サントリーHD.が45歳定年制を持ち出した。
僕はその制度には少なからず疑問を感じます。
その基本的な考え方として、【人を使い捨てすべきでは無い‼️】と思うからです。
一般的に考えると、20歳代は社会人としての基礎を学ぶ年齢で、仕事では徹底的に基礎能力を着ける年齢で30歳代に備える期間だと思います。
30歳代と40歳代はその基礎能力を使った応用の年齢だと思います。
人は50歳前後から少しずつ能力が下がり始め、60歳から70歳にかけて仕事に限界を感じ始めると思います。
サントリーHD.の45歳定年制は人の能力の良いとこ取りをする制度で、いわゆる人材の人間の賞味期限ギリギリで使い捨てをする制度であると判断します。
この制度が定着すれば、サントリーという企業は多大な利益の恩恵を受けますが、社員はたまったモノではありません。
どうしても45才定年制を言うならば、働き盛りの社員(35歳~45歳)の年俸を二千万を目安にして、退職金はその社員の会社に対する貢献度によりますが、平均二億円程度(一億~4億)を支払う必要があります。
何れにしても、今の日本人の年収は低すぎますから、定年制を弄る(45歳定年とか70歳定年)依りも給与体系の見直しと、派遣社員制度の規制と見直しをすべきではないでしょうか。