いや
東シナ海上空では領空侵犯疑いの行動もしています。
昨日、東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、空自南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していきます。※写真はイメージ pic.twitter.com/xhQnWcRZTq
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) November 30, 2021
これが中国です。
これが一党独裁国家であり、私たち民主主義国家とは相容れない国だと知っておくべきです。
安倍さんの発言に中国の汪文斌報道官は
「中国人民の譲れない一線に挑む者は誰であれ、必ず頭をぶつけ血を流すだろう」
と反発しています。
そもそも報道官が「頭をぶつけ血を流すだろう」とは野蛮そのものです。
この機会に親中派と言われている国会議員は現実を見てもらいたいです。
【中国、安倍氏の台湾発言に抗議、必ず頭を割られて血を流すだろう】
— 台湾軍事ニュースネット (@gakuchitw1) December 2, 2021
➡中国外交部汪文斌副報道局長の公式発言だ。この人は自分の言っていることが、国の品格的に問題があることに気付いているのか?
経済低迷に従い、だんだん中国が大北朝鮮になってきている。https://t.co/plqOUWWa8R pic.twitter.com/Vn0skES9uN
※追記しました。⇩
昨日、東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、空自南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していきます。※写真はイメージ pic.twitter.com/T4kDl2YayZ
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) December 2, 2021
【安倍元総理の発言は至極真っ当なもの。台湾海峡の安定はエネルギー安保上、日本の生命線であり、先島諸島等は中国の作戦域になる可能性も→中国が“強く反発” 安倍元首相発言に 】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) December 1, 2021
佐藤も幾度も同じ主張をしてきた、台湾海峡の安定は日本国民の福祉にも繋がる https://t.co/MD90BO9Wkl