退位を巡る政府の有識者会議は、4月21日に首相に最終報告書を提出した。報告は秋篠宮さまを現在の皇太子さま並みの待遇とし、「皇嗣殿下」などの称号を提案した。

 政府関係者によると、有識者会議では、当初は秋篠宮さまの称号を皇太子とする案が有力だった。3月のヒアリングでは専門家から「皇室典範を改正しなくても、秋篠宮さまを皇太子とすることが可能だ」との発言があった。4月4日の会議では委員から「歴史上は次期皇位継承者は兄弟でも皇太子と称されることが大半だった」との意見が出た。

 しかし、報告をとりまとめる前の4月に官邸幹部から有識者会議の関係者に対し、秋篠宮さまの称号を「皇嗣殿下」などとする案が示された。政府関係者によると、秋篠宮さまは周囲に、自身が皇太子として育てられていないことを理由に、皇太子の称号に難色を示したという。

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今上陛下の退位に伴い、皇太子殿下が即位され、皇太子不在の状態になります。

しかし皇位継承1位になられる秋篠宮殿下が皇太子の立場に。

それが順番というものです。

ですから秋篠宮殿下が皇太子になられるので、

「文仁皇太子殿下」との呼称が当然の事だと思っていました。

しかしなんとも歯切れ悪く「秋篠宮」の名前が国民に馴染みがあるから

だから皇太子ではなく「皇嗣」に、との話でした。

これは将来的に愛子さまを「皇太子」にする為に、その場所を空席にする為の策略なのかと。

 

ところが秋篠宮殿下自ら「皇太子」をご辞退されたとか。

その理由は「皇太子として育てられていないから」だそうです。

 

秋篠宮殿下は礼宮さまと呼ばれていた幼少期の頃、やんちゃで自由奔放な印象でした。

それに対し浩宮さまは落ち着きがあり、流石将来の天皇になる方は違うなあと思っていました。

でも、大人になってから、特に皇太子殿下が雅子さまとご結婚され、

そして雅子さまに体調の波が頻繁に現れるようになってから、

あれっ?と思うように。

秋篠宮殿下の方が落ち着きがありそして風格というか品格も感じられます。

対して皇太子殿下は公務も少なく、妃殿下からも尊敬されていないような感じすらします。

 

皇太子としての教育って何なんでしょう。

帝王学っていうのでしょうか、そういう教育を皇太子殿下は受けておられるのでしょうか。

マナーとか、立ち居振る舞いや仕草など、こと細かく教えられているのでしょうか。

甚だ疑問です。

 

その点、秋篠宮殿下は風格もお有りですし、海外でも王族方と対等に接せられています。

秋篠宮殿下が皇太子、または皇太弟の称号は当然ですし、

皇太子としての育てられていなくとも、十分その素養がお有りです。

むしろ、皇太子を空席にしたら今後議論が二つに分かれ、

国民の心が皇室から離れる事態になるかもわかりません。

 

ところでこの記事は毎日新聞です。

今日になって、官邸や宮内庁からそのような事実はないと

否定のコメントが出されるという事は無いでしょうか。

 

先日も天皇陛下が専門家の発言に「ショックを受けた」「活動を否定されたのが不満だった」

そのような報道がありました。

<陛下>退位議論に「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」