今の現場は、僕の筋書通りに進んでいます。
工程はピッタリ、役所からの大きな宿題もクリア、工期も予定通り五ヶ月伸びて僕の収入アップ、地元民の受けもバッチリ、そして今日、設計変更の第一回の打ち合わせの感触も良く、希望する金額の可能性が高まりました。
未だ最終結論は出ていませんが、現在の処は極めて順調で、僕が最初に描いた筋書通りに進んでいます。
来年の三月に、僕が今以上に大きな顔をして社内を歩ける可能性が高まりました。
仕事をしていると、いろんなタイプの人がいる。人に任せっきりの人、下らない事に拘り問題を提起するだけで結論を出さない人、責任感の無い人 等いろいろだ。いつも自分で結論を出さない人は、見ていてイライラします。
散歩が一週間続いています。最近は工事の進捗に余裕が出て来たので、気分転換をしながら、一時間～二時間の散歩をしています。今日も２時位から４時迄散歩をしました。寮に帰ってからも、ストレッチと筋トレをしています。
チョッと複雑な測量が必要な油圧ジャッキの基礎の据え付け作業が、無事に昨日終わりました。どんなに複雑な測量かと説明しようにも難しいのですが、簡単に言うと、距離と角度測量が必要で、5メートル上の立体的な位置を求める測量で、しかも精度が5ミリ以内の精度を要求されるものです。結果、施工誤差も含め最終測定誤差が、一つが3ミリ以内で、もう一つがゼロでした。
正直言うと、僕の年令を考える(視力が衰えている)と自分でもびっくりしましたが、他の者には、その程度の測量精度は自分は当たり前だと平気な顔で答えました。
その後なに食わぬ顔をして、一般車両の交通誘導をしていました。ドラえもんの声で有名な大山のぶ代さんが認知症になったと、夫の砂川啓介さんが公表した様だ。其は決して他人事ではなく、自分達夫婦にも起こり得る事だ。僕の両親の晩年は、親父の身体の調子の悪い時は、母が親父の身体の一部になって闘っていたのを思い出した。僕と女房のどちらが先にどうなるか分かりませんが、何れはどちらかがどうかなるに決まっています。我々の年代はもうそろそろ、そんな事を考える年齢に近づいて来ています。
僕が持っている電化製品は、バリカン、髭剃り、鼻毛切り、そして髭トリマーです。髭トリマーは髭の長さを一定に揃えるモノですが、今日初めて試しましたが中々便利です。 人は年を取れば取るほど、身だしなみに気を使いたいものですね。
買い物のついでに猫目石のブレスレットを買いましたが、今朝現場の若者見せびらかせたら、それって数珠ですか？ なんて酷い事を言われました。
継ぎに買いたい物は、加齢臭対策のボディシャンプーです。
坂本 冬美が歌う【桜の如く】と言う歌がありますが、この歌は僕の今までの人生に似た内容の歌詞です。興味のある方は【桜の如く】で検索して聞いて下さい。僕はこれからも、ささやかな夢を忘れないで生きて行きたい。
僕のささやかな夢とは、死ぬまで上から目線で過ごすことです。それと、ムフフ
です。
僕の現場運営方法は、基本はお金儲けです。自社は当たり前ですが、下請けさんだって同じ事です。僕は基本、下請けさんを泣かす(損をさせる)事はさせません。其を会社に伺いを立ててするのではなく、自分の裁量で勝手にするのです。下請けさんに損をさせない為には、時には自分の会社を騙す事もします。下請けさんが逃げ出す理由はお金が合わないからで、後になり下請けさんに泣きついて仕事をして貰う為には、最初からキチンと払うべきものを払うお金の倍のお金が必要になります。ですから僕は、下請けさんが契約外の仕事をしたら、双方が納得した方法でキチンとお金をその都度精算して行きます。其が僕のやり方です。
僕の現場で働いてくれた事のある作業員さんは、皆が僕の現場に来たがっている様です。その理由は様々でしょうが、とてもありがたい事です。
一次下請けさんもかなり協力的で、孫請さんが手一杯の時は、キチンと自分の会社の作業員で応援してくれると約束してくれました。本当に、本当にありがたい事です。
