僕は美川憲一の昔の歌が好きです。
昔はカラオケで、新潟ブルース、別れの朝、釧路の夜など、彼の歌は殆んど歌いました。（特に釧路の夜が好き）
その理由は音程が歌い易かった事もありますが、歌詞の内容が可愛い女性の歌が多かったからです。皆さんは美川憲一の歌で、三面記事の女とかお金をちょうだいと歌を知っていますか？
どれもマニアックな内容の歌詞ですが、この程、お金をちょうだいという題名の歌を再登場させるようです。
機会があれば聴いて下さい。とても可愛い女性を歌った歌です。因みに僕は、西田佐知子の赤坂の夜は更けて、松尾和子の再会やグッドナイトや夜が恐いも歌いましたが、桂春団治や４８４のブルース、名古屋ブルース、涙の酒 等、昔の歌なら多数歌えます。
デュエット曲は、あまり好きではありませんでした。今日の田舎からの帰りに、いつもの様にＮＨＫラジオを聴きながら来ました。途中で渡辺淳一の話がありました。彼の話によると、本来は男性よりも女性の方が強く逞しいのだそうです。平均寿命からしても、女性の方が勝っていますね。ですから基本的に女々しい男性には【男らしい】という言葉で強くあれと言い、逞しい女性には【淑やか】という言葉で自制させてるのだそうです。偶然に他のＮＨＫの番組でも、初恋の相手を忘れられないのは男性との事でした。
でも僕等の年齢の人間は、初恋の相手には合わない方が良いようです。大切に守っていた彼女のイメージが、一度で壊されるパターンが殆んどなんだそうです。
そんな訳で、昔の思い出は思い出として大切にしておきます。また渡辺氏は、【年甲斐の無い人間になりなさい】と話していました。年齢相応に落ち着いてしまった人間には、進歩が無いのだそうです。女性は六十になっても、ミニスカートを穿きたければ穿くのが良いのだそうです。
一時半に田舎の家を出て、五時に名古屋に着きました。
三時間半の運転でした。今回の帰省は車で行きましたが、国道１５３号線はバイカーで一杯でした。一番標高の高い治部坂峠辺りは、午後一時の気温が１４度でヒンヤリしていましたが、ジャンパー姿のバイカー達にとっては丁度良い気候だったのではないでしょうか。父も何とか元気そうでしたが、年々衰える姿は仕方ありません。でも朝ごはんは大きめな茶碗にシッカリ一杯食べれるし、毎日の晩酌も欠かさず飲んでいます。一生懸命に家を守っていてくれてる父に感謝しながら、田舎から帰ってきました。本当なら毎週帰ってあげたいのですが、僕の持病もあり、あまり無理をすると返って悪い結果になると思い、申し訳ない気持ちで父には我慢して貰っています。
十年前に祖母が亡くなった時は半年間は欠かさず毎週帰省していましたが、さすがに大変でした。これからも定期的に電話を入れて、父の様子を見るつもりです。妹が毎日実家を覗いてくれているので、本当に心強いのです。
ありがとう。
