【記事抜粋】
日本経済回復へ、最優先は「プライマリーバランス規律の撤廃」
そもそも小泉政権が「プライマリーバランス黒字化目標」を含む「骨太の方針」を閣議決定したことが、日本経済の動向に悪影響を与えていた。
プライマリーバランスとは、「基礎的財政収支」のことで、アメリカをはじめ世界中のどこの国でも政府の支出は基本的に赤字だ。しかし、財務省は政府を家庭になぞらえて、「これ以上赤字が増えると国が滅びる」と脅しているのだという。
元財務相の麻生太郎は、機会がある度にプライマリーバランスの黒字化を馬鹿の一つ覚えで唱えて来て、財務省が様子を見計らって消費税率のアップの下地を作って来ました。
その結果、日本国民は社会保障の低下や暮らしの質の低下を余儀なくされています。
ご存知の通り麻生太郎は学習院大学の出身のお坊っちゃん育ちで、何不自由無くヌクヌク育って来た人間ですから、僕は彼を政治家として(個人としては評価基準が違います)はあまり評価をしていません。
我々国民が政治家を評価する時、冷静な評価をしないと、将来の日本がとんでもない国家に成り下がります。